王者デレトラズ、ELMS公式テストで最速タイム。GTEでは木村武史組フェラーリがトップに
4月11〜12日にフランス、ポール・リカール・サーキットで開催されたELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズの公式プレシーズンテストの2日目、前年王者であるルイ・デレトラズがトップタイムをマーク。プレマ・レーシングの9号車オレカ07・ギブソンが2日間の総合ベストを記録し、開幕直前のテストを締めくくった。
フェルディナンド・ハプスブルクと、左足の疲労骨折により開幕戦を欠場するファン-マヌエル・コレアの代役としてELMSに初出場するロレンツォ・コロンボとチームを組むデレトラズは、テスト最終日に1分43秒662という全体ベストタイムをマークした。
これはパトリック・ピレのドライブで総合2番手となった28号車オレカ07・ギブソン(IDECスポーツ)の1分43秒773に対し、0.111秒差をつけるものだった。
また、プレマの9号車ではハプスブルクも1分43秒759をマーク。いずれのタイムもテスト初日のリーダーとなったイーフェイ・イェ(37号車オレカ07/クール・レーシング)がマークした1分43秒856を上回っている。
LMP2プロ・アマでは、ガブリエル・オーブリー駆る51号車オレカ07(チーム・ビラージュ)が1分43秒941というタイムでクラストップに。総合でも総合4番手につけた。同クラス2番手/総合5番手には、LMP2カテゴリーにデビューするジャック・エイトケンの34号車オレカ07(レーシングチーム・ターキー)が続いている。
LMP3クラスは、月曜朝のセッションでマルテ・ヤコブセンが記録した1分50秒106を上回るマシンが現れず。この結果、クール・レーシングの17号車リジェJS P320・ニッサンがクラス最速車となった。
一方、GTEクラスでは2日目の午前中に、木村武史率いるCARGUY Racingとパートナーシップを結ぶケッセル・レーシングの57号車フェラーリ488 GTE Evoがクラス首位に浮上。蛍光イエローに彩られたフェラーリは、木村のチームメイトであるミケル・イェンセンのドライブで1分50秒048を記録した。
なお、このタイムはアイアン・リンクスのダビデ・リゴン(60号車フェラーリ488 GTE Evo)によって記録された、クラス2番手タイムをわずか0.001秒上回るものだった。
2日間の公式プレシーズンテストを終えたELMSは今週末の4月16〜17日、テスト地と同じポール・リカール・サーキットを舞台に今季開幕戦ル・キャステレ4時間レースが開催される。
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