「進化は見られなかった」コロンビアに敗れた森保ジャパンにブラジルメディアは辛辣「交代で守備を崩壊させた」
(C)Getty Images
サッカー日本代表は3月28日、国際親善試合としてコロンビア代表と対戦した。開始3分に三笘薫のヘディングシュートが決まり、早々に先制するも、前半33分にコロンビアの19歳、デュランにゴールを許し同点に追いつかれる。さらに後半16分にはボレにオーバーヘッドを決められて逆転され、1−2で敗れた。
日本は1−1で試合を折り返すと、後半には計6人を交代するも攻守でバランスを欠き、コロンビアに主導権を握られる時間が続いて、新体制発足後、初黒星を喫することとなった。
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1−1引き分けのウルグアイ戦に続き、結果、内容とも不満の残るものとなったこのゲームにはブラジルメディア『globo.com』も冷静なコメントを寄せている。
同メディアは試合後、公式サイト上においてコロンビア戦を総括しており「日本はホームで親善試合を2回行い、勝利なしで2026年のワールドカップに向けた新しいサイクルを開始した。先週の金曜日に東京でウルグアイと1−1で引き分けた後、モリヤス・ジャパンは大阪でコロンビアと対戦し、1−2で敗れた」とこの2試合の結果を記しており、続けて「前回のワールドカップで残したポジティブな印象をこの2つのゲームでクールダウンさせ、チームの進化はみられなかった」とネガティブな言葉を並べた。
また試合途中の選手交代にも「勝利を求めるというよりも、プレーヤーをテストするためのもののように感じた」と見解を述べており、「それまではかなり好調だった日本の守備陣は、アユム・セコが入ったことで混乱した」とも付け加えている。
さらにこの日の結果を踏まえ「日本は、ワールドカップ以来改善されていないという印象を残した。守備はヨシダ、タニグチ、トミヤスがいなかったことで不安定さを露呈した。GKのシュミットは悪くはなかったが、そのポジションを勝ち取ったと言われるほど優れてはいなかった。主力のはずだったカマダは目立たないプレーを続けた」と守備陣、中盤の選手の内容にも苦言を呈した。
他にも、森保監督の采配にも以下の様に辛辣なコメントが綴られている。
「メンバー構成は正しかったが、ゲーム戦略は間違っていた。彼の交代劇は、機能していたディフェンスを崩壊させた」
世界を沸かせたカタールでの戦いから3か月を経て、「次の4年間」の始まりを迎えた日本代表。再スタートのタイミングで、格好の相手だった南米2か国との戦いでは、さまざまな課題ばかりが目立つ試合内容となったようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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