グレシーニ・レーシングMotoGPが2023年シーズンのマシンカラーを発表。MotoE、Moto2バイクも同時にお披露目
1月21日、ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているグレシーニ・レーシングMotoGPは、イタリアのエミリア・ロマーニャ州で2023年のチーム体制発表を開催し、ドゥカティ・デスモセディチGP22のカラーリングを公開した。
グレシーニ・レーシングは、アプリリアのファクトリーマシンでMotoGPクラスに参戦していたが、2022年シーズンよりドゥカティのマシンへとスイッチし、インディペンデントチームとして参戦していた。
ドゥカティにスイッチした初年度、MotoGPクラス参戦2年目のエネア・バスティアニーニが開幕戦の第1戦カタールGPから優勝を飾ると、シーズン中に4度の優勝を含む計6度の表彰台を獲得した。そしてインディペンデントチームながらも、ドゥティのワークスチームであるドゥカティ・レノボ・チームとも接戦を繰り広げる場面も見せていた。
そんな2022年シーズンに活躍を見せたグレシーニ・レーシングは、2023年シーズンもドゥカティのマシンを駆り、MotoGPクラスに参戦する。ライダーはファビオ・ディ・ジャンアントニオが継続参戦し、そしてホンダのマシンを駆っていたアレックス・マルケスが新たに加入し、ドゥカティワークスへと昇格するバスティアニーニの後任を務める。
ディ・ジャンアントニオは、MotoGPクラス参戦とチームともに2年目を迎える。2022年シーズンは表彰台獲得こそなかったが、ルーキーながらも1度のポールポジションを獲得する活躍を見せ、ランキング20位で終えている。
続いて新加入のアレックス・マルケスは、レプソル・ホンダ・チームに所属しているマルク・マルケスの弟であり、2014年にはMoto3クラス、2019年にMoto2クラスでチャンピオンに輝いている。2020年から3年間戦ったホンダを離れ、2023年から初のドゥカティ・デスモセディチGPを駆ることになる。
また、チームオーナー兼チームプリンシパルは引き続きナディア・パドヴァーニが務める。チーム名はグレシーニ・レーシングMotoGPでエントリーしている。
発表会では、Felo Gresini MotoEからMotoEに参戦するマッテオ・フェラーリとアレッシオ・フィネッロが登場。そして、ライトブルーにイエローのマシンカラーリングも公開された。
その後は、QJMOTOR Gresini RacingからMoto2クラスに参戦するフィリップ・サラックとジェレミー・アルコバも登場した。公開されたマシンには、ライトブルーを基調に赤のラインが施されたマシンカラーリングが披露された。
最後には、ディ・ジャンアントニオとアレックス・マルケスが登壇しMotoGPクラスのマシンがお披露目された。今年のマシンカラーリングに大きく変わりはなく、ライトブルーを基調にドゥカティのレッドのラインが入ったデザインとなるが、各部の配色が変更されている。
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