前半戦が終了…今季欧州5大リーグでシュート決定率が最も高い選手は?
サッカーキング2021年1月27日(水)13時15分
今季ここまでシュート決定率が高い選手たち [写真]=Getty Images
クラブによって消化試合数にバラつきがあるとはいえ、2020-21シーズンの欧州5大リーグは後半戦を迎えた。では、ここまででシュート決定率が最も高い選手は誰なのだろうか。
今回は、欧州5大リーグで40本以上のシュートを放っている選手たち(計69名)を対象に、統計サイト『WhoScored.com』のデータを使って調査。トップ10をランキング形式で紹介する。
※情報はすべて1月26日時点のもの
10位 チーロ・インモービレ(ラツィオ)
決定率:24.1%
シュート数:54本
得点:13ゴール
欧州最多得点選手に与えられるゴールデンシューを昨季獲得したインモービレは、今季も得点を量産。セリエAの得点王争いでは、ユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウド(15ゴール)に次ぐ2位に甘んじているものの、決定率はC・ロナウドの21.1%を上回る24.1%を記録している。
8位タイ ジョアン・ペドロ(カリアリ)
決定率:24.4%
シュート数:41本
得点:10ゴール
カリアリの“背番号10”をつけるジョアン・ペドロは、現在18位と降格圏に沈むチームの中で孤軍奮闘。昨季はキャリアハイとなるセリエA18ゴールを記録したが、今季それを上回るペースで得点を挙げている。チームにおける得点占有率も43%と、C・ロナウドやインモービレ(共に40%)を上回っている。
8位タイ ドミニク・カルヴァート・ルーウィン(エヴァートン)
決定率:24.4%
シュート数:45本
得点:11ゴール
今季、プレミア最高の決定力を誇るのがカルヴァート・ルーウィンだ。得点数はリヴァプールのモハメド・サラー(13)やハリー・ケイン(12)に及ばないが、決定率(24.4%)は両者(サラー=22.0%/ケイン=17.4%)を上回る。なお、12ゴールを挙げているソン・フンミンの決定率は35.3%と驚異の数字を叩き出しているが、シュート数(34)が40本以下だったためランキングからは外れた。
7位 キリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン)
決定率:25.0%
シュート数:56本
得点:14ゴール
リーグ・アンで最高の決定力を誇るのはエンバペ。決定率は25%と、4本に1本の確率でゴールネットを揺らし、リーグ最多の14ゴールを奪っている。2018-19シーズンに記録したシーズン33得点のペースには及ばないが、3年連続の得点王へ視界良好だ。
6位 ロメル・ルカク(インテル)
決定率:25.5%
シュート数:47本
得点:12ゴール
昨年末に「世界のトップ5に入るストライカー」と自分の立ち位置を語っていたルカク。今回のランキングでは惜しくも上位5傑に入れなかったが、枠内シュート23本で12ゴールを奪うなど、決定力の高さを見せつけている。セリエA優勝へカギを握る選手の一人だ。
5位 ボウト・ベグホルスト(ヴォルフスブルク)
決定率:26.1%
シュート数:46本
得点:12ゴール
2018-19シーズンの加入以来、ヴォルフスブルクのエースとして活躍するオランダ代表ストライカー。今季は過去最高のペースで得点を量産しているが、特筆すべきはシュート精度の高さだ。シュート46本のうち28本がゴールマウスを捉え、枠内シュート率は驚異の60%超えを達成している。今回調査の対象となった69名で最高の数値を叩き出しており、後半戦でさらに得点数を伸ばす可能性がある。
3位タイ ルイス・スアレス(アトレティコ・マドリード)
決定率:26.7%
シュート数:45本
得点:12ゴール
リーガ・エスパニョーラで最高の決定率を叩き出すのがスアレスだ。枠内シュート率は40%(18本/45本)と、今回トップ10に名を連ねた選手で最低の数字になったが、ゴールマウスを捉えたシュートの66.7%がゴールに結びついており、これはバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキの69.7%に次ぐ2番目の高さになる。
3位タイ ズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミラン)
決定率:26.7%
シュート数:45本
得点:12ゴール
セリエAで最高の決定力を誇るのはイブラヒモヴィッチだった。シュート45本で12ゴールはスアレスと全く同じだが、ここまでの出場数はわずかに9試合。1ゴールに要する時間は59.5分と、スアレスの92分を大きく上回っている。とても39歳とは思えない働きぶりだ。
2位 アーリング・ハーランド(ドルトムント)
決定率:31.1%
シュート数:45本
得点:14ゴール
20代のストライカーとして最高の決定力を誇るハーランド。圧巻のスピードとパワフルなプレーに目が行きがちだが、巡ってきたチャンスを確実に仕留めるシュート精度の高さやフィニッシュワークに至るまでの動きの質の高さこそが、最大の特徴なのだろう。まさに末恐ろしい20歳だ。
1位 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
決定率:32.4%
シュート数:71本
得点:23ゴール
今季ここまで、決定率が最も高い選手はレヴァンドフスキだった。同じ71本のシュートを放つC・ロナウドよりも8ゴールも多く得点を記録。ゴールマウスを捉えたシュートが得点に結びつく確率はほぼ7割という驚異の数字を叩き出している。リーグによってGKのクオリティーが異なるため、単純な比較はできないが、世界最高のゴールゲッターと呼べるだけの結果を残している。
(記事/Footmedia)
今回は、欧州5大リーグで40本以上のシュートを放っている選手たち(計69名)を対象に、統計サイト『WhoScored.com』のデータを使って調査。トップ10をランキング形式で紹介する。
※情報はすべて1月26日時点のもの
10位 チーロ・インモービレ(ラツィオ)
決定率:24.1%
シュート数:54本
得点:13ゴール
欧州最多得点選手に与えられるゴールデンシューを昨季獲得したインモービレは、今季も得点を量産。セリエAの得点王争いでは、ユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウド(15ゴール)に次ぐ2位に甘んじているものの、決定率はC・ロナウドの21.1%を上回る24.1%を記録している。
8位タイ ジョアン・ペドロ(カリアリ)
決定率:24.4%
シュート数:41本
得点:10ゴール
カリアリの“背番号10”をつけるジョアン・ペドロは、現在18位と降格圏に沈むチームの中で孤軍奮闘。昨季はキャリアハイとなるセリエA18ゴールを記録したが、今季それを上回るペースで得点を挙げている。チームにおける得点占有率も43%と、C・ロナウドやインモービレ(共に40%)を上回っている。
8位タイ ドミニク・カルヴァート・ルーウィン(エヴァートン)
決定率:24.4%
シュート数:45本
得点:11ゴール
今季、プレミア最高の決定力を誇るのがカルヴァート・ルーウィンだ。得点数はリヴァプールのモハメド・サラー(13)やハリー・ケイン(12)に及ばないが、決定率(24.4%)は両者(サラー=22.0%/ケイン=17.4%)を上回る。なお、12ゴールを挙げているソン・フンミンの決定率は35.3%と驚異の数字を叩き出しているが、シュート数(34)が40本以下だったためランキングからは外れた。
7位 キリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン)
決定率:25.0%
シュート数:56本
得点:14ゴール
リーグ・アンで最高の決定力を誇るのはエンバペ。決定率は25%と、4本に1本の確率でゴールネットを揺らし、リーグ最多の14ゴールを奪っている。2018-19シーズンに記録したシーズン33得点のペースには及ばないが、3年連続の得点王へ視界良好だ。
6位 ロメル・ルカク(インテル)
決定率:25.5%
シュート数:47本
得点:12ゴール
昨年末に「世界のトップ5に入るストライカー」と自分の立ち位置を語っていたルカク。今回のランキングでは惜しくも上位5傑に入れなかったが、枠内シュート23本で12ゴールを奪うなど、決定力の高さを見せつけている。セリエA優勝へカギを握る選手の一人だ。
5位 ボウト・ベグホルスト(ヴォルフスブルク)
決定率:26.1%
シュート数:46本
得点:12ゴール
2018-19シーズンの加入以来、ヴォルフスブルクのエースとして活躍するオランダ代表ストライカー。今季は過去最高のペースで得点を量産しているが、特筆すべきはシュート精度の高さだ。シュート46本のうち28本がゴールマウスを捉え、枠内シュート率は驚異の60%超えを達成している。今回調査の対象となった69名で最高の数値を叩き出しており、後半戦でさらに得点数を伸ばす可能性がある。
3位タイ ルイス・スアレス(アトレティコ・マドリード)
決定率:26.7%
シュート数:45本
得点:12ゴール
リーガ・エスパニョーラで最高の決定率を叩き出すのがスアレスだ。枠内シュート率は40%(18本/45本)と、今回トップ10に名を連ねた選手で最低の数字になったが、ゴールマウスを捉えたシュートの66.7%がゴールに結びついており、これはバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキの69.7%に次ぐ2番目の高さになる。
3位タイ ズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミラン)
決定率:26.7%
シュート数:45本
得点:12ゴール
セリエAで最高の決定力を誇るのはイブラヒモヴィッチだった。シュート45本で12ゴールはスアレスと全く同じだが、ここまでの出場数はわずかに9試合。1ゴールに要する時間は59.5分と、スアレスの92分を大きく上回っている。とても39歳とは思えない働きぶりだ。
2位 アーリング・ハーランド(ドルトムント)
決定率:31.1%
シュート数:45本
得点:14ゴール
20代のストライカーとして最高の決定力を誇るハーランド。圧巻のスピードとパワフルなプレーに目が行きがちだが、巡ってきたチャンスを確実に仕留めるシュート精度の高さやフィニッシュワークに至るまでの動きの質の高さこそが、最大の特徴なのだろう。まさに末恐ろしい20歳だ。
1位 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
決定率:32.4%
シュート数:71本
得点:23ゴール
今季ここまで、決定率が最も高い選手はレヴァンドフスキだった。同じ71本のシュートを放つC・ロナウドよりも8ゴールも多く得点を記録。ゴールマウスを捉えたシュートが得点に結びつく確率はほぼ7割という驚異の数字を叩き出している。リーグによってGKのクオリティーが異なるため、単純な比較はできないが、世界最高のゴールゲッターと呼べるだけの結果を残している。
(記事/Footmedia)
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「欧州」をもっと詳しく
焦点:欧州3カ国がパレスチナ国家承認、孤立深めるイスラエル
“欧州”でツアー選手の道を歩み出した25歳の澤田知佳 未知の環境も「プレーヤー同士が尊重…そこがいい」
拍手するシャビアロンソ監督 サッカー
「欧州」のニュース
-
ついに無敗記録がストップ…レヴァークーゼンMFアンドリッヒ「敗戦に値した」5月23日9時35分
-
ルックマンがハットトリック5月23日9時19分
-
アタランタ、輝く欧州初タイトル=サッカーEL5月23日9時16分
-
アタランタが初優勝 サッカー5月23日9時1分
-
アタランタ 欧州リーグ初制覇!FWルックマン“決勝史上初”ハット達成でレーバークーゼン無敗記録止めた5月23日6時57分
-
イスラエル、欧州3国を非難 国家承認は「テロの報奨」5月23日6時53分
-
レーバークーゼン ついに負けた...欧州リーグは準優勝 歴史的快進撃の公式戦無敗記録が「51」でストップ5月23日6時52分
-
アタランタ、欧州リーグ初優勝 レーバークーゼン今季初黒星5月23日6時14分
-
中国製EVに対する制裁関税の是非を決められない欧州を取り巻く6つの状況—独メディア5月23日5時0分
-
パレスチナを国家承認5月22日17時43分
スポーツニュースランキング
-
1真美子夫人にとっても嬉しい物件? 大谷翔平の12億円超えの高級邸宅購入に米記者が指摘「十分すぎるほどに充実している」 ココカラネクスト
-
2大谷翔平が“史上5人目の快挙”へ! 第1打席に左前打で4試合連続安打 打率「.350」維持なら歴史的記録を達成 ココカラネクスト
-
3批判殺到!どこ投げてんだよ…! 大谷翔平、まさかの盗塁で“異変”が起きた…!? 相手捕手のリアクションがヤバすぎる 「古田さんも思わず苦笑」「さすがに無謀w」 ABEMA TIMES
-
4菊池雄星、美人妻・瑠美さんと家族ショット!4歳長男がボブルヘッドデーで始球式「かわいすぎる」 スポーツ報知
-
5巨人今季ワーストの4連敗 打順組み替えも実らず 響いた「悪手」と「心配な選手」 ココカラネクスト