SUBARU BRZ R&D SPORT、10年目を迎える井口卓人/山内英輝コンビを継続起用。マシンは空力性能向上へ
1月12日、千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2024で、スバルとスバルテクニカインターナショナル(STI)は2024年のモータースポーツ活動について発表した。スーパーGT GT300クラスでは、2024年もスバルBRZ GT300で参戦。ドライバーには井口卓人/山内英輝のコンビが継続起用されることになった。
2023年シーズンは序盤の2レースでポイントを獲得できず、スタートダッシュにつまづく形となったSUBARU BRZ R&D SPORT。第5戦では3位表彰台に登壇したものの、勝利を挙げることはできず、井口/山内はドライバーズランキング8位に終わっていた。
2021年以来となるGT300タイトル奪還を目指す同陣営は、2024年も井口と山内を継続することとなった。なお、ふたりが初めてコンビを組んだのは2015年。今年はコンビ結成10シーズン目を迎える。
また、小澤正弘総監督のもと、チーム運営を担うR&D SPORTの澤田稔氏が監督を務める体制も維持される。
オートサロンでの発表会に登壇したSTIの平岡泰雄代表取締役社長は、2024年のスバルBRZ GT300の進化ポイントとして、「空力性能の向上が第一。そして、昨シーズンの途中から、タイヤのパフォーマンスを最大限引き出すセッティングが進化し、だいぶ分かってきましたので、そこのところを中心にセッティングに織り込んでおります」とタイトル奪還に向けた意気込みを口にした。
今季からGT300でも導入されるカーボンニュートラル・フューエルへの対応についても「研究を重ね、問題なく走れる開発が完了しましたので、自信を持って戦っていきたい」としている。
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