メッシがハットトリック! アルゼンチン、母国での凱旋試合でキュラソーを7発粉砕
サッカーキング2023年3月29日(水)11時25分
アルゼンチン代表がゴールラッシュ [写真]=Getty Images
国際親善試合が28日に行われ、アルゼンチン代表とキュラソー代表が対戦した。
昨年開催されたFIFAワールドカップカタール2022にて、リオネル・スカローニ監督率いるアルゼンチン代表は9大会ぶり3度目の世界王者に輝いた。新たな船出となる3月のインターナショナルマッチウィークでは、23日にパナマ代表と対戦。ティアゴ・アルマダのゴールで先手を取ると、リオネル・メッシがキャリア通算800ゴール目で華を添え、2-0で勝利を飾った。
アルゼンチン国内で行われる“凱旋試合”の2試合目はキュラソー代表が相手だ。アルゼンチン代表はパナマ代表戦からスターティングメンバーを6名変更。マルコス・アクーニャ、ジオヴァニ・ロ・チェルソ、ラウタロ・マルティネスらが先発に名を連ねた。メッシを筆頭にエンソ・フェルナンデスやアレクシス・マック・アリスターらが“連戦”でスタメンに入っている。
試合は立ち上がりからアルゼンチン代表が主導権を握ると、20分に“この男”が試合の均衡を破る。ペナルティエリア内でロ・チェルソからのパスを引き出したメッシが、切り返しから右足でゴールネットを揺らした。これでメッシはアルゼンチン代表としての通算ゴール数が「100」に到達し、同国の歴史上初の“大台”を達成した選手となった。
勢いに乗ったアルゼンチン代表は続く23分、左コーナーキックからのヘディングシュートがブロックされたこぼれ球をニコラス・ゴンサレスが頭で押し込み、追加点を記録。33分にはN・ゴンサレスのパスを受けたメッシが、ペナルティエリア右から左足でゴールネットを揺らした。
攻撃の手を緩めないアルゼンチン代表は35分、ペナルティエリア手前でメッシの落としを受けたE・フェルナンデスが右足一閃。強烈なミドルシュートを突き刺した。37分にはロ・チェルソのパスを受けたメッシが自ら持ち運ぶと、左足でゴール右下に流し込み、ハットトリックを達成した。
5点リードで折り返した後半もアルゼンチン代表の猛攻は続く。78分には後半途中からピッチに立ったアンヘル・ディ・マリアの左足シュートが相手ペナルティエリア内でのハンドを誘発した。このPKをディ・マリア自身が冷静に沈め、後半の初ゴールを記録。終了間際の87分にはペナルティエリア左のニアゾーン深い位置に侵入したパウロ・ディバラがマイナス方向へ折り返し、フリーで待っていたゴンサロ・モンティエルが右足で叩き込んだ。
試合はこのままタイムアップ。7ゴールと圧巻のゴールショーを披露したアルゼンチン代表が、ホームでの“凱旋試合”2連戦を共に完封勝利で飾った。
【スコア】
アルゼンチン代表 7-0 キュラソー代表
【得点者】
1-0 20分 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
2-0 23分 ニコラス・ゴンサレス(アルゼンチン代表)
3-0 33分 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
4-0 35分 エンソ・フェルナンデス(アルゼンチン代表)
5-0 37分 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
6-0 78分 アンヘル・ディ・マリア(PK/アルゼンチン代表)
7-0 87分 ゴンサロ・モンティエル(アルゼンチン代表)
【スターティングメンバー】
アルゼンチン代表(4-3-3)
GK:E・マルティネス(80分 アルマーニ)
DF:モンティエル、ペッセージャ、オタメンディ(50分 フォイス)、アクーニャ
MF:E・フェルナンデス(50分 パラシオス)、ロ・チェルソ(67分 ディ・マリア)、マック・アリスター(50分 デ・パウル)
FW:メッシ、ラウタロ・マルティネス(67分 ディバラ)、N・ゴンサレス
昨年開催されたFIFAワールドカップカタール2022にて、リオネル・スカローニ監督率いるアルゼンチン代表は9大会ぶり3度目の世界王者に輝いた。新たな船出となる3月のインターナショナルマッチウィークでは、23日にパナマ代表と対戦。ティアゴ・アルマダのゴールで先手を取ると、リオネル・メッシがキャリア通算800ゴール目で華を添え、2-0で勝利を飾った。
アルゼンチン国内で行われる“凱旋試合”の2試合目はキュラソー代表が相手だ。アルゼンチン代表はパナマ代表戦からスターティングメンバーを6名変更。マルコス・アクーニャ、ジオヴァニ・ロ・チェルソ、ラウタロ・マルティネスらが先発に名を連ねた。メッシを筆頭にエンソ・フェルナンデスやアレクシス・マック・アリスターらが“連戦”でスタメンに入っている。
試合は立ち上がりからアルゼンチン代表が主導権を握ると、20分に“この男”が試合の均衡を破る。ペナルティエリア内でロ・チェルソからのパスを引き出したメッシが、切り返しから右足でゴールネットを揺らした。これでメッシはアルゼンチン代表としての通算ゴール数が「100」に到達し、同国の歴史上初の“大台”を達成した選手となった。
勢いに乗ったアルゼンチン代表は続く23分、左コーナーキックからのヘディングシュートがブロックされたこぼれ球をニコラス・ゴンサレスが頭で押し込み、追加点を記録。33分にはN・ゴンサレスのパスを受けたメッシが、ペナルティエリア右から左足でゴールネットを揺らした。
攻撃の手を緩めないアルゼンチン代表は35分、ペナルティエリア手前でメッシの落としを受けたE・フェルナンデスが右足一閃。強烈なミドルシュートを突き刺した。37分にはロ・チェルソのパスを受けたメッシが自ら持ち運ぶと、左足でゴール右下に流し込み、ハットトリックを達成した。
5点リードで折り返した後半もアルゼンチン代表の猛攻は続く。78分には後半途中からピッチに立ったアンヘル・ディ・マリアの左足シュートが相手ペナルティエリア内でのハンドを誘発した。このPKをディ・マリア自身が冷静に沈め、後半の初ゴールを記録。終了間際の87分にはペナルティエリア左のニアゾーン深い位置に侵入したパウロ・ディバラがマイナス方向へ折り返し、フリーで待っていたゴンサロ・モンティエルが右足で叩き込んだ。
試合はこのままタイムアップ。7ゴールと圧巻のゴールショーを披露したアルゼンチン代表が、ホームでの“凱旋試合”2連戦を共に完封勝利で飾った。
【スコア】
アルゼンチン代表 7-0 キュラソー代表
【得点者】
1-0 20分 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
2-0 23分 ニコラス・ゴンサレス(アルゼンチン代表)
3-0 33分 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
4-0 35分 エンソ・フェルナンデス(アルゼンチン代表)
5-0 37分 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
6-0 78分 アンヘル・ディ・マリア(PK/アルゼンチン代表)
7-0 87分 ゴンサロ・モンティエル(アルゼンチン代表)
【スターティングメンバー】
アルゼンチン代表(4-3-3)
GK:E・マルティネス(80分 アルマーニ)
DF:モンティエル、ペッセージャ、オタメンディ(50分 フォイス)、アクーニャ
MF:E・フェルナンデス(50分 パラシオス)、ロ・チェルソ(67分 ディ・マリア)、マック・アリスター(50分 デ・パウル)
FW:メッシ、ラウタロ・マルティネス(67分 ディバラ)、N・ゴンサレス
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