月が地球に激突!? ローランド・エメリッヒ監督作『ムーンフォール』独占配信決定
シネマカフェ2022年6月15日(水)18時0分
『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督最新作『ムーンフォール』がAmazon Prime Videoで独占配信されることが決定。キーアートも初公開された。
本作は、アメリカ航空宇宙局(NASA)が早い段階から企画に参加し、ハリウッドの豪華スタッフ・キャストが勢揃いしたSF超大作。
2021年、NASAの宇宙センターは衝撃と緊張に包まれた。謎の力で軌道から弾かれた月が、数週間で地球に激突するということが判明したのだ。この謎に立ち向かう危険な任務に、NASA副長官のジョー(ハル・ベリー)、超一流の宇宙飛行士だったが、ある事故の責任からいまはNASAを離れたブライアン(パトリック・ウィルソン)、自称“天文学博士”で陰謀論者のK.C.(ジョン・ブラッドリー)が挑む。果たして、最終手段の核爆弾が用意され、人々がパニックに襲われる中、彼らは人類を救うことができるのか? そして月に隠された秘密とは…?
メガホンをとったのはパニック・ムービーの金字塔『インデペンデンス・デイ』を手掛けるなど、ヒット作を次々に生み出してきたローランド・エメリッヒ監督。月が地球に衝突するという荒唐無稽に見えて実は現実にも起こり得る可能性がある危機に、国家機密や歴史に隠された秘密を縦横無尽に織り込むサスペンスフルな展開を盛り込み、また、家族への愛や仲間との絆に胸が熱くなるスペクタクル巨編となっている。
本作は「Who Built The Moon」という本を読んだエメリッヒ監督が、「月が地球を攻撃したらどうなるのか」という疑問を抱いたことから、映画のアイディアの基となり、リサーチが行われた末に完成した。そのアイディアについて、エメリッヒ監督は「月は自然に出来た天体ではないと信じている人たちがいてね。映画にとっては心惹かれるアイディアだと思ったんだよ。そんな物体が地球に落ちてきたらどうなるだろう?」と語る。
また、今回の作品では「地球を守るために月へ向かうミッションに乗り出す者たち、さらには後に残され、月が地球と衝突するコースにいるという激動の事態を生き抜こうと奮闘する家族」が描かれると明かし、過去のエメリッヒ監督作品でもストーリーの中心となってきた“家族の関係”は、本作でも中核を成すようだ。
なお本作ではエメリッヒ監督は脚本と製作も担当。ほかに、監督の盟友ハラルド・クローサーが脚本と製作を務め、スペンサー・コーエンも脚本と製作総指揮として名を連ねている。 脚本の執筆の際、コンセプトはとてもリアルで偽りのないものにすることが大前提だったため、 製作スタッフは科学者やNASAのジェット推進研究所で働く人達と多くの話し合いを行なった。エメリッヒ監督曰く、「彼らから聞いた話はとても興味深いものだったよ。仮に月が軌道を外れたら、円から楕円の軌道へと変わり、その軌道がどんどん小さくなってから衝突するだろうと。そこにまず、私たちは大いに興奮したよ」と語っている。
NASA幹部で元宇宙飛行士のジョシンダ・“ジョー”・ファウラー役には2001年に『チョコレート』でアカデミー賞主演女優賞を獲得し、第一線で活躍をし続けるハル・ベリー、彼女の過去の友人のブライアン・ハーパーには『ミッドウェイ』『アクアマン』「死霊館」シリーズのパトリック・ウィルソン、そして憎めない陰謀論者のKC・ ハウスマンには「ゲーム・オブ・スローンズ」のサムウェル・ターリー役でお馴染みのジョン・ブラッドリーを抜擢。また、過去の事件のことを知る男ホールデンフィールドを、アカデミー名誉賞を受賞し、多くの監督・俳優たちから尊敬される、キーファー・サザーランド(「24 -TWENTY FOUR-」)の父でもあるドナルド・サザーランドが演じる。
初公開されたキーアートは、タイトル通り、まるで落下するかのように月が接近し、地球が滅亡寸前の危機に瀕している様子を現した衝撃的なビジュアル。ディザスター・ムービーの巨匠にして“破壊王”の異名を取る監督らしいSFパニック・エンターテインメントとなっていることをうかがわせる。
果たして月が軌道を外れ地球に激突したとき、人類はどうなるのか…? その衝撃の結末に期待が高まる。
『ムーンフォール』は7月29日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始。
本作は、アメリカ航空宇宙局(NASA)が早い段階から企画に参加し、ハリウッドの豪華スタッフ・キャストが勢揃いしたSF超大作。
2021年、NASAの宇宙センターは衝撃と緊張に包まれた。謎の力で軌道から弾かれた月が、数週間で地球に激突するということが判明したのだ。この謎に立ち向かう危険な任務に、NASA副長官のジョー(ハル・ベリー)、超一流の宇宙飛行士だったが、ある事故の責任からいまはNASAを離れたブライアン(パトリック・ウィルソン)、自称“天文学博士”で陰謀論者のK.C.(ジョン・ブラッドリー)が挑む。果たして、最終手段の核爆弾が用意され、人々がパニックに襲われる中、彼らは人類を救うことができるのか? そして月に隠された秘密とは…?
メガホンをとったのはパニック・ムービーの金字塔『インデペンデンス・デイ』を手掛けるなど、ヒット作を次々に生み出してきたローランド・エメリッヒ監督。月が地球に衝突するという荒唐無稽に見えて実は現実にも起こり得る可能性がある危機に、国家機密や歴史に隠された秘密を縦横無尽に織り込むサスペンスフルな展開を盛り込み、また、家族への愛や仲間との絆に胸が熱くなるスペクタクル巨編となっている。
本作は「Who Built The Moon」という本を読んだエメリッヒ監督が、「月が地球を攻撃したらどうなるのか」という疑問を抱いたことから、映画のアイディアの基となり、リサーチが行われた末に完成した。そのアイディアについて、エメリッヒ監督は「月は自然に出来た天体ではないと信じている人たちがいてね。映画にとっては心惹かれるアイディアだと思ったんだよ。そんな物体が地球に落ちてきたらどうなるだろう?」と語る。
また、今回の作品では「地球を守るために月へ向かうミッションに乗り出す者たち、さらには後に残され、月が地球と衝突するコースにいるという激動の事態を生き抜こうと奮闘する家族」が描かれると明かし、過去のエメリッヒ監督作品でもストーリーの中心となってきた“家族の関係”は、本作でも中核を成すようだ。
なお本作ではエメリッヒ監督は脚本と製作も担当。ほかに、監督の盟友ハラルド・クローサーが脚本と製作を務め、スペンサー・コーエンも脚本と製作総指揮として名を連ねている。 脚本の執筆の際、コンセプトはとてもリアルで偽りのないものにすることが大前提だったため、 製作スタッフは科学者やNASAのジェット推進研究所で働く人達と多くの話し合いを行なった。エメリッヒ監督曰く、「彼らから聞いた話はとても興味深いものだったよ。仮に月が軌道を外れたら、円から楕円の軌道へと変わり、その軌道がどんどん小さくなってから衝突するだろうと。そこにまず、私たちは大いに興奮したよ」と語っている。
NASA幹部で元宇宙飛行士のジョシンダ・“ジョー”・ファウラー役には2001年に『チョコレート』でアカデミー賞主演女優賞を獲得し、第一線で活躍をし続けるハル・ベリー、彼女の過去の友人のブライアン・ハーパーには『ミッドウェイ』『アクアマン』「死霊館」シリーズのパトリック・ウィルソン、そして憎めない陰謀論者のKC・ ハウスマンには「ゲーム・オブ・スローンズ」のサムウェル・ターリー役でお馴染みのジョン・ブラッドリーを抜擢。また、過去の事件のことを知る男ホールデンフィールドを、アカデミー名誉賞を受賞し、多くの監督・俳優たちから尊敬される、キーファー・サザーランド(「24 -TWENTY FOUR-」)の父でもあるドナルド・サザーランドが演じる。
初公開されたキーアートは、タイトル通り、まるで落下するかのように月が接近し、地球が滅亡寸前の危機に瀕している様子を現した衝撃的なビジュアル。ディザスター・ムービーの巨匠にして“破壊王”の異名を取る監督らしいSFパニック・エンターテインメントとなっていることをうかがわせる。
果たして月が軌道を外れ地球に激突したとき、人類はどうなるのか…? その衝撃の結末に期待が高まる。
『ムーンフォール』は7月29日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始。
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