モースポフェス:2日目はスーパーフォーミュラSF19走行で幕開け。昨年王者の山本尚貴がトップタイム
3月3日、鈴鹿サーキットで『モースポフェス2019 SUZUKA〜モータースポーツファン感謝デー〜』の2日目がスタートし、国際レーシングコースで今季スーパーフォーミュラにエントリーしている各チームのSF19が走行した。
2日から2日間の日程で行われているトヨタとホンダ、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの3社が共催するイベントのモースポフェス2019。
4〜5日に第1回公式テストが行われるが、それに先駆けてモースポフェス2019でもSF19が走行した。2019年シーズンを戦う全車が揃うのは、このモースポフェス2019が初めてとなる。
今日、最初のイベントであるスーパーフォーミュラSF19フリー走行に登場したのは、20台のマシンで、2019年シーズンを戦うカラーリングに彩られたマシンも多数走行した。
セッションは、9時から1時間行われ、19台のマシンが続々と走行をはじめた。残り約12分には、山下健太(KONDO RACING)がダンロップコーナーでコースオフし赤旗となったが、残り5分半でセッションは再開した。
残り1分を切ったところで各車がベストラップを更新。トップタイムは昨年王者でカーナンバー1をつけた山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)で、1分36秒267をマークした。2番手に福住仁嶺が1分36秒995を記録しDOCOMO TEAM DANDELION RACINGのワン・ツー。3番手は1分37秒252で平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が続いた。なお、アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)は走行を行わなかった。
■モースポフェス2019 3月3日スーパーフォーミュラSF19フリー走行タイム結果
Pos | No. | Driver | Team | Engine | Time |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 山本尚貴 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA | 1’36.267 |
2 | 5 | 福住仁嶺 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA | 1’36.995 |
3 | 20 | 平川亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA | 1’37.252 |
4 | 37 | N.キャシディ | VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA | 1’37.261 |
5 | 36 | 中嶋一貴 | VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA | 1’37.351 |
6 | 18 | 小林可夢偉 | carrozzeria Team KCMG | TOYOTA | 1’37.453 |
7 | 8 | 大嶋和也 | TEAM LEMANS | TOYOTA | 1’37.480 |
8 | 15 | D.ティクトゥム | TEAM MUGEN | HONDA | 1’37.606 |
9 | 4 | 国本雄資 | KONDO RACING | TOYOTA | 1’37.677 |
10 | 65 | 牧野任祐 | TCS NAKAJIMA RACING | HONDA | 1’37.850 |
11 | 16 | 野尻智紀 | TEAM MUGEN | HONDA | 1’37.929 |
12 | 51 | H.ニューウェイ | B-Max Racing with motopark | HONDA | 1’38.037 |
13 | 50 | L.アウアー | B-Max Racing with motopark | HONDA | 1’38.665 |
14 | 3 | 山下健太 | KONDO RACING | TOYOTA | 1’38.729 |
15 | 19 | 関口雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA | 1’38.730 |
16 | 39 | 坪井翔 | JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA | 1’38.835 |
17 | 38 | 石浦宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA | 1’38.979 |
18 | 7 | A.マルケロフ | TEAM LEMANS | TOYOTA | 1’39.731 |
19 | 17 | T.シャルパンティエ | REAL RACING | HONDA | 1’39.758 |
20 | 64 | A.パロウ | TCS NAKAJIMA RACING | HONDA | NoTime |
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