F2、故ユベールのカーナンバー19を引き続き欠番に
FIA-F2選手権の主催者は、2020年の暫定エントリーリストを発表し、アントワーヌ・ユベールが使用していたカーナンバー19を欠番とすることを明らかにした。
2019年8月下旬のスパ・フランコルシャンで行われたフィーチャーレースで大アクシデントが発生、これに巻き込まれた22歳のユベールは命を落とした。ユベールの死後、BWTアーデンチームは2019年シーズンの残りレースで後任を務めたアルテム・マルケロフにはカーナンバー22を使用させた。
F1では各ドライバーがF1キャリアを通して同じナンバーを使用するレギュレーションになっているが、F2はそれとは異なり、カーナンバーは前シーズンの成績に応じて主催者によって割り当てられる。
2019年にチームタイトルを獲得したDAMSが2020年にはカーナンバー1と2をつける。F2が公表した暫定エントリーリストによると、ショーン・ゲラエルが1号車、ダニエル・ティクトゥムが2号車に乗る予定だ。
2019年のチームランキングに従って、ユニ・ヴィルトゥオーシ・レーシングが3と4を使用(カラム・アイロットが4)、ARTは5と6(マーカス・アームストロングが5)、カーリンが7と8、カンポスが9と10、チャロウズ・レーシング・システムのルイ・デレトラズとペドロ・ピケにはそれぞれ11と12が割り当てられた。
13番は使用されないため、MPモータースポーツは14と15(フェリペ・ドルゴビッチがカーナンバー14)、アーデンのエントリーを引き継いだBWT HWAレースラボのジュリアーノ・アレジがカーナンバー16、マルケロフが17を使用する。
続くプレマには本来なら18と19が割り当てられるところ、リストによるとミック・シューマッハーとロバート・シュワルツマンにはカーナンバー20と21が与えられている。トライデントは22と23を使用する。
若手ドライバーをF1に昇格させるためのルノー育成プログラムのメンバーとして大きな期待を担っていたユベールは、2018年にGP3タイトルを獲得、2019年にF2に昇格し、ドライバーズランキングで10位を獲得した。
F2は、期待のルーキーだったユベールを称え、シーズン中最も優れた成績を残したルーキーに贈る賞として『アントワーヌ・ユベール賞』を新設。20歳の中国出身ドライバーである周冠宇が初代受賞者の栄誉に浴した。
2020年F2では、F1より1年早く18インチタイヤが導入されることが決まっており、3月1日から3日、バーレーン・インターナショナル・サーキットでプレシーズンテストが行われる。同日程でF3のテストも開催され、日没後は投光照明が活用される。
F2は新シーズンが3月20から22日にバーレーンで開幕した後にも、4月7日から9日にかけてバルセロナ−カタルニア・サーキットでテストを実施する。F3は4月14日から15日にハンガリーで、また翌月5月28日から29日にはスペインでテストを行う予定。
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