オリジナルメンバーが結集したアルバム制作に密着『くるりのえいが』10月公開&配信決定
シネマカフェ2023年7月29日(土)11時0分
『くるりのえいが』©2023「くるりのえいが」Film Partners
「くるり」初のドキュメンタリー映画『くるりのえいが』が10月13日(金)より3週間限定公開とデジタル配信されることが決定し、本予告とメインビジュアルが解禁された。
1996年、立命館大学の音楽サークル“ロック・コミューン”に所属していた岸田繁、佐藤征史、森信行により結成された「くるり」。本作は、当時のメンバーが伊豆に集まりアルバムを制作した過程を追いかけた、「くるり」初となるドキュメンタリー映画。
解禁されたメインビジュアルは伊豆のスタジオ前で久しぶりにそろったオリジナルメンバーを捉えた1枚。本作では「くるり」の曲がどのように生み出されていくのか、普段は見ることができない音楽制作現場、コピーにある「スタジオという小宇宙で未知の音を探す旅」を観客はともにすることができる。メインビジュアルの写真は佐内正史氏が撮影し、服部一成氏がデザインした。
併せて解禁となった、「“くるり”が“くるり”になるための曲を今回作る」という岸田さんの一言から始まる予告編では、伊豆スタジオでアルバム制作に取り組む様子が映し出され、時折メンバーのインタビューやオリジナルメンバーで活動していた当時の懐かしい映像が差し込まれる。
スタジオという小宇宙で、一本のマイクに集まったり、ピアノを前に3人で音を探したりと夏休みにみんなで冒険しているかのようだ。
そして、京都でのライブシーンも必見。最後には6月に配信リリースしたばかりの新曲で、本作の主題歌「In Your Life」が流れる。3人が作り出す絶妙な雰囲気が心地よく、新アルバム誕生に密着したドキュメントにファンのみならず音楽好きの期待が高まる予告編となっている。
劇中で制作した14枚目となるオリジナルアルバムは10月4日(水)に発売、10月8日(日)、9日(月・祝)には「京都音楽博覧会2023」開催、10月13日(金)の本作の公開と、10月は「くるり」尽くしの期間となりそうだ。
■岸田繁 コメント
くるり結成後数年、志半ば。オリジナル・メンバーである森信行と袂を分かつことになったのは2003年頃。その後現在に至るまで、くるりは長い時間をかけてそのスタンスを変えていくことになる。
長きにわたり随分と遠くまで旅を続けていた。
直感を頼りに引き寄せられた伊豆スタジオ。私たちにとって最高の環境だった。
大人になって随分経つ私たちは、お互いの才覚や意思をきめ細やかにフックアップしていけるようになったような気もするし、相変わらず人間として全く噛み合わない部分も少なくない。家族とも恋人とも、仕事仲間や友人とも違う、不思議な集合体。謎の結晶。それが私にとってのくるりだ。予定調和という名の「退屈」はこのバンドには全く似合わない。
思い返す限り、この3人で音楽を作っているとき、私は退屈な思いをしたことがない。今も相変わらず、変人の集まりでしかない。お互いそう思っていることだろう。
この会話もままならない3人は、音楽を通してコミュニケーションを取っているかのようにみえて、超自然体であるお互いとの距離の取り方がとにかく絶妙なのである。
■佐藤征史 コメント
伊豆スタジオには窓がある!
そんな単純な理由でこの映画の舞台は決まりました。天気の変化や、時間の経過がわからない場所で煮詰まるのがほんとに嫌いなんです。
そう、バンドのドキュメンタリーといえば、メンバー同士のあれこれやどれそれを期待されているかも知れません。しかしこの映画はくるりのオリジナルメンバー3人が集まり、楽曲がいかに生まれ、どう成長し、みなさまの元に届くかを追ったドキュメンタリーです。
くるりとはどういうバンドなのか、曲作り、レコーディングを経て、たくさんの事を知っていただけると思います。そして、くるりを好きになっても、嫌いになっても、この映画で生まれた音楽がみなさまの特別な一曲になってくれれば幸せです。
■森信行 コメント
くるりを脱退してから、ライブ、レコーディングは何度か一緒にやってましたが、新しい曲のレコーディングをしたことは一度もありませんでした。
そんな日がくるといいなぁとぼんやり思っていましたが、まさか一緒にレコーディングのドキュメント映画を撮ることになるとは!
正直戸惑いや不安もありましたが、いざ始めてみると、とても刺激的で楽しい毎日でした。曲が生まれる瞬間から徐々に構築して完成していく過程は、この三人でしか得られない不思議な喜びに満ち溢れていました。
20年ぶりに三人の直感で紡いだ音が、みなさんにどう響くのか本当に楽しみです!
『くるりのえいが』は10月13日(金)より全国にて3週間限定公開&デジタル配信開始。
1996年、立命館大学の音楽サークル“ロック・コミューン”に所属していた岸田繁、佐藤征史、森信行により結成された「くるり」。本作は、当時のメンバーが伊豆に集まりアルバムを制作した過程を追いかけた、「くるり」初となるドキュメンタリー映画。
解禁されたメインビジュアルは伊豆のスタジオ前で久しぶりにそろったオリジナルメンバーを捉えた1枚。本作では「くるり」の曲がどのように生み出されていくのか、普段は見ることができない音楽制作現場、コピーにある「スタジオという小宇宙で未知の音を探す旅」を観客はともにすることができる。メインビジュアルの写真は佐内正史氏が撮影し、服部一成氏がデザインした。
併せて解禁となった、「“くるり”が“くるり”になるための曲を今回作る」という岸田さんの一言から始まる予告編では、伊豆スタジオでアルバム制作に取り組む様子が映し出され、時折メンバーのインタビューやオリジナルメンバーで活動していた当時の懐かしい映像が差し込まれる。
スタジオという小宇宙で、一本のマイクに集まったり、ピアノを前に3人で音を探したりと夏休みにみんなで冒険しているかのようだ。
そして、京都でのライブシーンも必見。最後には6月に配信リリースしたばかりの新曲で、本作の主題歌「In Your Life」が流れる。3人が作り出す絶妙な雰囲気が心地よく、新アルバム誕生に密着したドキュメントにファンのみならず音楽好きの期待が高まる予告編となっている。
劇中で制作した14枚目となるオリジナルアルバムは10月4日(水)に発売、10月8日(日)、9日(月・祝)には「京都音楽博覧会2023」開催、10月13日(金)の本作の公開と、10月は「くるり」尽くしの期間となりそうだ。
■岸田繁 コメント
くるり結成後数年、志半ば。オリジナル・メンバーである森信行と袂を分かつことになったのは2003年頃。その後現在に至るまで、くるりは長い時間をかけてそのスタンスを変えていくことになる。
長きにわたり随分と遠くまで旅を続けていた。
直感を頼りに引き寄せられた伊豆スタジオ。私たちにとって最高の環境だった。
大人になって随分経つ私たちは、お互いの才覚や意思をきめ細やかにフックアップしていけるようになったような気もするし、相変わらず人間として全く噛み合わない部分も少なくない。家族とも恋人とも、仕事仲間や友人とも違う、不思議な集合体。謎の結晶。それが私にとってのくるりだ。予定調和という名の「退屈」はこのバンドには全く似合わない。
思い返す限り、この3人で音楽を作っているとき、私は退屈な思いをしたことがない。今も相変わらず、変人の集まりでしかない。お互いそう思っていることだろう。
この会話もままならない3人は、音楽を通してコミュニケーションを取っているかのようにみえて、超自然体であるお互いとの距離の取り方がとにかく絶妙なのである。
■佐藤征史 コメント
伊豆スタジオには窓がある!
そんな単純な理由でこの映画の舞台は決まりました。天気の変化や、時間の経過がわからない場所で煮詰まるのがほんとに嫌いなんです。
そう、バンドのドキュメンタリーといえば、メンバー同士のあれこれやどれそれを期待されているかも知れません。しかしこの映画はくるりのオリジナルメンバー3人が集まり、楽曲がいかに生まれ、どう成長し、みなさまの元に届くかを追ったドキュメンタリーです。
くるりとはどういうバンドなのか、曲作り、レコーディングを経て、たくさんの事を知っていただけると思います。そして、くるりを好きになっても、嫌いになっても、この映画で生まれた音楽がみなさまの特別な一曲になってくれれば幸せです。
■森信行 コメント
くるりを脱退してから、ライブ、レコーディングは何度か一緒にやってましたが、新しい曲のレコーディングをしたことは一度もありませんでした。
そんな日がくるといいなぁとぼんやり思っていましたが、まさか一緒にレコーディングのドキュメント映画を撮ることになるとは!
正直戸惑いや不安もありましたが、いざ始めてみると、とても刺激的で楽しい毎日でした。曲が生まれる瞬間から徐々に構築して完成していく過程は、この三人でしか得られない不思議な喜びに満ち溢れていました。
20年ぶりに三人の直感で紡いだ音が、みなさんにどう響くのか本当に楽しみです!
『くるりのえいが』は10月13日(金)より全国にて3週間限定公開&デジタル配信開始。
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