「Google フォト」にスクショを混ぜたくない……Galaxyスマホでのちょっとした困りごとを解決
マイナビニュース2024年2月29日(木)18時15分
筆者は最近特価で買った「Galaxy S22」を私用のスマートフォンとして使っているのですが、ひとつ困ったことがあります。それは「Google フォト」での「スクリーンショット」の扱いです。
Google Oneを契約しているのでスマートフォンで撮った写真はすべてGoogle フォトに自動バックアップするようにしているのですが、実は端末によって「写真だけをバックアップできる」ケースと「スクリーンショットも一緒にバックアップされる」ケースがあります。
両方バックアップしたい方ももちろんいると思いますが、個人的には一時的なメモ代わりやこうして記事作成のために撮った説明用のスクリーンショットなどがGoogle フォトのカメラロールを埋めてしまうのはちょっとイヤ。Google フォトは○年前の思い出などのアルバムを自動生成してくれる機能も優秀なので、あまり写真以外の雑多な画像を混ぜておきたくはないのです。
正確には機種ごとの違いというよりは各メーカーのフォルダ構成の違いによるもので、Google Pixelやシャープ、モトローラなどのメーカーの機種であれば、スクリーンショットの保存先フォルダもGoogle フォトのバックアップ対象に含めるように手動で設定しなければ不本意にアップロードされずに済みます。一方で、サムスン(Galaxy)などは標準のスクリーンショット保存先がDCIMフォルダ内にあり、このフォルダ構成だとGoogle フォトのバックアップ対象に含まれてしまいます。
スマートフォン版のGoogle フォトアプリは、おそらくフォルダ構成などを意識していない人でも使えることを優先しているのだと思いますが、PC版のようにバックアップ対象の場所を自由に指定することができません。「DCIM配下のフォルダは写真とみなして問答無用でバックアップ」しつつ、「他にもバックアップしたいフォルダがあれば手動で追加できるよ」という仕様になっていて、「DCIM配下でもこのフォルダだけは除外してほしい」という指定はできないのです。
Google フォト側がこのような仕様である以上、大抵の場合はスクリーンショットもバックアップされてしまう問題は諦めるしかありません。幸い、Google フォトにはアップロードされた画像のなかでスクリーンショットらしきものを自動認識してくれる機能があるので、少し面倒ですがそれを使って後から消して整理していくことはできるでしょう。
Galaxyの場合の話に戻ると、「スクリーンショットのデフォルト保存先がDCIM配下にあってGoogle フォトにバックアップされてしまう」機種ではあるのですが、その一方で、実はAndroidスマートフォンのなかでも希少な「スクリーンショットの保存先を自由に変えられる」機種でもあります。そう、DCIMフォルダ外に変えてしまえば強制バックアップも回避できるということです。
やり方は簡単。「設定」アプリを開いて、「便利な機能」→「画面キャプチャと画面録画」→「画面キャプチャの保存場所」の順に進むと、スクリーンショットの保存先フォルダを自由に選択できます。なお、プリインストールされている「マイファイル」などのファイラーアプリを別途開いて準備しなくても、この場で新規フォルダの作成も可能です。
どこに保存しても良いのですが、あまりイレギュラーな配置にして他のアプリでトラブルが起きても困るので、私の場合は他のAndroidスマートフォンでよく見かける「内部ストレージ>Pictures>Screenshots」に置いてみました。これで無事、Google フォトにバックアップされることを気にせずスクリーンショットを撮れるようになりました。
設定方法は単純ながら、そもそもスマートフォンでPCのように保存先フォルダを任意に変更できるということ自体になかなか思い至らないかも。同じことでお困りの方がいらっしゃったらぜひお試しください。
Google Oneを契約しているのでスマートフォンで撮った写真はすべてGoogle フォトに自動バックアップするようにしているのですが、実は端末によって「写真だけをバックアップできる」ケースと「スクリーンショットも一緒にバックアップされる」ケースがあります。
両方バックアップしたい方ももちろんいると思いますが、個人的には一時的なメモ代わりやこうして記事作成のために撮った説明用のスクリーンショットなどがGoogle フォトのカメラロールを埋めてしまうのはちょっとイヤ。Google フォトは○年前の思い出などのアルバムを自動生成してくれる機能も優秀なので、あまり写真以外の雑多な画像を混ぜておきたくはないのです。
正確には機種ごとの違いというよりは各メーカーのフォルダ構成の違いによるもので、Google Pixelやシャープ、モトローラなどのメーカーの機種であれば、スクリーンショットの保存先フォルダもGoogle フォトのバックアップ対象に含めるように手動で設定しなければ不本意にアップロードされずに済みます。一方で、サムスン(Galaxy)などは標準のスクリーンショット保存先がDCIMフォルダ内にあり、このフォルダ構成だとGoogle フォトのバックアップ対象に含まれてしまいます。
スマートフォン版のGoogle フォトアプリは、おそらくフォルダ構成などを意識していない人でも使えることを優先しているのだと思いますが、PC版のようにバックアップ対象の場所を自由に指定することができません。「DCIM配下のフォルダは写真とみなして問答無用でバックアップ」しつつ、「他にもバックアップしたいフォルダがあれば手動で追加できるよ」という仕様になっていて、「DCIM配下でもこのフォルダだけは除外してほしい」という指定はできないのです。
Google フォト側がこのような仕様である以上、大抵の場合はスクリーンショットもバックアップされてしまう問題は諦めるしかありません。幸い、Google フォトにはアップロードされた画像のなかでスクリーンショットらしきものを自動認識してくれる機能があるので、少し面倒ですがそれを使って後から消して整理していくことはできるでしょう。
Galaxyの場合の話に戻ると、「スクリーンショットのデフォルト保存先がDCIM配下にあってGoogle フォトにバックアップされてしまう」機種ではあるのですが、その一方で、実はAndroidスマートフォンのなかでも希少な「スクリーンショットの保存先を自由に変えられる」機種でもあります。そう、DCIMフォルダ外に変えてしまえば強制バックアップも回避できるということです。
やり方は簡単。「設定」アプリを開いて、「便利な機能」→「画面キャプチャと画面録画」→「画面キャプチャの保存場所」の順に進むと、スクリーンショットの保存先フォルダを自由に選択できます。なお、プリインストールされている「マイファイル」などのファイラーアプリを別途開いて準備しなくても、この場で新規フォルダの作成も可能です。
どこに保存しても良いのですが、あまりイレギュラーな配置にして他のアプリでトラブルが起きても困るので、私の場合は他のAndroidスマートフォンでよく見かける「内部ストレージ>Pictures>Screenshots」に置いてみました。これで無事、Google フォトにバックアップされることを気にせずスクリーンショットを撮れるようになりました。
設定方法は単純ながら、そもそもスマートフォンでPCのように保存先フォルダを任意に変更できるということ自体になかなか思い至らないかも。同じことでお困りの方がいらっしゃったらぜひお試しください。
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