福地桃子×岡山天音共演『あの娘は知らない』、互いの傷を埋めあう2人を映す予告編
シネマカフェ2022年8月15日(月)17時0分
福地桃子主演、井樫彩監督・脚本による映画『あの娘は知らない』から、監督の映像感覚を味わえる予告編が解禁。また、予告編にも登場している出演キャストからコメントが到着した。
本作は、海辺の町でひっそりと旅館を営む中島奈々(福地桃子)と、喪ってしまった恋人の足跡を辿り、その町に行き着いた青年・藤井俊太郎(岡山天音)という、お互いに“喪失”を抱えた2人の新しい紐帯と希望を描く作品。
『彼女来来』(2021)の山西竜矢監督が編集した予告編では、海を背景に町を自転車で駆け抜ける奈々、旅館で朝食を食べる奈々と俊太郎、風情ある花屋を訪れる2人、漁船に乗りどこかへと向かう2人など、奈々と俊太郎の物語を想起させるようなシーンが随所に登場。
初めて解禁された劇中映像からは、物語だけでなく、映画『溶ける』で日本最年少のカンヌ国際映画祭出品を果たし、『真っ赤な星』や『21世紀の女の子(君のシーツ)』『NO CALL NO LIFE』などを手掛ける井樫監督の映像感覚を存分に味わえるものとなっている。
全キャストからのコメントも発表
野崎智子/かなえ役
この作品に関われたこと、撮影出来たこと本当に感謝しています。
ひと足お先に拝見させて頂いたのですが、映像がとても美しかったです。
画角だったり光の入り具合などひとつのアートを見ているような感覚でした。
きっと誰かの心に届き響く作品となっておりますので、是非多くの方に見ていただきたいです。
映画館で何度も観たい。そう思える作品でした。
吉田大駕/翔太役
今回の『あの娘は知らない』がはじめての映画の出演でした。
すごくワクワクドキドキしましたが、監督やスタッフの皆さんや出演者の皆さんがとてもやさしかったので、楽しくのびのびと撮影できました。
きれいな景色もでてくるすてきな映画になっています。
みなさん是非みてください!
赤瀬一紀/優太役
監督の映画には誰にも出せない空気に独自の生彩があり、観る度、胸の奥に残るナニカと井樫監督作品が好きだという思いに浸ってしまいます。今作も私の中の特別な作品でした。
監督とお仕事が出来ることは私にとって、今も昔も一番特別で誇りです。
そんな大切な映画「あの娘は知らない」の魅力を感じてください。
丸林孝太郎/順一役
誰しもが、人知れぬ孤独を抱えている。
気が付かなければ、なんと無く笑って過ごせたのかもしれない。
けど、向き合ったからこそ、響き合える相手に出会える。
それは、一生の内で掛け替えの無い相手になるかも知れません。
孤独を感じる事もそう悪くは無いと、この脚本を読みそう思えました。
上野凱/拓馬役
血のつながりや、生まれた場所など関係なく、自分と相手の状況、状態がよくない時に寄り添い、支え合う気持ちをお互いに許す事ができるなら、人間はどんなに救われるだろうか。と撮影時に考えました。
人じゃなくとも、救ってくれるなにかに身を委ねる事で、助かる事ができるなら、なにかに甘えてみる事も大事な事だなと思います。
久保田磨希/克子役
第二次ベビーブーム世代の私は、「勝たなきゃいけない、前に出ないといけない、休んでは行けない」と追い立てられて生きてきた気がします。
そんな私でも、大袈裟なお節介より、ただ寄り添うことが、そして寄り添ってくれることにこんなに助けられるんだなと思わせてくれた映画です。
この街の住人になれたことが嬉しいです。
諏訪太朗/横田役
自分の娘のように若い井樫彩監督との撮影は、いつも私に新しい風を送り込んでくれます。真っ直ぐで、手垢の付いていない感性。初めて顔を合わせた時、これは恐るべき娘だと私は思いました。そんな彼女から繰り出される映像作品は、とても繊細で瑞々しいのです。
安藤玉恵/ママ役
海がきれいな某所にあるスナックで撮影をしていました。観光で訪れていたらそこまでは感動しなかったかもしれないけれど、これから面白い作品をたくさん作る監督と一緒の時間を過ごしていたので、海やそこを照らす光がとてもきれいに見えたんです。あの娘が知らない「何か」はきっとそれなんじゃないかなと思っています。
『あの娘は知らない』は9月23日(金・祝)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開予定。
本作は、海辺の町でひっそりと旅館を営む中島奈々(福地桃子)と、喪ってしまった恋人の足跡を辿り、その町に行き着いた青年・藤井俊太郎(岡山天音)という、お互いに“喪失”を抱えた2人の新しい紐帯と希望を描く作品。
『彼女来来』(2021)の山西竜矢監督が編集した予告編では、海を背景に町を自転車で駆け抜ける奈々、旅館で朝食を食べる奈々と俊太郎、風情ある花屋を訪れる2人、漁船に乗りどこかへと向かう2人など、奈々と俊太郎の物語を想起させるようなシーンが随所に登場。
初めて解禁された劇中映像からは、物語だけでなく、映画『溶ける』で日本最年少のカンヌ国際映画祭出品を果たし、『真っ赤な星』や『21世紀の女の子(君のシーツ)』『NO CALL NO LIFE』などを手掛ける井樫監督の映像感覚を存分に味わえるものとなっている。
全キャストからのコメントも発表
野崎智子/かなえ役
この作品に関われたこと、撮影出来たこと本当に感謝しています。
ひと足お先に拝見させて頂いたのですが、映像がとても美しかったです。
画角だったり光の入り具合などひとつのアートを見ているような感覚でした。
きっと誰かの心に届き響く作品となっておりますので、是非多くの方に見ていただきたいです。
映画館で何度も観たい。そう思える作品でした。
吉田大駕/翔太役
今回の『あの娘は知らない』がはじめての映画の出演でした。
すごくワクワクドキドキしましたが、監督やスタッフの皆さんや出演者の皆さんがとてもやさしかったので、楽しくのびのびと撮影できました。
きれいな景色もでてくるすてきな映画になっています。
みなさん是非みてください!
赤瀬一紀/優太役
監督の映画には誰にも出せない空気に独自の生彩があり、観る度、胸の奥に残るナニカと井樫監督作品が好きだという思いに浸ってしまいます。今作も私の中の特別な作品でした。
監督とお仕事が出来ることは私にとって、今も昔も一番特別で誇りです。
そんな大切な映画「あの娘は知らない」の魅力を感じてください。
丸林孝太郎/順一役
誰しもが、人知れぬ孤独を抱えている。
気が付かなければ、なんと無く笑って過ごせたのかもしれない。
けど、向き合ったからこそ、響き合える相手に出会える。
それは、一生の内で掛け替えの無い相手になるかも知れません。
孤独を感じる事もそう悪くは無いと、この脚本を読みそう思えました。
上野凱/拓馬役
血のつながりや、生まれた場所など関係なく、自分と相手の状況、状態がよくない時に寄り添い、支え合う気持ちをお互いに許す事ができるなら、人間はどんなに救われるだろうか。と撮影時に考えました。
人じゃなくとも、救ってくれるなにかに身を委ねる事で、助かる事ができるなら、なにかに甘えてみる事も大事な事だなと思います。
久保田磨希/克子役
第二次ベビーブーム世代の私は、「勝たなきゃいけない、前に出ないといけない、休んでは行けない」と追い立てられて生きてきた気がします。
そんな私でも、大袈裟なお節介より、ただ寄り添うことが、そして寄り添ってくれることにこんなに助けられるんだなと思わせてくれた映画です。
この街の住人になれたことが嬉しいです。
諏訪太朗/横田役
自分の娘のように若い井樫彩監督との撮影は、いつも私に新しい風を送り込んでくれます。真っ直ぐで、手垢の付いていない感性。初めて顔を合わせた時、これは恐るべき娘だと私は思いました。そんな彼女から繰り出される映像作品は、とても繊細で瑞々しいのです。
安藤玉恵/ママ役
海がきれいな某所にあるスナックで撮影をしていました。観光で訪れていたらそこまでは感動しなかったかもしれないけれど、これから面白い作品をたくさん作る監督と一緒の時間を過ごしていたので、海やそこを照らす光がとてもきれいに見えたんです。あの娘が知らない「何か」はきっとそれなんじゃないかなと思っています。
『あの娘は知らない』は9月23日(金・祝)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開予定。
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