WRC:ヒュンダイのタナク&ソルド、第3戦メキシコの“予習”でポルトガル国内戦に出場
2020年のWRC世界ラリー選手権にヒュンダイ陣営から参戦しているオット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)とダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)が、2月27〜29日にポルトガルで行われたグラベル(未舗装路)イベントの“ラリー・セラ・デ・ファフェ”に参加し、WRC第3戦メキシコに向けた準備を進めた。
WRCの第3戦は南米のメキシコを舞台に行われる1戦で、2020年シーズン初のフルグラベルイベントとして行われる。今シーズンからヒュンダイに加わったタナクにとってはi20クーペWRCで戦う初のグラベルイベントとなる。
また、ソルドにとっては第3戦メキシコが2020年シーズンのWRC初戦となるため、チームはグラベルイベントでポルトガル国内ラリー選手権の1戦であるラリー・セラ・デ・ファフェに両ドライバーを送り込み、グラベルでの走行機会を与える戦略を採った。
「このあとのWRCで待ち受けるグラベルイベントを見据え、週末は実戦環境下で走行距離を稼ぐことに集中していた」とタナク。
「ポルトガルを代表するラリーイベントに参加し、(WRC第5戦)ラリー・ポルトガルでも馴染み深いステージを走ることができてよかった。グラベルにマッチしたセットアップを見つけるべく、エンジニアやダニ(ソルド)と協力できて生産的な週末になったよ」
「ラリー・セラ・デ・ファフェ出場前にはスペインでラリー・メキシコに向けた事前テストを行ってきたけれど、より実戦に近い状況でi20クーペWRCを操る時間を作れたことは僕たちの助けになるはずだ」
2019年の同大会にヒュンダイi20 R5で出場し、総合優勝を飾っているソルドは「ポルトガルを訪れ、ラリー・セラ・デ・ファフェの代表的なステージを走ることができて光栄だ」とコメントしている。
「ヒュンダイi20クーペWRCのドライブを楽しむことができたし、地元のファンに国内選手権を戦うWRカーの姿を見せることができてよかった。オット(タナク)やチームと連携して、いくつかのソリューションやマシンに最適なセットアップを見つけることができた」
「なによりラリー・メキシコ前に実戦での走行リズムを取り戻すことができてよかったよ」
ヒュンダイからはタナクとソルド、ティエリー・ヌービルの3名が参戦する2020年のWRC第3戦メキシコは3月12〜15日に開催される。
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