ダルウィン・ヌニェス、今夏のリヴァプール退団が現実味「新しい物語が開かれた」

2025年4月19日(土)21時3分 サッカーキング

退団を噂されるヌニェス[写真]=Getty Images

 リヴァプールに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスは今夏の移籍市場で退団する可能性があるようだ。19日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

 2022年夏にベンフィカから加入したヌニェスは、ここまで公式戦通算138試合に出場し、40ゴール26アシストを記録。しかし、今シーズンから指揮を執るアルネ・スロット監督の下では、信頼をつかんでいるとは言い難く、センターフォワードのファーストチョイスにはディオゴ・ジョタやルイス・ディアスが起用されてきた。

 今冬の移籍市場でヌニェスには、サウジアラビア方面から獲得オファーが届いたものの、リヴァプールは後釜の確保が困難であることから、放出を拒否。今シーズンはリヴァプールに留まることが決まった。

 しかしながら、ヌニェスには依然として退団報道がつきまとっている。ロマーノ氏は自身のXにて、「計画は2月から明確である。ヌニェスは夏にリヴァプールを退団すると予想されている」と綴ると、「今後数カ月であらゆる選択肢が検討される。ダルウィンの新しい物語が開かれた」と続け、3シーズンを過ごしたリヴァプール退団が現実味を帯びているとの見解を示している。

 また、6日に行われたプレミアリーグ第31節ウェストハムとの一戦を欠場したヌニェス。一部では、トレーニング中にスタッフと口論したことが欠場の理由とも報じられたが、アルネ・スロット監督は、「口論はしていない。彼はコンディションが優れなかったためだ」と語り、その噂を一蹴している。

サッカーキング

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