ミランSD、指揮官への信頼を強調「10年留まることを願う」

サッカーキング2018年2月7日(水)16時23分

ガットゥーゾ監督が率いるミランは、現在セリエAで8位につけている [写真] =Getty Images

 ミランのマッシミリアーノ・ミラベッリSD(スポーツディレクター)が、チームの指揮をとるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督への信頼を強調した。6日付でイタリアメディア『RMCスポーツ』がインタビュー内容を報じている。

 成績不振を理由に解任されたヴィンチェンツォ・モンテッラ前監督の後を継いだガットゥーゾ監督だが、就任後もチームの調子は上がらず、現在は8位に位置している。

 セリエA第17節から3戦勝ちなしとなった頃には解任報道がなされ、その後も辞任表明の噂が浮上するなど、去就が不透明となっていたガットゥーゾ監督だが、ミラベッリSDは「彼がミランに10年間留まることを願っている。我々はガットゥーゾ監督ウォカの誰かに置き換えるということは考えていない。彼にミランのベンチを託した時に決定は下しているんだ」と、同監督への信頼を強調した。

「あなたたちの目には彼の招へいが賭けのように映っているかもしれない。だが、クラブのオーナーはモンテッラ監督に代わる最善の人選をすように我々に指示した。その結果、長い間指揮をとれるガットゥーゾ監督を選んだんだ」

 20節のクロトーネ戦から22節のラツィオ戦まで3連勝を収めるなど、ここに来て調子を上げつつあるミラン。このまま好調を維持し、チームを欧州カップ戦出場圏内まで引き上げることができるか、“闘犬”の手腕に期待がかかる。

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