ラリー1復帰のフルモー「2024年も進歩を継続させる」。改良受けたフォード・プーマにも好感触
WRC世界ラリー選手権のラリー1カテゴリーに、Mスポーツ・フォード・ワールドラリーチームから復帰を果たすアドリアン・フルモーは、まもなくスタートする2024年シーズンも2023年までと同様に、進歩を継続させていくことに焦点を当てると語った。
28歳のフランス人ドライバーは昨年、Mスポーツ・フォードのファクトリーWRCチームの一員として参加していたトップカテゴリーから、ラリー2プログラムに移籍してフルシーズンを戦い、進化と発展を遂げたフォード・フィエスタ・ラリー2でブリティッシュ・ラリー選手権の年間タイトルを獲得した。そして今、ふたたびトップカテゴリーに戻り、フルタイムでのWRC復帰に胸を躍らせている。
「2023年は本当に多くのことを学んだ」とWRC.comに語ったフルモー。
「今は、以前よりもリラックスしてドライブできるようになったし、より心地よく、より自信を持っていられるようになったんだ。2024年もそれを継続していきたいね」
「まず優先されることはもちろん、どのラウンドでも最大限のポイントを獲得することだ。もしそれができて、1ラウンドごとのアベレージポイントを上げていければ、面白くなることは間違いない」
フルモーは、自身のキャリア初期に師と仰いだMスポーツ・フォードのマネージングディレクター、マルコム・ウィルソンに対する敬意を表した。
「僕はこれまでのキャリアのなかで、Mスポーツのマシンしか乗っていない。2020年からはオフィシャルチームに所属していて、僕のキャリアにとってマルコム(・ウィルソン)が大きな存在であることは確かだ」
「今シーズンのことを彼と話したんだけど、彼は僕がやっていることを続けてほしいと言ってくれたんだ」
フルモーは開幕戦モンテカルロを翌週に控え、ドライ・アスファルトと雪上の両方での走行をこなした。フルモーによれば、プーマ・ラリー1でのテストの感触は良好だったという。
「昨年末からマシンにはいくつかの改良が加えられている。クルマのフィーリングも良く、いいテストができた」
「モンテカルロを楽しみにしている。僕はフランス人だから、フランスでのステージは僕にとって特別なんだ」
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