F1キャリア10シーズン目を迎えるリカルド「ここまで無冠のままとは予想していなかった」
ルノーF1のダニエル・リカルドは、2011年シーズン半ばにF1にデビューしてからまだ一度もタイトルを獲得していないのは予想外のことだと語った。
HRTでF1デビューを果たし、トロロッソで2年間を過ごした後、リカルドは2014年にレッドブルに昇格し、4度の世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルのチームメイトとなった。ベッテルより優れたパフォーマンスを見せたリカルドは、2018年まで同チームで過ごしたが、2019年にルノーへと移籍した。
リカルドは、2014年のモントリオールでF1初優勝を挙げ、現在まで合計7度の勝利を獲得している。しかし30歳のいま、まだF1の世界タイトルを1度も手にしていないことに失望しているという。
「当然、それ(タイトル獲得)を目指している」とリカルドは、F1公式サイトのインタビューで語った。
「でも正直なところを言えば、2014年から2020年までに、1回もしくは3回くらいタイトルを獲れるだろうと思っていた」
「2014年から今までだよ。驚いてはいないが、少しがっかりしている」
「2011年にこの世界に来て、それ以来の自分の立ち位置も、F1に与えてきた影響も、分かっているし、それについては誇りに思っている」
「でもまだ望む位置にはいないし、終わってもいない」
陽気な性格のリカルドの満面の笑みは、彼のトレードマークとして定着している。しかし、キャリア初期にはそれによってライバルたちが自分を甘く見ていると感じたリカルドは、コース上で相手を倒し、驚かせてやったのだと明かした。
「最初、ライバルたちから『いい奴そうだからつけこもう』と思われていると感じた」とリカルドは言う。
「F1に昇格したばかりのころは特にそうだった。『お人よしだから、コース上でやっつけるのは簡単だ』という感じだった。実際、最初の半年はそういう扱いを受けていた」
「すぐに何とかしない限り、その評判が付いて回ると思っていた」
「2014年になってもまだ、『速いマシンに乗っていても甘いな』と思われていた。だからコース上で戦って、驚かせてやった」
「オーバーテイクを仕掛けるふりをし、その後、突進した。皆に不意打ちをかけることができたんだ。僕にとって大きな経験だったよ」
「自分に何ができるかは分かっている。微笑みながら、相手をやっつけるんだ。いい気分だよ」
「キャリア」をもっと詳しく
「キャリア」のニュース
-
「全てにうんざり」マドリーと“相思相愛”のエムバペの退団に元仏代表が怒り 感慨深げな主張を「バカバカしい」と糾弾5月25日18時0分
-
キャリアの分岐点、納得して答えを出すには?『マンガでわかる 仕事と子育ての両立の壁にぶち当たった30代共働き夫婦が「キャリアデザイン」に本気で取り組んだら……』発売5月25日11時16分
-
【映像/ゲーム/Web】クリエイティブ業界の転職orキャリアチェンジを応援!(関西エリア)“C&R社 専門職中途採用オンライン説明会”を開催!!5月25日9時46分
-
松下由樹、嫌われ役から『ナースのお仕事』まで幅広いキャリア 蟹江敬三の言葉が自信に5月25日7時0分
-
“カイザー”長谷部から“キング”カズへのラブコール「僕が監督で、カズさんが選手で、一緒にやれることを楽しみにしている」5月24日18時43分
-
中高生対象「キャリア教育推進のための企業訪問学習」の受け入れを実施いたしました。5月24日16時46分
-
長谷部誠、フランクフルトで指導者キャリアスタートへ「欧州で積み重ねた結果、日本へ還元できればいい」5月24日15時18分
-
「無能な上司」の特徴は?「指示が不的確」「感情的になりやすい」より多かった共通点第1位は…5月24日14時50分
-
プロ野球パシフィック・リーグで”はたらく”すべての人を応援する 新コンテンツ「doda PRESENTS: パ・リーグ球団 仕事図鑑 2024」を公開5月24日12時46分
-
「ミドルシニア人材」どう活性化させる 「3つの鍵」学ぶ無料セミナー5月24日12時0分
スポーツニュースランキング
-
1大の里 V誓った親方との約束「昨日親方からは優勝しても喜ぶなと言われたので冷静に冷静に、と」会場爆笑 スポーツニッポン
-
2球場騒然!何かがおかしい… 大谷翔平に“異変”が起きた…! 負傷しながら激走満身創痍で三塁へ到達 “執念のプレー”にファン騒然「大丈夫かよ…」「嫌な予感しかない」 ABEMA TIMES
-
3大谷翔平が“史上5人目の快挙”へ! 第1打席に左前打で4試合連続安打 打率「.350」維持なら歴史的記録を達成 ココカラネクスト
-
4えっ? 記憶が飛んだ…!? 大谷翔平に一体、何が起きた…? 頭部に“超高速ボール”が直撃するアクシデント発生 ファン騒然「危ねっ!」「普通に事故だろ」 ABEMA TIMES
-
5大不振脱却への“劇薬”となるか 西武が松井稼頭央監督の休養を発表「成長には手応えを感じていました」 ココカラネクスト