東京オートサロンに今年も佐藤琢磨が登場「今年がいちばん充実した体制で臨める。常に5位以内が目標」
新年恒例のカスタムカーイベント「東京オートサロン」に、今年も佐藤琢磨が登場した。シーズンオフは日本で過ごす時間も多い琢磨は、ニューイヤーの初仕事がオートサロンでのイベント出演になるのか慣例となってきた。
1月11日、12日の2日間でブリヂストン、ホンダ、NGKとそれぞれのブースに登場し、ファンの前で熱いトークを披露。
両日ともに90分と最も長い時間壇上に上がっていたのはブリヂストン。MCピストン西沢さんと軽妙なやりとりで、ブースに集まったファンを楽しませた。トークはオフの過ごし方やトレーニングの仕方、レース中の脳の動きやインディ500のレースまで多岐に渡る。
そして2020年の目標について聞かれると、「レイホール・レターマン・ラニガンに戻って来て、3年目になりますが今年がいちばん充実した体制でシーズンに臨めると思います」
「チャンピオンになるには4勝。だけど、まずは3勝して4勝目を狙えるようにしたい。2019年は2勝して2回もポールポジションを取れたけども、15位、18位というレースもあって取りこぼしたレースも多かった」
「それを十の位を取って、5位、8位と結果にしないといけない。常に5位以内にいうのが目標ですね」と具体的な数字を挙げた。
また今季からインディカーのマシンに装着されるエアロスクリーンは、シーズン中のひとつのテーマになるという。
「ドライバーはより安全になるでしょうが、重量配分も変わるし、それでタイヤの磨耗にも影響があるでしょう」
「だからと言って、シリーズの勢力図が大きくは変わることはないけども、レギュレーションが変わる時はチャンスだから、そこを突いていきたい」と意気込んだ。
ホンダやインディ500優勝マシンの置かれたNGKのブースでもファンを飽きさせることなく、トーク時間を有意義に使ってブースを渡り歩くカーマニアの足を止めさせた。
「10月から12月はすごく忙しかったけど、お正月はしっかりお休みをいただいたし、日本酒もちょっといただきました(笑)。トレーニングもしているし、そろそろクルマに乗りたくなってきましたね。2月からテストも始まります」と琢磨。
11年目のNTTインディカー・シリーズに臨む琢磨。43歳と最年長になると思われるが、ベテランが大輪を咲かす年となるか注目だ。
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