アルボン、ブレーキ火災の顛末を語る「フェラーリの人たちが親切にも消火してくれた」:トロロッソ・ホンダ F1中国GP金曜
2019年F1中国GPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンはフリー走行1=14番手/2=12番手だった。
FP2終了直後、アルボンはブレーキ火災に見舞われた。バーチャル・セーフティカーのシミュレーションを行った後にピットレーンに入ったアルボンは、レースを想定してブレーキとタイヤの温度を保とうとしていた。しかしFIAから計量に呼ばれ、ピット入口の計量台に向かわなければならず、ブレーキを冷やす時間がなかったことで、左フロントホイールで小さな出火が起きたという。同じく計量に呼ばれてすぐそばにいたセバスチャン・ベッテルが、フェラーリのメカニックに「トロロッソを助けてあげて」と声をかけ、フェラーリのメカニックたちは、トロロッソが駆けつける前に消火に当たった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
アレクサンダー・アルボン フリー走行1=14番手/2=12番手
今日はとてもいい一日だった。FP1ではこのサーキットについて探りながら周回した。テクニカルなトラックで、いろいろなラインを取ることができるんだ。でもすぐに慣れることができたよ。走行距離を重ねていくにつれて、初めてのサーキットを楽に学べるようになるし、コースに出てすぐに自信を持って走れるんだ。
2回のセッションのなかで、FP1で学んだことをFP2で実践してみたが、FP3で試してみたいことがまだ残っている。
今日の流れにはとても満足している。ロングランペースがすごくよさそうだし、その上、このマシンからさらにタイムを引き出せる余地があると思う。
(FP2終盤のブレーキ火災についてCrash.netに語り)バーチャル・セーフティカーのシミュレーションの後、レース中を想定してブレーキの温度を維持しようとしていた。ここはピットエントリーへのブレーキングが難しいから、練習しようと思ってプッシュして、それはうまくいったんだが、すぐに計量に呼ばれた。その時、ブレーキがまだかなり熱い状態だったんだ。トロロッソのピットは遠くにあるから、メカニックたちが走ってこなければならなかった。そしたらフェラーリの人たちが僕のブレーキを冷やしてくれた。本当に親切だよね!
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