「90分間ずっと楽しかった」…高2の名古屋DF菅原由勢が堂々のJ1デビュー
サッカーキング2018年2月25日(日)12時30分
開幕戦勝利に貢献した名古屋DF菅原由勢 [写真]=J.LEAGUE
25年目を迎えたJリーグ。名古屋グランパスの開幕スタメンには、まだ高校2年生の若武者が名を連ねていた。センターバックの一角を務めた、DF菅原由勢である。
24日に行われた2018明治安田生命J1リーグ開幕戦、名古屋はアウェイでガンバ大阪と対戦し、3-2で勝利を収めた。菅原も随所に光るプレーを見せ、堂々たるデビューを飾っている。試合後には、喜びと楽しさを口にした。
「グランパスに入ったときから目指してきた場所でした。ホームではなかったですけど、自分の名前と背番号の入ったユニフォームを着られるということは、僕にとって喜びでした」
「緊張もありましたけど、先輩方が声をかけてくれましたし。目指してきた場所なので、90分間ずっと楽しかったです」
17歳7カ月と27日でのJ1開幕スタメンは、元日本代表MF稲本潤一がG大阪所属時の1997年に記録した17歳6カ月と25日の最年少記録に次ぐ、史上2位のレコードとなった。それでも、「最終ラインにいる以上は、学年も歳も関係ない」と後方からの声掛けもしっかりとこなした。
試合後、風間八宏監督からは「ナイス、よくやった」と声を掛けられたそうだ。しかし、菅原は「自分からしたらまだまだ」と反省を口にする。必要なのは「いろいろなことを考えて、90分間やり続ける力」。さらなる成長を誓う。
菅原の強みは、スライディングだ。「うまく誘うことを意識していて、成功した回数も多かったと思います」と、手応えを感じている。ただ、先制点を許したシーンではそのスライディングをかわされ、失点に絡んでしまった。「僕の判断ミスですね。オフサイドと判断したわけではなく、後ろの選手に気づくのが遅れてしまいました」と振り返り、「もっと自分が周りを見ていれば良かった話です。あそこの対応はまだまだ」と課題を語っている。
収穫も課題も手にしつつ、デビュー戦を白星で飾った。それでも、菅原は「次から次へと試合はありますし、まだ学生なので勉強もあります(笑)」と冷静だ。「いろいろな課題があるので。壁があることもモチベーションです。そういうのを一個一個乗り越えていけたら、またレベルアップするんじゃないかなと思います」。名古屋に現れた“新星”は、より一層の飛躍を期している。
24日に行われた2018明治安田生命J1リーグ開幕戦、名古屋はアウェイでガンバ大阪と対戦し、3-2で勝利を収めた。菅原も随所に光るプレーを見せ、堂々たるデビューを飾っている。試合後には、喜びと楽しさを口にした。
「グランパスに入ったときから目指してきた場所でした。ホームではなかったですけど、自分の名前と背番号の入ったユニフォームを着られるということは、僕にとって喜びでした」
「緊張もありましたけど、先輩方が声をかけてくれましたし。目指してきた場所なので、90分間ずっと楽しかったです」
17歳7カ月と27日でのJ1開幕スタメンは、元日本代表MF稲本潤一がG大阪所属時の1997年に記録した17歳6カ月と25日の最年少記録に次ぐ、史上2位のレコードとなった。それでも、「最終ラインにいる以上は、学年も歳も関係ない」と後方からの声掛けもしっかりとこなした。
試合後、風間八宏監督からは「ナイス、よくやった」と声を掛けられたそうだ。しかし、菅原は「自分からしたらまだまだ」と反省を口にする。必要なのは「いろいろなことを考えて、90分間やり続ける力」。さらなる成長を誓う。
菅原の強みは、スライディングだ。「うまく誘うことを意識していて、成功した回数も多かったと思います」と、手応えを感じている。ただ、先制点を許したシーンではそのスライディングをかわされ、失点に絡んでしまった。「僕の判断ミスですね。オフサイドと判断したわけではなく、後ろの選手に気づくのが遅れてしまいました」と振り返り、「もっと自分が周りを見ていれば良かった話です。あそこの対応はまだまだ」と課題を語っている。
収穫も課題も手にしつつ、デビュー戦を白星で飾った。それでも、菅原は「次から次へと試合はありますし、まだ学生なので勉強もあります(笑)」と冷静だ。「いろいろな課題があるので。壁があることもモチベーションです。そういうのを一個一個乗り越えていけたら、またレベルアップするんじゃないかなと思います」。名古屋に現れた“新星”は、より一層の飛躍を期している。
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「J1」をもっと詳しく
「J1」のニュース
-
清水・権田修一が進言「秋葉監督に…」J1昇格PO東京V戦失点後の裏側激白12月31日11時40分
-
横浜FCが1年でJ1復帰するために手放せない選手トップ512月11日18時0分
-
【J1リーグ2023】最終節ベストイレブン12月5日14時0分
-
木村情報技術、2024シーズン サッカーJ1「サガン鳥栖」のユニフォーム(胸部)スポンサー継続のお知らせ12月4日12時16分
-
東京ヴェルディが16年ぶりのJ1復帰へプレーオフに挑む…城福監督も自らビラ配りで宣伝「クラブの熱意を感じられた」11月24日16時6分
-
町田、悲願のJ1昇格に王手! 下田北斗の鮮烈ボレー弾で秋田に競り勝つ10月14日16時4分
-
16戦ぶり勝利の湘南。残留に必要な3つの修正【J1リーグ2023】8月7日14時30分
-
J1鹿島復帰待望論も。柴崎岳がレガネス退団「サラリーキャップ制で…」6月19日5時55分
-
バルサ戦国立開催や天皇杯日程変更に抗議!神戸サポ団体「イニエスタのために…」5月12日10時2分
-
広島FWドウグラス・ヴィエイラが1試合の出場停止処分に…コーナーフラッグを故意に破壊5月2日16時35分