コパ・リベルタドーレスで流血の事態に…ウルグアイ名門がアウェイで不当な扱いを受けたと訴える
サッカーキング2024年4月5日(金)19時49分
ロサリオ・セントラルのサポーター(左)とペニャロールのサポーター(右)[写真]=Getty Images
4日に行われたコパ・リベルタドーレス2024グループG第1節アルゼンチンのロサリオ・セントラルとウルグアイのペニャロールの試合で、アウェイのペニャロールが不当な扱いを受けたと主張している。4日、ウルグアイメディアの『エル・パイース』などが報じた。
この試合では、ロサリオ・セントラルが1-0で勝利。しかし、試合前、ゴール裏2階に陣取っていたロサリオ・セントラルサポーターが、ゴール裏1階席に隔離されていたアウェイのペニャロールサポーターに対し鉄製の柵を複数投下。一方、ロサリオ・セントラル側は、最初にペニャロールのサポーターが2階席に向かって発煙筒を投げ込み挑発を開始したと主張するなど、試合前から不穏な空気が流れていた。
そして試合後、ペニャロールのウルグアイ人DFマキシミリアーノ・オリベーラがアウェイの地まで駆け付けたペニャロールサポーターに挨拶に向かったところ、ロサリオ・セントラルのサポーターが投げ込んだ物体が、同選手を直撃。マキシミリアーノ・オリベーラは地面に倒れこみ、ユニフォームは血に染まった。
この件を受け、ペニャロールのキャプテンを務めるウルグアイ人DFルーカス・エルナンデスは試合後の記者会見で「マキシミリアーノ・オリベーラの怪我が深刻でないことを願うし、しっかり回復してくれることを願う。起こったことは醜いことだし、二度と起こるべきじゃない」と語り、暴力事件を嘆いた。
また、ペニャロールのエドゥアルド・サイデンシュタット副会長は「マキシミリアーノ・オリベーラは石を投げつけられ、それが目の近くに当たった。現在病院に搬送されていて、意識はある」と話し、怪我を負った選手の状態を説明した。
続けて、ペニャロールの副会長は「試合前、ペニャロールのサポーターに対し鉄製の柵が投げ込まれていた時、ほんとうに不条理なことだが、ロサリオ・セントラルの会長と呼ばれている人物がペニャロールのイグナシオ・ルリオ会長に殴りかかろうとしていた。もしあれが本当にロサリオ・セントラルの会長なら組織として恥だ」と話し、クラブのトップ間でも争いがあったことを示唆した。
他にもペニャロールは、「アウェイサポーター向けに約3000席が割り当てられたが、実際のスタジアムでは2000人分のスペースしかなかった」ということや、「スタジアムまで車で12分の距離のホテルを選んだにもかかわらず、地元警察が36分かかるよう先導するなど警察があからさまにホームチームの手助けを行っていた」ことなどを主張し、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は何らかの対応を取らないといけない」と訴えた。
この試合では、ロサリオ・セントラルが1-0で勝利。しかし、試合前、ゴール裏2階に陣取っていたロサリオ・セントラルサポーターが、ゴール裏1階席に隔離されていたアウェイのペニャロールサポーターに対し鉄製の柵を複数投下。一方、ロサリオ・セントラル側は、最初にペニャロールのサポーターが2階席に向かって発煙筒を投げ込み挑発を開始したと主張するなど、試合前から不穏な空気が流れていた。
そして試合後、ペニャロールのウルグアイ人DFマキシミリアーノ・オリベーラがアウェイの地まで駆け付けたペニャロールサポーターに挨拶に向かったところ、ロサリオ・セントラルのサポーターが投げ込んだ物体が、同選手を直撃。マキシミリアーノ・オリベーラは地面に倒れこみ、ユニフォームは血に染まった。
この件を受け、ペニャロールのキャプテンを務めるウルグアイ人DFルーカス・エルナンデスは試合後の記者会見で「マキシミリアーノ・オリベーラの怪我が深刻でないことを願うし、しっかり回復してくれることを願う。起こったことは醜いことだし、二度と起こるべきじゃない」と語り、暴力事件を嘆いた。
また、ペニャロールのエドゥアルド・サイデンシュタット副会長は「マキシミリアーノ・オリベーラは石を投げつけられ、それが目の近くに当たった。現在病院に搬送されていて、意識はある」と話し、怪我を負った選手の状態を説明した。
続けて、ペニャロールの副会長は「試合前、ペニャロールのサポーターに対し鉄製の柵が投げ込まれていた時、ほんとうに不条理なことだが、ロサリオ・セントラルの会長と呼ばれている人物がペニャロールのイグナシオ・ルリオ会長に殴りかかろうとしていた。もしあれが本当にロサリオ・セントラルの会長なら組織として恥だ」と話し、クラブのトップ間でも争いがあったことを示唆した。
他にもペニャロールは、「アウェイサポーター向けに約3000席が割り当てられたが、実際のスタジアムでは2000人分のスペースしかなかった」ということや、「スタジアムまで車で12分の距離のホテルを選んだにもかかわらず、地元警察が36分かかるよう先導するなど警察があからさまにホームチームの手助けを行っていた」ことなどを主張し、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は何らかの対応を取らないといけない」と訴えた。
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「ウルグアイ」をもっと詳しく
「ウルグアイ」のニュース
-
ホセ・ムヒカさん死去 「世界一貧しい大統領」5月14日5時20分
-
ダルウィン・ヌニェス、今夏のリヴァプール退団が現実味「新しい物語が開かれた」4月19日21時3分
-
「チームを立て直すことができる人物がいるとすれば…」 アトレティコOBが期待寄せる失意脱却の“キーパーソン”4月4日12時21分
-
アルゼンチンをウルグアイ撃破へ導いたティアゴ・アルマダ「僕が招集されている理由を示したかった」3月22日19時32分
-
アルゼンチンがW杯出場に王手! ウルグアイとの上位対決制す…エクアドルは3連勝で2位浮上/南米予選3月22日10時28分
-
カラバオ杯で頭部負傷のベンタンクール…トッテナム指揮官「問題ないことを確認するため数週間程度は必要」1月11日8時0分
-
ポステコグルー監督、状態注目のベンタンクールに言及「意識はある」1月9日9時33分
-
元ウルグアイ代表FWスアレスが自殺未遂の男性救助に協力…生きる決断へ導く1月6日17時28分
-
24位低迷の王者が“難敵”と激突へ…レアルMFバルベルデ「状況を変える唯一の方法は…」12月10日13時55分
-
レアル・マドリードの腕章を巻いたバルベルデ「夢が叶った」…エンバペに次ぐ“ある記録”も?11月25日22時30分
スポーツニュースランキング
-
1広島戦ベンチ外。川崎フロンターレ伊藤達哉の試合前日投稿が話題 FOOTBALL TRIBE
-
2ふざけるなよ!“誤審騒ぎの審判”にブチギレ「完全に誤審」「辞めさせろ」 “疑惑の判定”に猛突進逆ギレ退場処分が物議を醸す ABEMA TIMES
-
3「恐ろしい睡眠不足か」大谷翔平の“居眠り”が話題沸騰 米誌は新米パパの気持ちを察する「父親はオオタニの気持ちがわかるはず」 ココカラネクスト
-
4 全米Vならず…渋野日向子は先輩・有村智恵からの言葉に大粒の涙「勝つには足りないものばかり」【一問一答】 ALBA Net
-
5山本昌氏「侍ジャパンのエースクラスになる」と断言 イチオシ投手は「年々進化」「今年2桁は当然」 スポーツニッポン