「寒かったけど、心は燃えていた」吉田正尚の名言&マルチ安打を現地メディアが称賛!「まさに野球の詩だ」
(C)Getty Images
現地3月30日(日本時間31日)、ボストン・レッドソックスの吉田正尚がオリオールズとの開幕戦に「4番・左翼」で先発出場。MLBデビュー戦となったこの試合で、4打数2安打1打点の活躍を見せ、メジャー初安打、初打点を記録した。3月上旬から開催されたWBCでは侍ジャパンの4番として、大活躍した吉田。MLBの舞台でも自慢の打撃を披露し、上々のデビューを飾った。
【動画】吉田正尚が鮮烈デビュー!二塁手のグラブを弾くタイムリーヒットの映像
6回無死1、2塁の場面で吉田に打席が回ると、相手2番手のアキンが投じた速球を捉え、二塁手のグラブを弾くタイムリーヒットを放った。8回の第4打席では、4番手のベイカーが投じた速球を捉え、一塁手のミットを弾く強烈な打球を放ち、記録はヒットになった。吉田は開幕戦でマルチ安打を記録した。
吉田の鮮烈なMLBデビューには現地メディアも反応。米スポーツメディア『FANSIDED』は「レッドソックス、マサタカ・ヨシダがMLBデビュー後に史上最高の“名言”を語る」のタイトルで記事を配信。記事内では、「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表として印象的な活躍をしたヨシダは、開幕戦でレッドソックスのファンにMLBでの活躍を見せる機会を得た。レッドソックスはオリオールズに9対10で敗れたものの、ヨシダのプレーは称賛に値するものだった」と、吉田のデビュー戦の活躍を褒め称えた。
また、同メディアは「試合後、ヨシダはレッドソックスファンにフェンウェイでの初めての経験について、信じられないような言葉を残した」と伝え、吉田が試合後に「すごく寒かったけど、心は燃えていたよ」と話したことを紹介した。開幕戦が行われたボストンのこの日の気温は3度。寒さに耐えながら活躍を見せた吉田の言葉に、同メディアは「これは、まさに純粋な野球の詩。また、レッドソックス全体のその日の雰囲気にもぴったりだった。マサタカ・ヨシダの詩的な言葉は、レッドソックスのデビュー戦を要約したものだ」と、試合後に話した言葉を“名言”のように扱い、吉田を称賛していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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