森七菜「殺気すら感じた」“賢治”菅田将暉の読経シーンに興味津々 『銀河鉄道の父』初日に“宮沢家”集結
シネマカフェ2023年5月6日(土)14時50分
第158回直木賞を受賞した作家・門井慶喜による同名小説を豪華キャストで映画化した『銀河鉄道の父』。5月5日“こどもの日”に初日舞台挨拶が行われ、主演の役所広司、共演の菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯と“宮沢家”キャストが最後の集結、成島出監督と登壇した。
まずは宮沢賢治の故郷・岩手県花巻市で活動するイーハトーブ子ども合唱隊による宮沢賢治作詞・作曲の「星めぐりの歌」の生合唱からスタート。
そして宮沢賢治の父・政次郎を演じた主演の役所さんが「やっと今日という日を迎えることができました。スタッフ・キャストが一丸となって作った作品です。皆さんに気に入って頂けると嬉しいです」と話すと、菅田さんも「当たり前のように公開できること、お客さんが観に来てくださっていることに感謝したい」と挨拶。
また、見どころについては「時代の変化に合わせて灯りが変わってくる。最初はランプの灯りだけで撮影をしていて、とても綺麗で美しい映像になっています」と映像美をアピールした。
賢治を演じた菅田さんもガラス製のランプが思い出深いようで「役所さんとの芝居でヒートアップしてぶつかって、貴重なガラス製のランプが割れて大変でした」と述懐。貴重な体験だったことを明かした。
賢治の妹・トシを演じた森さんはラストシーンを見どころに挙げ、「夢と愛で溢れた素敵なシーン。私自身も夢心地で撮影をしていました」と手応え。賢治の弟・清六を演じた豊田さんは「喜助が政次郎さんに『おめえは父親であり過ぎる』と言い放つセリフは政次郎さんを表すセリフなので印象的でした」と回想。
これに賢治の祖父・喜助を演じた田中さんは「自分のセリフを忘れるくらい役所さんの芝居が面白くて、無我夢中で観察。やはり凄いなあと思った」とリスペクトを込めると、若い時代を描いたシーンゆえ役所さんも「若作りしている泯さんを見たのが初めてだったので面白かった」とふり返る。
賢治の母・イチを演じた坂井さんも若き日の役所さんがお気に入りだそう。「冒頭シーンでの役所さんの白い割烹着姿がチャーミング」と予告すると、菅田さんは「前髪が良い!20代の設定ですよね?」と役所さんに確認、「そうです!」と役所さんは照れていた。
なお、宮沢家を演じた“家族キャスト”6人が勢ぞろいするのは、この日がラストということで、いまだからこそ聞きたいことをそれぞれ質問。
3歳から20歳までバスケをやっていたという豊田さんは、役所さんに「そんな僕でも全力の役所さんを止めることが出来なかった。筋トレをしていますか?」と質問。菅田も「わかる!わかる!」と共感する中、役所さんは「そんな、そんな。散歩くらいですよ」と返し、2人を驚かせるひと幕も。
一方、役作りのために減量していたという菅田さんは「ロケ地では何を食べていましたか?」とキャスト陣に質問。「五平餅」の話題が出ると、「あれ美味しそうだった~!」と食べられずに悔しそうだった菅田さん。役所さんは「役者の鏡だねえ!」と冗談めかしつつも熱の入った役作りに賛辞を送っていた。
そして森さんは「殺気すら感じた」と、菅田さん演じる宮沢賢治が鬼気迫る雰囲気で読経するシーンの舞台裏に興味津々。読経で声を枯らしたという菅田さんは「撮影前に近くのお寺で正座して精神統一をしたら気持ちが昂った」と苦笑い。
父・政次郎として制止に入った役所さんは「菅田君は仮面ライダーもやっているから…。アクションは怖かった」と、その迫力を絶賛していた。
最後に菅田さんは「この映画を観たら、きっと自分の家族や色々な人の顔が浮かぶと思う。楽しんで観てほしい」とアピール。
成島監督は「この素敵な原作をこの素敵なメンバーで撮れて監督冥利に尽きます。この映画を撮るために映画監督になったのではないかという気持ちで初日を迎えて感無量です」と話し、「皆さんに応援してもらって映画は初めて完成します」と言葉に力を込めた。
『銀河鉄道の父』は全国にて公開中。
まずは宮沢賢治の故郷・岩手県花巻市で活動するイーハトーブ子ども合唱隊による宮沢賢治作詞・作曲の「星めぐりの歌」の生合唱からスタート。
そして宮沢賢治の父・政次郎を演じた主演の役所さんが「やっと今日という日を迎えることができました。スタッフ・キャストが一丸となって作った作品です。皆さんに気に入って頂けると嬉しいです」と話すと、菅田さんも「当たり前のように公開できること、お客さんが観に来てくださっていることに感謝したい」と挨拶。
また、見どころについては「時代の変化に合わせて灯りが変わってくる。最初はランプの灯りだけで撮影をしていて、とても綺麗で美しい映像になっています」と映像美をアピールした。
賢治を演じた菅田さんもガラス製のランプが思い出深いようで「役所さんとの芝居でヒートアップしてぶつかって、貴重なガラス製のランプが割れて大変でした」と述懐。貴重な体験だったことを明かした。
賢治の妹・トシを演じた森さんはラストシーンを見どころに挙げ、「夢と愛で溢れた素敵なシーン。私自身も夢心地で撮影をしていました」と手応え。賢治の弟・清六を演じた豊田さんは「喜助が政次郎さんに『おめえは父親であり過ぎる』と言い放つセリフは政次郎さんを表すセリフなので印象的でした」と回想。
これに賢治の祖父・喜助を演じた田中さんは「自分のセリフを忘れるくらい役所さんの芝居が面白くて、無我夢中で観察。やはり凄いなあと思った」とリスペクトを込めると、若い時代を描いたシーンゆえ役所さんも「若作りしている泯さんを見たのが初めてだったので面白かった」とふり返る。
賢治の母・イチを演じた坂井さんも若き日の役所さんがお気に入りだそう。「冒頭シーンでの役所さんの白い割烹着姿がチャーミング」と予告すると、菅田さんは「前髪が良い!20代の設定ですよね?」と役所さんに確認、「そうです!」と役所さんは照れていた。
なお、宮沢家を演じた“家族キャスト”6人が勢ぞろいするのは、この日がラストということで、いまだからこそ聞きたいことをそれぞれ質問。
3歳から20歳までバスケをやっていたという豊田さんは、役所さんに「そんな僕でも全力の役所さんを止めることが出来なかった。筋トレをしていますか?」と質問。菅田も「わかる!わかる!」と共感する中、役所さんは「そんな、そんな。散歩くらいですよ」と返し、2人を驚かせるひと幕も。
一方、役作りのために減量していたという菅田さんは「ロケ地では何を食べていましたか?」とキャスト陣に質問。「五平餅」の話題が出ると、「あれ美味しそうだった~!」と食べられずに悔しそうだった菅田さん。役所さんは「役者の鏡だねえ!」と冗談めかしつつも熱の入った役作りに賛辞を送っていた。
そして森さんは「殺気すら感じた」と、菅田さん演じる宮沢賢治が鬼気迫る雰囲気で読経するシーンの舞台裏に興味津々。読経で声を枯らしたという菅田さんは「撮影前に近くのお寺で正座して精神統一をしたら気持ちが昂った」と苦笑い。
父・政次郎として制止に入った役所さんは「菅田君は仮面ライダーもやっているから…。アクションは怖かった」と、その迫力を絶賛していた。
最後に菅田さんは「この映画を観たら、きっと自分の家族や色々な人の顔が浮かぶと思う。楽しんで観てほしい」とアピール。
成島監督は「この素敵な原作をこの素敵なメンバーで撮れて監督冥利に尽きます。この映画を撮るために映画監督になったのではないかという気持ちで初日を迎えて感無量です」と話し、「皆さんに応援してもらって映画は初めて完成します」と言葉に力を込めた。
『銀河鉄道の父』は全国にて公開中。
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