“ヤマハガールズ”が集結 風が舞う葛城GCの攻略法は?
ヤマハ契約選手が集結! 左から森岡紋加、植竹希望、高木優奈、永井花奈、神谷そら、中村香織、福田真未、篠原まりあ(撮影:福田文平)
<ヤマハレディースオープン葛城 事前情報◇26日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6455ヤード・パー72>
28日(木)から開催される「ヤマハレディースオープン葛城」。26日には毎年恒例のヤマハ契約選手による集合写真撮影が行われた。ホステスプロとして参加する選手たちに、今大会の意気込みを聞いた。
ツアー2勝を誇る福田真未は、葛城GC山名Cの難しさを語る。
「風が舞っている印象がすごくある。例えば、ティショットで前のホールがフォローでも次のティショットがアゲインストになることが少ないです。フォローに感じたりして、ジャッジが皆難しいと言っていますね。風の読みも難しいですし、グリーンで外しちゃいけない場所に外したら絶対に寄りません」
ただ、今週は初日と2日目が雨予報のため、予選のコース状況は変わってくるという。「雨が降るとグリーンが柔らかくなって、ピンをデッドで狙える。初日と2日目はスコアの伸ばし合いになりえます」。天候が回復する週末は、予選とは違うピンの攻め方を要求されそうだ。
葛城GCはグリーンの形状にも特徴がある。「ここはグリーンが受けているホールが多い。私は手前から攻めるほうが得意なので、やりやすいです。手前にピンを切られると下りのパットが残りやすいので、注意をしたいですね。なんとかいいプレーができるように頑張りたいです」。
昨年2勝を挙げて一気にトッププロに躍り出た神谷そらにも話を聞いた。
「ホステスプロなのでもちろん優勝を目指したいですが、ここは風が強いですし、苦手意識のあるコースです。まだ雨でラウンドできていないので、何とも言えないですが。自分のショットも、開幕してから曲がっている印象があるので……」
ここまで開幕から4位、21、22位、16位とすべて予選を突破しているが、まだ手応えは少ないようだ。圧倒的な飛距離を武器にする神谷が、それをどのように生かすのか。ホステス大会で調子を取り戻したい。
難攻不落の葛城に挑む“ヤマハガールズ”。初日から熱い戦いが展開されそうだ。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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