「最高のローテ」「一流の先発」侍ジャパン投手陣を米メディアが絶賛!メジャー予備軍として山本、佐々木に熱視線も
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来月8日に開幕を迎えるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3度目の大会制覇を狙う侍ジャパンは、投打で世界屈指のタレントを揃えている。特に投手陣で今大会の先発を任されるであろう投手の名前は日本国内のみならず、海外にもすでに広く伝わっており、今大会での大きな見どころと捉えるメディアもあるようだ。
米国の大手スポーツサイト『FANSIDED』のスペイン語版では2月26日、大会各国の先発ローテーションを紹介するトピックを配信。その中で、日本の先発陣を予想しながら高い評価を贈っている。
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同サイトでは「2度のトーナメント チャンピオンである日本は、最高のローテーションを組む一流の投手を擁している」と主張。その上で、「ユウ・ダルビッシュがエースとして位置付けられるが、彼らのほとんどは近い将来MLBでキャリアを積むだろう」として、日本の若手投手の米球界移籍を予想している。
また同サイトでは、前日にも注目選手の特集を組んでおり、投手では山本由伸(24)、佐々木朗希(21)にフォーカス、やはり将来的にMLBでも通用するものとして紹介している。
山本については「日本で最高の投手」と評し、続けて「日本版サイ・ヤングである沢村賞を2シーズン連続で獲得し、連続三冠タイトルも達成。24歳の彼は、パシフィック・リーグのMVPを2回獲得している」とタイトル獲得歴も列挙。加えて「彼の速球は時速97〜 99マイルを記録する。スカウトは彼のスプリッターがコウダイ・センガより優れていると評価しており、2023年末にメジャーリーグに移籍する可能性も考えられている」として今後への見解も示した。
さらに佐々木朗希にも「千葉ロッテマリーンズに所属する21歳の右投右打で、最高球速は時速102マイルに達し、オオタニに劣らぬ驚異的なスプリットがレパートリーの一つ」と投球スキルを絶賛。「WBCはメジャーリーグでの成功を占う試金石になると期待されている」として、ここでも今後のメジャー移籍と関連付けている。
連日のように海外メディアから熱視線が送られている山本由伸と佐々木朗希。目前となった大舞台でも、世界中からの視線を浴びることとなる若き両右腕の躍動を大いに期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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