4強出揃う! 王座奪還を目指す青森山田、市立船橋に加え、劇的逆転勝ちの近江と堀越が初のベスト4/第102回全国高校サッカー選手権大会準々決勝
サッカーキング2024年1月4日(木)16時1分
第102回全国高校サッカー選手権大会準々決勝の4試合が4日、浦和駒場スタジアムと県立柏の葉公園総合競技場で行われた。
駒場で行われた第1試合、2大会ぶり4度目の優勝を狙う青森山田(青森)と初のベスト4進出を目指す昌平(埼玉)の一戦は、セットプレーから効果的に得点を重ねた青森山田が立ち上がりの2ゴールでリードを奪うと、個の能力の高さで局面の打開を図る昌平の攻撃力を最後まで封じ、4-0で勝利。2大会ぶりの国立行きを決めた。
同時刻に柏の葉で行われた名古屋(愛知)と市立船橋(千葉)の試合は、地元の市立船橋が先手を奪ったが、初出場ながら快進撃を続ける名古屋もオウンゴールで追いつく展開に。しかし、1-1で迎えた後半開始早々に清水エスパルスへの入団が内定しているFW郡司璃来が今大会5得点目を挙げ、2-1で勝利した市立船橋が12年ぶりのベスト4進出となった。
各会場の第2試合では、神村学園と近江、堀越と佐賀東が対戦。U17日本代表2選手を擁する神村学園は、常に先手を奪う展開で試合を進めるも、三度追いついた近江が後半アディショナルタイムに逆転して4-3で勝利した。一方、堀越と佐賀東の一戦は、中村健太のスーパーゴールなどで2点のリードを奪った堀越が佐賀東の反撃を1点で凌ぎ、2-1で勝利。近江と堀越が初のベスト4進出を決めた。
6日に国立競技場で行われる準決勝では、 優勝経験のある市立船橋と青森山田、初の4強となる近江と堀越が決勝進出をかけて対戦する。
■準々決勝・試合結果
名古屋(愛知) 1-2 市立船橋(千葉)
青森山田(青森) 4-0 昌平(埼玉)
神村学園(鹿児島) 3-4 近江(滋賀)
堀越(東京A) 2-1 佐賀東(佐賀)
■準決勝・対戦カード
▼1月6日(土)
市立船橋 vs 青森山田
近江 vs 堀越
駒場で行われた第1試合、2大会ぶり4度目の優勝を狙う青森山田(青森)と初のベスト4進出を目指す昌平(埼玉)の一戦は、セットプレーから効果的に得点を重ねた青森山田が立ち上がりの2ゴールでリードを奪うと、個の能力の高さで局面の打開を図る昌平の攻撃力を最後まで封じ、4-0で勝利。2大会ぶりの国立行きを決めた。
同時刻に柏の葉で行われた名古屋(愛知)と市立船橋(千葉)の試合は、地元の市立船橋が先手を奪ったが、初出場ながら快進撃を続ける名古屋もオウンゴールで追いつく展開に。しかし、1-1で迎えた後半開始早々に清水エスパルスへの入団が内定しているFW郡司璃来が今大会5得点目を挙げ、2-1で勝利した市立船橋が12年ぶりのベスト4進出となった。
各会場の第2試合では、神村学園と近江、堀越と佐賀東が対戦。U17日本代表2選手を擁する神村学園は、常に先手を奪う展開で試合を進めるも、三度追いついた近江が後半アディショナルタイムに逆転して4-3で勝利した。一方、堀越と佐賀東の一戦は、中村健太のスーパーゴールなどで2点のリードを奪った堀越が佐賀東の反撃を1点で凌ぎ、2-1で勝利。近江と堀越が初のベスト4進出を決めた。
6日に国立競技場で行われる準決勝では、 優勝経験のある市立船橋と青森山田、初の4強となる近江と堀越が決勝進出をかけて対戦する。
■準々決勝・試合結果
名古屋(愛知) 1-2 市立船橋(千葉)
青森山田(青森) 4-0 昌平(埼玉)
神村学園(鹿児島) 3-4 近江(滋賀)
堀越(東京A) 2-1 佐賀東(佐賀)
■準決勝・対戦カード
▼1月6日(土)
市立船橋 vs 青森山田
近江 vs 堀越
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