巨人・赤星優志 「2年目のジンクス」を乗り越えられるか OBから指摘された「改善ポイント」とは
巨人の2年目右腕、赤星優志投手が17日、出場選手登録を抹消された。
赤星はここまで3試合に先発し0勝2敗、防御率6・92。16日の中日戦では2回5失点で2敗目を喫していた。
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昨年はルーキーイヤーながら5勝を挙げ、さらなる飛躍が期待されていたが、開幕ダッシュは果たせなかった。
赤星に関しては、監督経験も持つ巨人のレジェンドOB、堀内恒夫氏が10日に更新した自身のブログで次のように書いていた。
9日の広島戦(マツダ)を4回4失点で敗戦投手となったことを受け、「プロで勝てるピッチャーを100点満点とすると現状、70点ぐらいだな。」として、足りない部分としては「まず、バッターが逃げるような『怖さ』が足りない」と記していた。
制球力の良さは認めながらも「プロとしてのコントロール、勝負球が甘いんだな」と言及。赤星の決め球の一つにシュートがあるが、9日の広島戦ではうまく使えず、ストライクを奪えず、カウントを悪くしてしまったことで自身の投球を苦しくしてしまったと見る。
迎えた16日の中日戦でも初回、立ち上がりを中日打線につかまり4失点、2回にも失点とずるずると崩れたことで原監督も降格を決断した。
堀内氏は同ブログ内でこうも記している。「上を目指すためにはまずは現状を把握すること。それが大事。」とし、「赤星にもどんどん上を目指してほしい」とエールを送ることを忘れなかった。
現状はエースの菅野智之も離脱中と安定した勝ち星が計算できるのは、戸郷翔征のみと先発ローテーションのやりくりも厳しい現状が続いている。赤星には、課題を克服し一日も早い再びの合流が待たれている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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