「次はない」覚悟を持って中国戦に臨んだ谷口彰悟「もっと代表に絡んでいけるような選手に」
サッカーキング2022年1月27日(木)23時24分
主力CBコンビの穴を板倉と埋めた谷口 [写真]=金田慎平
日本代表DF谷口彰悟が、27日に行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選の中国代表戦を振り返った
DF吉田麻也とDF冨安健洋の負傷離脱を受け、中国戦ではDF板倉滉とともにセンターバックのコンビを組み、2-0の完封勝利に貢献。谷口は「緊張はしましたけど、落ち着いてゲームに入ることはできました」と振り返り、自身にチャンスがめぐってきたことについて次のように語った。
「メディアで報じられた『大丈夫か』という不安なところもあるだろうし、代役として誰になるのかという報道もあった。だけど、準備している選手たちはみんながその座を狙っているし、このチャンス目掛けて練習してきました。そこでチャンスをもらって、出た選手がきちんとしたパフォーマンスを発揮するのが代表。そうやって新たな競争が生まれていけば良いし、自分もそこに食い込んでいきたい思いは強いです。ただ順番としては、もちろん代表チームが勝つことは外せない。明日からまた良い準備をして、残りの3試合を勝てるようにしたいです」
「最終予選は出たかったし、そのチャンスが回ってきて、ここできちんとしたプレーをしないと次はない。そういう覚悟を持って臨ませてもらいました。ある程度できた部分と、まだまだやらないといけない部分があったので、その辺はもっともっと成長できると感じました。国際経験というか代表の経験は浅いですけど、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)含めていろんな試合を経験していることは事実なので、今日の中国戦もACLのときのような感覚はありました。なので、自分の感覚を生かしながらできましたが、まだまだ吸収して成長していきたい。もっと代表に絡んでいけるような選手になりたいという思いはまだまだ強いので向上心を持って頑張っていきたいです」
中国戦では基本的に自分たちがボールを握る展開のなかで、起点となる役割も求められた谷口と板倉。谷口は「相手が嫌がる位置にいてボールの出し入れをしたり、それを飛ばしてサコさん(大迫勇也)とかに一発通せればチャンスはつながるイメージはしていた。そういったシチュエーションは実際に多かったので常に狙っていましたが、まだまだ合わせていかないといけない部分はありました。もっと良くなるし、良くしていかないといけない部分ではあると思います」と、連係の部分に改善の余地があると語った。
「今日の1試合を経験してきちんと戦えたことは自分の中で大きいです」とも述べた谷口だが、「自信をつけたか?」との質問には、「サウジ戦がすべてだと思っています。まずはそこに向けて一息つく暇もないので、全力で準備して言いたい気持ちが強い。そういう考えは次が終わってからだと思っています」と回答。2月1日に控える首位サウジアラビア代表との直接対決に向けて、次のように意気込みを示した。
「次のサウジ戦が大一番というか、ホームでしっかり勝ち点3をとらないといけない。簡単に勝てる相手ではないので、次こそもっともっと良いプレーをしないといけない。そういった意味では、より戦えるところを証明したいし、チームとしても勝ちたいという思いを表現していきたいです」
「(サウジ戦は)いい意味で今日の試合を忘れないといけないと思います。もっと迫力もあり、もっともっと前に来ると思うので、そこのスイッチだけはしっかり切り替えていきたいです。今日よりもピンチは増えるかもしれませんが、自分たちがやってきたことに自信を持ってやっていきたい。センターバックがバタつくとチームは落ち着かない。良い準備をして、どこかで余裕を持ったプレーができれば、サウジ戦でも十分に戦えると思うので、そういったことを心がけて次の試合に臨みたいと思います
DF吉田麻也とDF冨安健洋の負傷離脱を受け、中国戦ではDF板倉滉とともにセンターバックのコンビを組み、2-0の完封勝利に貢献。谷口は「緊張はしましたけど、落ち着いてゲームに入ることはできました」と振り返り、自身にチャンスがめぐってきたことについて次のように語った。
「メディアで報じられた『大丈夫か』という不安なところもあるだろうし、代役として誰になるのかという報道もあった。だけど、準備している選手たちはみんながその座を狙っているし、このチャンス目掛けて練習してきました。そこでチャンスをもらって、出た選手がきちんとしたパフォーマンスを発揮するのが代表。そうやって新たな競争が生まれていけば良いし、自分もそこに食い込んでいきたい思いは強いです。ただ順番としては、もちろん代表チームが勝つことは外せない。明日からまた良い準備をして、残りの3試合を勝てるようにしたいです」
「最終予選は出たかったし、そのチャンスが回ってきて、ここできちんとしたプレーをしないと次はない。そういう覚悟を持って臨ませてもらいました。ある程度できた部分と、まだまだやらないといけない部分があったので、その辺はもっともっと成長できると感じました。国際経験というか代表の経験は浅いですけど、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)含めていろんな試合を経験していることは事実なので、今日の中国戦もACLのときのような感覚はありました。なので、自分の感覚を生かしながらできましたが、まだまだ吸収して成長していきたい。もっと代表に絡んでいけるような選手になりたいという思いはまだまだ強いので向上心を持って頑張っていきたいです」
中国戦では基本的に自分たちがボールを握る展開のなかで、起点となる役割も求められた谷口と板倉。谷口は「相手が嫌がる位置にいてボールの出し入れをしたり、それを飛ばしてサコさん(大迫勇也)とかに一発通せればチャンスはつながるイメージはしていた。そういったシチュエーションは実際に多かったので常に狙っていましたが、まだまだ合わせていかないといけない部分はありました。もっと良くなるし、良くしていかないといけない部分ではあると思います」と、連係の部分に改善の余地があると語った。
「今日の1試合を経験してきちんと戦えたことは自分の中で大きいです」とも述べた谷口だが、「自信をつけたか?」との質問には、「サウジ戦がすべてだと思っています。まずはそこに向けて一息つく暇もないので、全力で準備して言いたい気持ちが強い。そういう考えは次が終わってからだと思っています」と回答。2月1日に控える首位サウジアラビア代表との直接対決に向けて、次のように意気込みを示した。
「次のサウジ戦が大一番というか、ホームでしっかり勝ち点3をとらないといけない。簡単に勝てる相手ではないので、次こそもっともっと良いプレーをしないといけない。そういった意味では、より戦えるところを証明したいし、チームとしても勝ちたいという思いを表現していきたいです」
「(サウジ戦は)いい意味で今日の試合を忘れないといけないと思います。もっと迫力もあり、もっともっと前に来ると思うので、そこのスイッチだけはしっかり切り替えていきたいです。今日よりもピンチは増えるかもしれませんが、自分たちがやってきたことに自信を持ってやっていきたい。センターバックがバタつくとチームは落ち着かない。良い準備をして、どこかで余裕を持ったプレーができれば、サウジ戦でも十分に戦えると思うので、そういったことを心がけて次の試合に臨みたいと思います
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