アジア杯日本戦で毎熊晟矢らと対峙。インドネシア代表DFがC大阪移籍?
今年1月24日のAFCアジアカップ・日本代表戦でスタメン出場していたインドネシア代表DFジャスティン・ウブネルが、ウルバーハンプトン・ワンダラーズU21退団間近である模様。母国メディアは、移籍先候補としてセレッソ大阪やFWリオネル・メッシ擁するMLSインテル・マイアミなどを挙げている。
現在20歳のウブネルは、身長187cmで左利きのセンターバック。オランダ・FCデンボッシュの下部組織で頭角を現すと、2020年1月にウルバーハンプトンU18へ移籍し、2022年にU21チームへ昇格。キャプテンを務める中、今季はここまでプレミアリーグ2(セカンドチームのリーグ戦)で12試合に出場し4ゴールをマーク。昨年12月のプレミアリーグ・アーセナル戦でベンチ入りを果たした。
オランダ人の母親とインドネシア人の父親を持つウブネルは、年代別のオランダ代表でプレーも、昨年12月にインドネシアに帰化。アジアカップ全4試合でフル出場するなど、早速同国代表の中心選手として活躍。日本戦でもDF毎熊晟矢(C大阪)らと対峙していた。
ウルバーハンプトンとの契約を2025年6月まで残しているウブネルだが、インドネシアメディア『bola』は今月11日に「明日、ウブネルの移籍先が決まる」とリポート。これによると、選手本人はインスタグラムで「ピンク色のユニフォームを着てプレーしたい。明日に全て決まるだろう」と投稿。同メディアはインドネシア国内のファン・サポーターの反応をもとに「ピンク色のユニフォームであるクラブは、インテル・マイアミ、C大阪、パレルモだ」と綴っている。
また本人は11日時点でインテル・マイアミの公式アカウントをフォロー。一方で、C大阪所属MFジョルディ・クルークスからフォローされている。
C大阪の守備陣では、DFマテイ・ヨニッチが昨季限りで退団したほか、DF松田陸がガンバ大阪へ完全移籍。北海道コンサドーレ札幌からDF田中駿太を完全移籍により獲得したが、同選手は中盤の一角でプレーしている。センターバックが補強ポイントであるだけに、ウブネルの去就に注目が集まる。
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