ハースF1、2024年型マシン『VF-24』のカラーリングを公開。小松代表のもと新体制でチーム再建を目指す
2月2日(金)、マネーグラム・ハースF1チームは、2024年型マシン『VF-24』のカラーリングを発表した。
2023年のハースは、ケビン・マグヌッセンと、ミック・シューマッハーに代わってニコ・ヒュルケンベルグを起用した。ハースはF1での経験があり、マシンの限界を示すことができるドライバーを求めており、ヒュルケンベルグの起用を決断。ヒュルケンベルグが最後にF1にフル参戦したのは2019年のことで、4年ぶりのF1フル参戦となった。
ふたりのベテランを起用したハースだったが、2023年シーズンは大きく低迷した1年となった。マシンには予選一発の速さはあるものの、レースではその速さを発揮できず、順位を落とし入賞を逃すレースも多かった。その結果ドライバーズ選手権ではヒュルケンベルグが16位、マグヌッセンが19位。コンストラクターズ選手権は10位と最下位でシーズンを終えることになった。
チームオーナーのジーン・ハースは状況を変えるために変化を起こすことを決断し、1月上旬に、ハースF1の創設時からチームを率いてきたギュンター・シュタイナー代表の退任を発表。シュタイナーに代わり、昨年までエンジニアリングディレクターを務めた小松礼雄氏が新たに代表に就任した。
2024年のハースのドライバーラインアップは変わらず、マグヌッセンとヒュルケンベルグのベテランコンビがステアリングを握る。またリザーブドライバーに関しては、ピエトロ・フィッティパルディが6年目を迎え、新たにフェラーリの育成ドライバーであるオリバー・ベアマンも起用することが明らかになっている。小松代表は2024年を「チーム再建の1年」とし、シーズンの目標を「コンストラクターズ選手権8位」と定めた。そんなハースの2024年型マシン『VF-24』のカラーリングは、昨年と同様に赤、白、黒の3色を基調としたものになっている。
ハースは今後、2月11日(日)にイギリスのシルバーストン・サーキットでVF-24のシェイクダウンを実施予定。21日(水)から3日間にわたってバーレーンでプレシーズンテストに臨むことになる。
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