井浦新“新次”がもう一人の自分と対峙する…『徒花-ADABANA-』場面写真
シネマカフェ2024年9月5日(木)18時0分
甲斐さやか監督の最新作『徒花-ADABANA-』より場面写真が解禁。また本作の音楽監督・akikoがプロデュースしたインスパイアアルバムのリリースが決定した。
本作は、甲斐監督が20年以上をかけて構想し、満を持して映画化したオリジナル作品。物語の舞台は、ウイルスの蔓延で人口が激減し、延命措置として上層階級の人間だけに「もう一人の自分」が提供される近未来社会。主演の井浦新が演じる新次が、自分と全く同じ姿をした「それ」と対面し、その存在に惹かれていく様子が描かれる。
この度解禁された場面写真は、死が身近に迫る新次(井浦新)が戸惑いながらもついに「それ」と対面する場面や、新次をケアする臨床心理士まほろ(水原希子)がどこか虚ろな目をして佇む姿を始め、海辺で知り合った謎の「海の女」(三浦透子)や新次の母親(斉藤由貴)、医師の相津(永瀬正敏)の姿が捉えられている。
自分と全く同じ姿をした「それ」と対面し、その存在にのめり込んでいく新次の行先は…。現実と記憶の狭間にいるような、危うさを秘めた場面写真となっている。
また、音楽監督のakikoがプロデュースしたインスパイアアルバム「満たされた空虚」の発売も決定(10月2日リリース)。映画の世界観を反映した楽曲や、出演俳優によるポエトリーリーディングなども収録される。
akiko氏は本作について「この映画の中には、私が普段から持っている思想のような、哲学のようなエッセンスがたくさん詰まっています」と語り、「圧倒的な世界観の余韻に浸りながらこのアルバムを味わっていただけたなら、またその逆も、どちらもとても光栄なことです」とコメントを寄せた。
さらに、アパレルブランド「ロワズィール(LOISIR)」とのコラボレーションも実現。劇中衣装をアレンジしたアイテムが展開される予定だ。
akiko コメント
新型コロナウィルスという、未曾有のウィルスが世界を震撼させ始めた2020年春、私は彼女からあるプロットを受け取りました。たった数枚のページに収められたそのプロットには、まるで当時のパンデミックを予感していたかのような、近未来のストーリーが綴られていました。
彼女−甲斐さやかは才能溢れる気鋭の映画監督/脚本家であり、私にとっては長年の大切な友人でもあります。小説家や映像クリエーターとしても活躍する彼女の類まれなるセンスと才能は、初の長編映画『赤い雪 Red Snow』において世界に知られることとなり、名だたる映画祭や関係者の間で常に注目を集めてきました。私もその才能に魅せられた一人であり、彼女の作り出す世界を尊敬の眼差しを持って見つめてきました。
聞けば彼女はそのプロットを何年も前に書いたと言います。しかし「パンデミックなんて想像できない」という理由から周りの評判は芳しくなく、映画化に踏み切るのをためらっていたと言うのです。しかし私は否応なく心を揺さぶられ、この作品は今すぐ形にすべきだと伝えました。世界が、手遅れになる前に。
それほど強烈な印象を残したこの『徒花-ADABANA-』という作品に、音楽プロデューサーとして関わらせていただけたことはとても光栄なことであり、心から嬉しく思います。この映画の中には、私が普段から持っている思想のような、哲学のようなエッセンスがたくさん詰まっています。
そんなエッセンスを、国内外の素晴らしいミュージシャンとともに音にしたのが本アルバムです。「存在と無」について、また「時間」について、これまでも度々音楽作品として残してきましたが、『徒花-ADABANA-』でクローズアップされた監督との共通認識に改めて向き合い、これまでとはまた違う角度から表現しました。
劇中、モーリス・ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」が流れるシーンがあります。この映画にも何か通じるものがあると感じ選曲しました。決して喜劇ではないけれど悲劇ではなく、陰鬱でいて美しく、繊細であると同時にダイナミックであり、明暗や善悪を超えた先にある命題について語っているように感じるからです。
個人的にも大好きなこの曲を、本アルバムでは英語の詩をつけて歌ったものと、水原希子さん、三浦透子さん、甲田益也子さんという3名の素晴らしい俳優のみなさんが美しい朗読を披露してくださったもの、2つのバージョンで収録しました。またブックレットには、今回、演じ手と撮影(写真)という二刀流で活躍してくださった永瀬正敏さんの写真を使わせいただきました。映画での演技に心を奪われただけでなく、みなさんがやはり一流の表現者であることを、改めて思い知らされました。
映画『徒花-ADABANA-』は、本質的なものを抉られるほど美しく描いた、一生心に刻まれる作品となりました。
その圧倒的な世界観の余韻に浸りながらこのアルバムを味わっていただけたなら、またその逆も、どちらもとても光栄なことです。
いつかどこかで、この映画に出会っていただけたら嬉しいです。
『徒花-ADABANA-』は10月18日(金)よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。
本作は、甲斐監督が20年以上をかけて構想し、満を持して映画化したオリジナル作品。物語の舞台は、ウイルスの蔓延で人口が激減し、延命措置として上層階級の人間だけに「もう一人の自分」が提供される近未来社会。主演の井浦新が演じる新次が、自分と全く同じ姿をした「それ」と対面し、その存在に惹かれていく様子が描かれる。
この度解禁された場面写真は、死が身近に迫る新次(井浦新)が戸惑いながらもついに「それ」と対面する場面や、新次をケアする臨床心理士まほろ(水原希子)がどこか虚ろな目をして佇む姿を始め、海辺で知り合った謎の「海の女」(三浦透子)や新次の母親(斉藤由貴)、医師の相津(永瀬正敏)の姿が捉えられている。
自分と全く同じ姿をした「それ」と対面し、その存在にのめり込んでいく新次の行先は…。現実と記憶の狭間にいるような、危うさを秘めた場面写真となっている。
また、音楽監督のakikoがプロデュースしたインスパイアアルバム「満たされた空虚」の発売も決定(10月2日リリース)。映画の世界観を反映した楽曲や、出演俳優によるポエトリーリーディングなども収録される。
akiko氏は本作について「この映画の中には、私が普段から持っている思想のような、哲学のようなエッセンスがたくさん詰まっています」と語り、「圧倒的な世界観の余韻に浸りながらこのアルバムを味わっていただけたなら、またその逆も、どちらもとても光栄なことです」とコメントを寄せた。
さらに、アパレルブランド「ロワズィール(LOISIR)」とのコラボレーションも実現。劇中衣装をアレンジしたアイテムが展開される予定だ。
akiko コメント
新型コロナウィルスという、未曾有のウィルスが世界を震撼させ始めた2020年春、私は彼女からあるプロットを受け取りました。たった数枚のページに収められたそのプロットには、まるで当時のパンデミックを予感していたかのような、近未来のストーリーが綴られていました。
彼女−甲斐さやかは才能溢れる気鋭の映画監督/脚本家であり、私にとっては長年の大切な友人でもあります。小説家や映像クリエーターとしても活躍する彼女の類まれなるセンスと才能は、初の長編映画『赤い雪 Red Snow』において世界に知られることとなり、名だたる映画祭や関係者の間で常に注目を集めてきました。私もその才能に魅せられた一人であり、彼女の作り出す世界を尊敬の眼差しを持って見つめてきました。
聞けば彼女はそのプロットを何年も前に書いたと言います。しかし「パンデミックなんて想像できない」という理由から周りの評判は芳しくなく、映画化に踏み切るのをためらっていたと言うのです。しかし私は否応なく心を揺さぶられ、この作品は今すぐ形にすべきだと伝えました。世界が、手遅れになる前に。
それほど強烈な印象を残したこの『徒花-ADABANA-』という作品に、音楽プロデューサーとして関わらせていただけたことはとても光栄なことであり、心から嬉しく思います。この映画の中には、私が普段から持っている思想のような、哲学のようなエッセンスがたくさん詰まっています。
そんなエッセンスを、国内外の素晴らしいミュージシャンとともに音にしたのが本アルバムです。「存在と無」について、また「時間」について、これまでも度々音楽作品として残してきましたが、『徒花-ADABANA-』でクローズアップされた監督との共通認識に改めて向き合い、これまでとはまた違う角度から表現しました。
劇中、モーリス・ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」が流れるシーンがあります。この映画にも何か通じるものがあると感じ選曲しました。決して喜劇ではないけれど悲劇ではなく、陰鬱でいて美しく、繊細であると同時にダイナミックであり、明暗や善悪を超えた先にある命題について語っているように感じるからです。
個人的にも大好きなこの曲を、本アルバムでは英語の詩をつけて歌ったものと、水原希子さん、三浦透子さん、甲田益也子さんという3名の素晴らしい俳優のみなさんが美しい朗読を披露してくださったもの、2つのバージョンで収録しました。またブックレットには、今回、演じ手と撮影(写真)という二刀流で活躍してくださった永瀬正敏さんの写真を使わせいただきました。映画での演技に心を奪われただけでなく、みなさんがやはり一流の表現者であることを、改めて思い知らされました。
映画『徒花-ADABANA-』は、本質的なものを抉られるほど美しく描いた、一生心に刻まれる作品となりました。
その圧倒的な世界観の余韻に浸りながらこのアルバムを味わっていただけたなら、またその逆も、どちらもとても光栄なことです。
いつかどこかで、この映画に出会っていただけたら嬉しいです。
『徒花-ADABANA-』は10月18日(金)よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。
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