新進気鋭のドライバーふたりを擁するレッドブルF1。「年齢は関係ない。重要なのはDNAとスピード」
2月7日に23歳になったばかりのピエール・ガスリーは、2019年シーズンからレッドブル・レーシングに加入し、21歳のマックス・フェルスタッペンのチームメイトになった。レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、このようにふたりの若いドライバーたちに対しどのように対処していくのだろうか?
「私は今年とても歳を取ったと感じ始めている。ふたりのドライバーたちの年齢を足しても、まだ私よりも若いのだからね!」と45歳のホーナーは語った。
「だが私はピットレーンにおいては、若手のチーム代表のひとりだ。年齢は関係ない。自らの行いを律することが重要なのだ。経験を得た今のマックスは、すでに必要とされるレベルに達している。2018年の後半、彼が素晴らしいシーズンにしたのを我々は目にした。彼が2019年もその勢いを維持するなら、侮ることのできない驚異的なドライバーになることは明らかだろう」
「ピエール・ガスリーについては、スピードを出せるようになるまで時間がかかるはずだ。彼は経験の点では、まだ非常に少ない。彼は1シーズンをトロロッソで過ごしたが、彼の昇格は我々が理想とするよりも少し早かったかもしれない。だが完璧なタイミングというものはない。彼は今持っているチャンスを掴み取ったのだ」
「彼はチームから完全なサポートを受けることになる。我々は彼のことをジュニアプログラムのメンバーとして何年も前から知っているし、彼もチームがどのように運営されているか、また何を期待されているか分かっているだろう」
■レッドブル・レーシングがふたりのドライバーに期待すること
若いドライバーと契約することで、レッドブルは何を期待しているのだろうか?
「我々が彼らに期待しているのはスピードと、彼らが見せる性格、プレッシャーの下で仕事をする能力、チームプレイヤーになる能力、そしてマシンの開発において彼らに関係してくる技術面の理解だ。当然のことながら、DNAとスピードが重要だ」とホーナーは語った。
2019年のレッドブル・レーシングの目標は何なのだろうか?
「我々が期待されていることは、間違いなく(昨年よりも)進歩することだろう」
「2019年になり、新しいレギュレーションとエンジンパートナー、そしてドライバーがいる。目標はメルセデスとフェラーリに対する差を縮めることだ。そして様々なタイプのコースで、より一貫性のあるパフォーマンスを達成することが必要だ」
「これまでチームの強みが出せるのは、シャシー性能が発揮できるコースに限られていた。だが今年、我々の遂げた変化により、異なるコースにわたって、一層安定したシーズンにすることができるだろうと期待している」
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