ドジャース指揮官 大谷翔平ベンチスタートは「単なる休養」代打出場は「終盤に機会があれば」

2024年5月2日(木)8時44分 スポーツニッポン

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が1日(日本時間2日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦の試合前にメディア対応。大谷翔平投手(29)が今季初めてベンチスタートとなった理由を説明した。

 この日の先発メンバーは1番・ベッツ、2番・フリーマンが名を連ね、大谷の名前はなく開幕から33試合目で初めてスタメンから外れた。

 指揮官は「単なる休養だ。翔平は毎日プレーしてきた。2日オフを与えられれば助けになる。ただ、終盤に機会があれば、(代打では)出場可能だ」と説明した。

 続けて「10日間で9戦を行ってきたから、(休養日と)オフの日(移動日)と繋げることを配慮した」と2日(同3日)は試合がないことから、ビジター9連戦の最終戦を休むことで“連休”になると意図を語り「全試合プレーするわけではない。カレンダーを眺め、理にかなうことをしただけ。何かがあったわけではない」とケガなどアクシデントによる休養じゃないと強調した。

 そして、大谷の反応についても「よかったよ。彼は長いシーズンであることを理解しているから、議論などはなかった。休むことは自分の利益にもなると理解していると思う」と明かした。

 試合は山本由伸が3勝目を目指して先発する。前回登板は4月25日(同26日)、敵地でのナショナルズ戦で、6回4安打無失点と好投し2勝目を挙げた。

スポーツニッポン

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