ソフトバンク ウォーカーが古巣巨人に強烈すぎる”恩返し弾”「ホークスでも頑張れ!」の声
勝負強い打撃で巨人でも存在感を示した(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
昨年まで巨人に在籍していたソフトバンクのアダム・ウォーカーが古巣に強烈な一発を浴びせた。
12日に行われた巨人とのオープン戦(鹿児島)、1点を追う6回二死二塁の場面で代打で登場したウォーカーは巨人2番手の直江大輔の直球を完璧に捉えるとその打球はぐんぐんと伸びて、左翼席後方の防球ネットを越える、勝ち越しの特大アーチとなった。
【動画】ウォーカーが大暴れ!第3打席に特大のホームランを打った場面
この試合、初回に「4番・一塁」で先発出場した山川穂高が二死二塁から相手先発、山崎伊織から中前適時打を放ち先制、6回にウォーカーの逆転2ランが飛び出すなどチーム課題とされていた右打者の長距離砲がそれぞれ結果を残した。
昨年11月に2年間在籍していた巨人とソフトバンクの交換トレードで移籍。巨人時代の日本球界1年目の2022年は124試合に出場、打率・271、23本塁打、52打点と頭角を現した。ホームランを打った際に決める「ズッキュン砲」のポーズもファンにすっかり定着、同じく在籍していたグレゴリー・ポランコ(現ロッテ)との助っ人コンビも人気を博した。
ただ課題とされたのが守備難だった。送球面に不安を抱える中で出場機会も限られていった。
今季はDH制のあるパ・リーグ球団に移籍したことで守備の不安もなくなり、キャリアハイの成績を更新することも期待されている。元々長打力は認められているとあって、同じくソフトバンク主砲の山川、昨年の本塁打王、ポランコとのホームランキング争いを予想する声もある。
また、この日の豪快なアーチには巨人ファンの間からもSNS上で「ホークスでも頑張れ!」と愛されキャラとして知られたウォーカーの新天地での活躍を願う声も上がっていた。試合前には、薫陶を受けた巨人・亀井コーチに挨拶に訪れるなど、律儀な一面も変わらず。
日本球界3年目となる今シーズン、常勝軍団復活の大事なピースとなれるか。ウォーカーの活躍を期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
Copyright © CoCoKARAnext All Rights Reserved.
「巨人」をもっと詳しく
「巨人」のニュース
-
阿部監督も「困った時のベテラン」とたたえる巨人・長野、お手本のような一打で競り合いに決着5月9日6時0分
-
セットアッパー・中川、守護神・大勢離脱の穴埋める巨人高卒8年目左腕「まずは1試合ずつ頑張ること」5月9日5時35分
-
巨人・大勢 キャッチボール再開 右肩違和感で離脱中5月9日5時30分
-
巨人・長野の優しい気遣い 投球顔面直撃も同期に配慮し平気な顔5月9日5時30分
-
巨人・堀田 2年ぶり先発勝利!満塁ピンチ粘り無失点「勝負どころでちゃんと投げ切れた」5月9日5時30分
-
「テレビの中の本人と同じように緊張」巨人ドラ4ルーキーのプロ初安打に父もひと安心5月9日5時30分
-
巨人ドラ4・泉口 15打席目でプロ初安打 代打で決め「ホッとしました」5月9日5時30分
-
巨人 坂本&長野で首位阪神に0・5差 “魔の水曜日”呪縛解いた 頼れるベテランコンビで全打点5月9日5時30分
-
巨人・大城卓三 不振で登録抹消 阿部監督「一番のメインは気分転換」5月9日5時30分
-
【ヴィクトリアM】先週G1でV 高野師「厩舎としては非常にいい流れ」5月9日5時29分
スポーツニュースランキング
-
1水原一平容疑者、司法取引成立で「余罪」明らかに ネットは呆れ「大谷をカモとしか見ていない」 J-CASTニュース
-
2新入幕Vの尊富士が夏場所全休へ「まだ治っていないから無理」「四股も満足に踏めていない」師匠が明言 スポーツニッポン
-
3水原一平容疑者は大谷翔平に「24回」もなりすました…「信頼された立場を利用」した“裏切りの電話” 米ESPN報道 ココカラネクスト
-
4グッドマンに井上尚弥戦は「自殺行為」 合意間近の一戦に豪伝説戦士が辛辣意見!「世界王者になるなら、今はやめるべき」 ココカラネクスト
-
5おっけい!!フリーマンとの“2者連続アベック弾”に大谷翔平、大ハッスル MVPコンビ“笑顔のハイタッチ”シーンが大反響 ABEMA TIMES