アーセナルは先勝逃すも…トロサールは4強入りに自信「ベストの僕らならどんな相手でも勝てる」
サッカーキング2024年4月10日(水)8時47分
チームを敗北の危機から救う同点弾を決めたトロサール [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグが9日に行われ、アーセナル(イングランド)はバイエルン(ドイツ)と2-2で引き分けた。試合後、アーセナルのベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが、イギリスメディア『TNT Sports』にてコメントを発した。
試合は立ち上がりからアーセナルが主導権を握り、12分にはペナルティエリア右で前を向いたイングランド代表FWブカヨ・サカが左足でゴールネットを揺らす。だが、18分にドイツ代表FWセルジュ・ニャブリにゴールを許すと、32分にはイングランド代表FWハリー・ケインにPKを決められ逆転される。前半にバイエルンが放ったシュートは2本のみだったが、双方を得点に結びつけられた。
後半に入ってもアーセナルがボールを握る時間が長かったが、なかなか決定的なシーンは作り出せない。このような状況を打破したのが、67分からピッチに立ったトロサールとブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスだった。
途中出場してからおよそ10分後の76分、敵陣右寄りの位置でセカンドボールを拾ったトロサールが右へ渡すと、サカがダイレクトで繋ぎ、ボールを引き取ったジェズスがボックス右へ侵入。相手を引きつけてから横へ流すと、後ろから入り込んできたトロサールが右足でシュートを叩き込んだ。
最終的に試合はこのままタイムアップ。アーセナルはホームで先勝することはできなかったが、引き分けという最低限の結果を得て、敵地開催のセカンドレグへ臨むことが決まった。
試合後、トロサールは 「試合の入りはとても良かった思う。僕らが先制した後、2つか3つのゴールは取れたはずだ」と振り返り、序盤のチャンスを仕留めきれなかったことを悔やんだ。一方で、前半を1点ビハインドで終えたことで、「間違いなく、バイエルンというチームが持つ本来のクオリティに僕らは苦しめられた。それは明白だったと思う」とも語っている。
1-2という状況下でピッチに立ち、アーセナルを敗北の危機から救う同点弾を挙げたことについては、「ゴールでチームを助けられたという点では、ある程度満足はしている」と語ったが、「僕は常に、ピッチに立った時には自分にできることを何でもやろうと思っている。願わくば、これからの数週間も力になりたいよ」と、普段から心掛けている姿勢が個人の結果に繋がったと主張している。
セカンドレグはおよそ1週間後の17日、バイエルンの本拠地『フースバル・アレーナ・ミュンヘン』にて開催される。アーセナルにとっては、2008-09シーズン以来のCLベスト4入りを懸けた大一番だ。決戦に向けて、トロサールは「僕らが素晴らしいチームであることに疑いの余地はないけれども、アウェイでのセカンドレグは難しいものになるだろう」と気を引き締める。それでも、「僕らがベストのレベルでプレーできれば、どんな相手にだって勝てるはずだ」と、敵地での勝ち越しに自信をのぞかせた。
試合は立ち上がりからアーセナルが主導権を握り、12分にはペナルティエリア右で前を向いたイングランド代表FWブカヨ・サカが左足でゴールネットを揺らす。だが、18分にドイツ代表FWセルジュ・ニャブリにゴールを許すと、32分にはイングランド代表FWハリー・ケインにPKを決められ逆転される。前半にバイエルンが放ったシュートは2本のみだったが、双方を得点に結びつけられた。
後半に入ってもアーセナルがボールを握る時間が長かったが、なかなか決定的なシーンは作り出せない。このような状況を打破したのが、67分からピッチに立ったトロサールとブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスだった。
途中出場してからおよそ10分後の76分、敵陣右寄りの位置でセカンドボールを拾ったトロサールが右へ渡すと、サカがダイレクトで繋ぎ、ボールを引き取ったジェズスがボックス右へ侵入。相手を引きつけてから横へ流すと、後ろから入り込んできたトロサールが右足でシュートを叩き込んだ。
最終的に試合はこのままタイムアップ。アーセナルはホームで先勝することはできなかったが、引き分けという最低限の結果を得て、敵地開催のセカンドレグへ臨むことが決まった。
試合後、トロサールは 「試合の入りはとても良かった思う。僕らが先制した後、2つか3つのゴールは取れたはずだ」と振り返り、序盤のチャンスを仕留めきれなかったことを悔やんだ。一方で、前半を1点ビハインドで終えたことで、「間違いなく、バイエルンというチームが持つ本来のクオリティに僕らは苦しめられた。それは明白だったと思う」とも語っている。
1-2という状況下でピッチに立ち、アーセナルを敗北の危機から救う同点弾を挙げたことについては、「ゴールでチームを助けられたという点では、ある程度満足はしている」と語ったが、「僕は常に、ピッチに立った時には自分にできることを何でもやろうと思っている。願わくば、これからの数週間も力になりたいよ」と、普段から心掛けている姿勢が個人の結果に繋がったと主張している。
セカンドレグはおよそ1週間後の17日、バイエルンの本拠地『フースバル・アレーナ・ミュンヘン』にて開催される。アーセナルにとっては、2008-09シーズン以来のCLベスト4入りを懸けた大一番だ。決戦に向けて、トロサールは「僕らが素晴らしいチームであることに疑いの余地はないけれども、アウェイでのセカンドレグは難しいものになるだろう」と気を引き締める。それでも、「僕らがベストのレベルでプレーできれば、どんな相手にだって勝てるはずだ」と、敵地での勝ち越しに自信をのぞかせた。
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「アーセナル」をもっと詳しく
「アーセナル」のニュース
-
アーセナル・冨安健洋、フル出場で同点弾…最終節勝利もプレミアリーグ優勝ならず5月20日10時22分
-
最終節で貴重な同点弾を決めた冨安健洋、現地メディアから絶賛「多才さを見せた」5月20日9時34分
-
冨安のアーセナルは2位 サッカー5月20日9時27分
-
競り合う冨安 サッカー5月20日9時27分
-
サッカー=マンCが史上初プレミア4連覇、冨安所属アーセナルは2位5月20日8時41分
-
マンチェスターCプレミア4連覇 冨安1得点もアーセナルは2位5月20日5時18分
-
アーセナル、20年ぶりのプレミア制覇とはならず…冨安健洋による同点弾から逆転勝利も「2」ポイント差に涙5月20日2時17分
-
“奇跡”は起きず...アーセナル DF冨安弾から劇的逆転勝利も2位で終戦 マンCが前人未踏4連覇達成5月20日2時16分
-
優勝諦めん!アーセナル冨安が起死回生の同点ゴール “奇跡”を願う本拠サポは大盛り上がり5月20日1時5分
-
冨安健洋がプレミア最終節で同点ゴール! 前半はアーセナルが1−1、マンCが2−1とリードして折り返す5月20日1時1分
スポーツニュースランキング
-
1息できてるか…? 大谷翔平、まさかのセーフティバントで“異変”が起きた…! 相手投手のリアクションがヤバすぎると話題に「ショックだろうな」「さすがに可哀想」 ABEMA TIMES
-
2【阪神】岡田彰布監督、村上—坂本のバッテリーに苦言「対策してないやろ」…一問一答 スポーツ報知
-
3【楽天】球団創設初年度の26失点に次ぐワースト2位の21失点で大敗 今江監督「恥ずかしいよりも悔しい」 スポーツ報知
-
4「今季最高の勝利」エンゼルスが4発で大逆転勝利 敵地で相手エース攻略しての白星に担当記者も興奮 スポーツニッポン
-
5大谷翔平 ドジャースでの経済効果は阪神のアレ並み約865億円 昨季の1.7倍 スポーツニッポン