ペレス、アストンマーティンF1へ移籍するベッテルは「間違いなく素晴らしい決断をした」
セルジオ・ペレスは、セバスチャン・ベッテルがアストンマーティンに加入することは正しい選択であり、純粋なレーサー達のチームで彼が素晴らしい時間を過ごすだろうと考えている。ベッテルはペレスに代わり、アストンマーティンでランス・ストロールのチームメイトとなる。
2014年、ペレスはレーシングポイントの前身であるフォースインディアに加入し、チームと浮き沈みの激しい7シーズンを過ごした。しかしそれは、第16戦サクヒールGPにおける彼のF1初優勝という夢の実現とともに終わった。節目となる勝利を飾ったものの、ペレスは1年間控えの立場となる準備をしていたが、2020年末にレッドブルが彼をアレクサンダー・アルボンの後任として指名した。
ペレスは、ベッテルがフェラーリと苦労の多い数シーズンを過ごした後で、チームにうまく溶け込み、おそらくチームは4度のF1世界チャンピオンであるベッテルにとって待望の活躍の場を与えるだろうと考えている。
「セブ(ベッテルの愛称)は間違いなく素晴らしい決断をしたと思う」とペレスはF1公式サイトに語った。
「彼は純粋なレーサーのチームに来た。そこで彼は必ずや素晴らしい時間を過ごすだろう」
「楽しめると思うよ。彼が楽しめるということが一番重要なことだ。間違いなくチームは2021年に最強チームのひとつとなるだろうし、彼は素晴らしいマシンを手にするだろう」
それでもF1パドックではこの数カ月、ペレスはレーシングポイントで人気があったので、ベッテルには荷が重いだろうと言う人が多くいた。
「僕は思った。『4度の世界チャンピオンにとって荷が重いことがあるなんて想像し難い。対して僕はたった一度優勝したばかりなんだ』とね」
「だけどある意味それがF1だ。タイトルや勝利はそこまで意味を持たない。なぜならそれは、自分がキャリアのなかで乗るマシンのレベルによるからだ」
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