【横浜FMvs神戸プレビュー】横浜FMは神戸戦直近10対戦で7勝3分…神戸はFWポドルスキを出場停止で欠く
サッカーキング2018年4月13日(金)17時34分
大黒柱であるFWルーカス・ポドルスキを出場停止で欠く神戸。フォーメーション変更で対応する可能性も [写真]=J.LEAGUE
■横浜F・マリノス 得点ランキング3位タイのFWウーゴ・ヴィエイラが好調を維持
【プラス材料】
対戦相手の神戸とは過去4年のリーグ対戦成績が5勝3分と好相性を誇る。5年前の2013年は神戸がJ2所属だったため対戦はないが、その前年の2012年も2戦2勝。最後に敗れたのは2011年8月まで遡る必要があり、実に直近10試合が7勝3分と得意にしている相手だ。
個人に目を移すと、ここまで7試合で4得点を挙げて得点ランキング3位タイのFWウーゴ・ヴィエイラが好調を維持している。前節の広島戦でもPKをきっちり決めており、少ないチャンスをモノにする決定力が光る。チームとしてポゼッションすることはできているだけに、あとはゴール前で決定機をどれだけ作れるか。効果的なボールを配球できれば、非凡なゴールセンスを見せるポルトガル人ストライカーがゴールネットを揺らすだろう。
【マイナス材料】
前節の広島戦は先制しながらも、後半に3失点し1-3というショッキングな逆転負けを喫した。相手がここまで無敗で首位を走る好調チームだったとはいえ、持ち前の守備力を発揮できずに3失点したのは気がかり。チーム全体が前がかりになるため背後のスペースを突かれる場面が散見され、ピンチが被決定機になりやすいという欠点がある。オフェンスで主導権を握れない展開になると、ディフェンスにも影響が出るという構造上の問題もありそうだ。
ここまで7試合を消化して複数得点を挙げた試合がないため、2得点以上できるかも課題。2点のリードを奪えばゲームコントロールしやすくなって試合を優位に進められるが、広島戦はシュート5本と不調に終わっている点を修正できるか。
文:totoONE編集部
■ヴィッセル神戸 大黒柱を欠く一戦は渡邉と大槻を2トップに配置か
【プラス材料】
リーグ前節の浦和戦では2-3で逆転負けしたものの、新加入のFWウェリントンと神戸U-18から昇格したFW佐々木大樹が今季リーグ戦でともに初ゴールを決めるなどニューフェイスが活躍。15連戦の過密日程を戦い抜く上で、選手層に厚みを増したことは大きな収穫となった。
また、貴重な左利きの大型CBとして期待値の高いDF宮大樹もリーグ戦デビュー。チームとして3失点はしたものの、持ち味の正確なロングフィードを生かして後方からゲームを組み立てた。
吉田孝行監督が「もったいないゲーム。(中略)でも、後半にビルドアップのやり方を変え、2点取れて逆転したところまでは良かった」と振り返ったように、対応力がついてきたのもプラス材料だ。
【マイナス材料】
リーグ第6節のG大阪戦に勝利し、勝率を5割に戻していた神戸。前節の浦和戦に勝っていれば、上位戦線に食い込めただけに、浦和に敗戦したブレーキは痛い。
またFWルーカス・ポドルスキの出場停止がどれくらい影響するか。彼を中心にチームを作ってきているだけに未知数の部分は大きい。4-4-2にフォーメーションを変えて、FW渡邉千真とFW大槻周平の2トップでハイプレスを掛けるのか。
不安材料でいえば、失点の多さだ。浦和戦ではセットプレーから2失点。特に元神戸のDF岩波拓也に決められた2失点目は、ファーサイドの選手のサイズが小さいというウィークポイントを狙われた。7試合10得点11失点と、失点過多が続くようでは上位浮上は難しい。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
対戦相手の神戸とは過去4年のリーグ対戦成績が5勝3分と好相性を誇る。5年前の2013年は神戸がJ2所属だったため対戦はないが、その前年の2012年も2戦2勝。最後に敗れたのは2011年8月まで遡る必要があり、実に直近10試合が7勝3分と得意にしている相手だ。
個人に目を移すと、ここまで7試合で4得点を挙げて得点ランキング3位タイのFWウーゴ・ヴィエイラが好調を維持している。前節の広島戦でもPKをきっちり決めており、少ないチャンスをモノにする決定力が光る。チームとしてポゼッションすることはできているだけに、あとはゴール前で決定機をどれだけ作れるか。効果的なボールを配球できれば、非凡なゴールセンスを見せるポルトガル人ストライカーがゴールネットを揺らすだろう。
【マイナス材料】
前節の広島戦は先制しながらも、後半に3失点し1-3というショッキングな逆転負けを喫した。相手がここまで無敗で首位を走る好調チームだったとはいえ、持ち前の守備力を発揮できずに3失点したのは気がかり。チーム全体が前がかりになるため背後のスペースを突かれる場面が散見され、ピンチが被決定機になりやすいという欠点がある。オフェンスで主導権を握れない展開になると、ディフェンスにも影響が出るという構造上の問題もありそうだ。
ここまで7試合を消化して複数得点を挙げた試合がないため、2得点以上できるかも課題。2点のリードを奪えばゲームコントロールしやすくなって試合を優位に進められるが、広島戦はシュート5本と不調に終わっている点を修正できるか。
文:totoONE編集部
■ヴィッセル神戸 大黒柱を欠く一戦は渡邉と大槻を2トップに配置か
【プラス材料】
リーグ前節の浦和戦では2-3で逆転負けしたものの、新加入のFWウェリントンと神戸U-18から昇格したFW佐々木大樹が今季リーグ戦でともに初ゴールを決めるなどニューフェイスが活躍。15連戦の過密日程を戦い抜く上で、選手層に厚みを増したことは大きな収穫となった。
また、貴重な左利きの大型CBとして期待値の高いDF宮大樹もリーグ戦デビュー。チームとして3失点はしたものの、持ち味の正確なロングフィードを生かして後方からゲームを組み立てた。
吉田孝行監督が「もったいないゲーム。(中略)でも、後半にビルドアップのやり方を変え、2点取れて逆転したところまでは良かった」と振り返ったように、対応力がついてきたのもプラス材料だ。
【マイナス材料】
リーグ第6節のG大阪戦に勝利し、勝率を5割に戻していた神戸。前節の浦和戦に勝っていれば、上位戦線に食い込めただけに、浦和に敗戦したブレーキは痛い。
またFWルーカス・ポドルスキの出場停止がどれくらい影響するか。彼を中心にチームを作ってきているだけに未知数の部分は大きい。4-4-2にフォーメーションを変えて、FW渡邉千真とFW大槻周平の2トップでハイプレスを掛けるのか。
不安材料でいえば、失点の多さだ。浦和戦ではセットプレーから2失点。特に元神戸のDF岩波拓也に決められた2失点目は、ファーサイドの選手のサイズが小さいというウィークポイントを狙われた。7試合10得点11失点と、失点過多が続くようでは上位浮上は難しい。
文:totoONE編集部
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