カブス専門メディアが早くも佐々木朗希の獲得を提言!「打者にとって“悪夢のような投手”だ」
佐々木のMLB志向は揺るぎない。果たして、来オフに動きはあるのか(C)Getty Images
カブスの次のターゲットは“令和の怪物”か。
1月26日、ロッテの佐々木朗希はキャンプイン直前に球団と契約合意に達した。12球団の選手の中で唯一契約更改を終えておらず、自費キャンプとなる可能性も指摘されていた。今回の交渉が長引いた背景にはメジャー挑戦の時期をめぐって、球団とのやりとりがあったとも言われている。
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昨年は3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場し、世界デビューを果たすと、シーズンでは15試合に登板して7勝4敗、防御率1.78を記録した。今オフの移籍は消滅したが、現地では“令和の怪物”に早くも注目が集まっており、メジャー挑戦が決まった際には大谷翔平と山本由伸が所属するドジャースが獲得に乗り出すとも報道されている。
しかし、鈴木誠也と今オフに加入した今永昇太が所属するカブスも佐々木の獲得に乗り出す可能性がある。カブスの専門メディア『CubsHQ』は「ロウキ・ササキは将来のカブスのターゲットだ」と題して記事を配信。カブスに佐々木の獲得を提言している。
同メディアはカブスについて「カブスは将来のローテーションについて早急に取り組む必要があるのは周知の事実だ」と記載。カブスの投手陣は昨年、3人の先発投手が2桁勝利を挙げたが、そのうちの1人であるマーカス・ストローマンはヤンキースと契約合意したと発表された。今オフに今永を獲得したものの、同メディアは将来的な先発補強の必要性を示唆した。
そこで最大のターゲットになるのが佐々木だ。メジャー挑戦時期は定かではないが、同メディアは「22歳という若さで渡米が決まれば、ここ最近で最も注目される日本人選手になるかもしれない」と期待した。
また、佐々木については「ササキは2023年に7勝4敗という成績を残したばかりだが、キャリア最高の防御率1.78をマークし、打者を悲惨な目に遭わせ続けている。最も際立っているのは球速で、驚異的なコマンドを誇っており、その球速と相まって彼は悪夢のような投手である」と高評価した。
佐々木が将来的にメジャーに挑戦した際には、オフシーズンの主役になることは間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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