【横浜FCvs仙台プレビュー】20位と19位が相まみえる裏天王山…今季リーグ戦初勝利を手にするのは!?
サッカーキング2021年4月17日(土)0時29分
[写真]=兼子愼一郎、鈴木颯太朗
■横浜FC クラブ愛にあふれる新指揮官のホーム初陣を白星で飾れるか
【プラス材料】
下平隆宏前監督からバトンを受け継いだ早川知伸監督は2019年までトップチームのコーチをしており、前体制のサッカーのスタイルや戦術は理解している。前節のサガン鳥栖戦も敗れこそしたが、やろうとしていることに大きな変化は見られていないだけに、選手たちに戸惑いはなさそうだ。ひとつのきっかけで良い方向に転ぶ可能性は大いにある。そのためにも最大の刺激となる“勝利”を早く手にしたい。
クラブOBで横浜FCへの「想いは人ひと倍強い」新指揮官にとって今節は初のホームゲーム。サポーターの前で戦えることは大きなアドバンテージとなるだろう。誰もが心の底から欲している勝利をつかむために、クラブ一丸となって戦いたい。
ケガで出遅れていたMF松浦拓弥が鳥栖戦で初先発を飾ったことは明るい材料だ。攻撃の幅を広げられる存在であり、経験値も豊富。ベガルタ仙台キラーが初勝利をもたらすか。
【マイナス材料】
早川監督の初陣となった鳥栖戦は敗戦。監督交代という“劇薬”を勝利につなげることはできなかった。中3日と準備期間が短かったとはいえ、敗れたダメージは大きく、チームの立て直しにはまだまだ時間がかかる印象を強く受けた。
就任時に「守備で気になるところがあるので修正したい」と話していた新指揮官だが、鳥栖戦の結果は0-3の完敗。その修正が早速スコアに表れることはなかった。得点を取れず失点が減らないという“どん底”の中でどこから改革に乗り出すか、判断は難しそうだ。
今節の相手である仙台は同じく開幕から未勝利で、順位表の1つ上にいる存在。勝てば最下位脱出ができる一方、もし敗れることになれば勝ち点差を離され、より厳しい状況に追い込まれる。勝利を目指しながらも慎重なゲーム運びが求められる。
文:totoONE編集部
■ベガルタ仙台 前節の無失点で守備には手応えあり。攻撃陣の奮起が待たれる
【プラス材料】
ベガルタ仙台にとって大きな、とは言わないまでもプラス材料となったのが、前節の横浜F・マリノス戦での引き分けだ。今季初めて無失点で90分を終え、リーグ戦の連敗も「6」でようやくストップ。今季初勝利は達成できなかったものの、内容面でこれまでより改善が見られた。今季は複数失点や前半早めの失点でリズムを崩して大敗することが多かっただけに、この無失点はチームを立て直すうえでの自信になる。
また、ここ2週間で入国制限などにより合流が遅れていたFWエマヌエル・オッティとGKストイシッチが合流した。特にスピードのあるE・オッティは攻撃のテコ入れとしてプラス材料だ。
さらに、新加入選手から刺激を受けた既存戦力の奮起が期待されることもプラス。FW皆川佑介は約1年半所属した古巣戦ということもあり、活躍が期待される。
【マイナス材料】
横浜FM戦は勝ち点1をつかみ取ったとはいえ、まだ今季の公式戦で一度も勝っていないことに変わりはない。未勝利のプレッシャーは今節もまた不安材料のひとつだ。また、この試合は横浜FCとの残留争いを懸けた直接対決なので、プレッシャーはさらに増す。
横浜FCとの昨季の対戦成績は2分。負けてはいないが、勝ちもしていない。「勝たなければいけない」位置づけの今節は、同点のままで試合が推移することもまたプレッシャーや不安材料となってのしかかるだろう。早めに先制点を取りたい試合だ。
そして、横浜FM戦では守備が改善された一方、90分でシュートを1本しか打てず無得点に終わったこともマイナス材料。リーグ戦は3試合続けて無得点に終わっている。攻撃陣に元気がないことも気がかりだ。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
下平隆宏前監督からバトンを受け継いだ早川知伸監督は2019年までトップチームのコーチをしており、前体制のサッカーのスタイルや戦術は理解している。前節のサガン鳥栖戦も敗れこそしたが、やろうとしていることに大きな変化は見られていないだけに、選手たちに戸惑いはなさそうだ。ひとつのきっかけで良い方向に転ぶ可能性は大いにある。そのためにも最大の刺激となる“勝利”を早く手にしたい。
クラブOBで横浜FCへの「想いは人ひと倍強い」新指揮官にとって今節は初のホームゲーム。サポーターの前で戦えることは大きなアドバンテージとなるだろう。誰もが心の底から欲している勝利をつかむために、クラブ一丸となって戦いたい。
ケガで出遅れていたMF松浦拓弥が鳥栖戦で初先発を飾ったことは明るい材料だ。攻撃の幅を広げられる存在であり、経験値も豊富。ベガルタ仙台キラーが初勝利をもたらすか。
【マイナス材料】
早川監督の初陣となった鳥栖戦は敗戦。監督交代という“劇薬”を勝利につなげることはできなかった。中3日と準備期間が短かったとはいえ、敗れたダメージは大きく、チームの立て直しにはまだまだ時間がかかる印象を強く受けた。
就任時に「守備で気になるところがあるので修正したい」と話していた新指揮官だが、鳥栖戦の結果は0-3の完敗。その修正が早速スコアに表れることはなかった。得点を取れず失点が減らないという“どん底”の中でどこから改革に乗り出すか、判断は難しそうだ。
今節の相手である仙台は同じく開幕から未勝利で、順位表の1つ上にいる存在。勝てば最下位脱出ができる一方、もし敗れることになれば勝ち点差を離され、より厳しい状況に追い込まれる。勝利を目指しながらも慎重なゲーム運びが求められる。
文:totoONE編集部
■ベガルタ仙台 前節の無失点で守備には手応えあり。攻撃陣の奮起が待たれる
【プラス材料】
ベガルタ仙台にとって大きな、とは言わないまでもプラス材料となったのが、前節の横浜F・マリノス戦での引き分けだ。今季初めて無失点で90分を終え、リーグ戦の連敗も「6」でようやくストップ。今季初勝利は達成できなかったものの、内容面でこれまでより改善が見られた。今季は複数失点や前半早めの失点でリズムを崩して大敗することが多かっただけに、この無失点はチームを立て直すうえでの自信になる。
また、ここ2週間で入国制限などにより合流が遅れていたFWエマヌエル・オッティとGKストイシッチが合流した。特にスピードのあるE・オッティは攻撃のテコ入れとしてプラス材料だ。
さらに、新加入選手から刺激を受けた既存戦力の奮起が期待されることもプラス。FW皆川佑介は約1年半所属した古巣戦ということもあり、活躍が期待される。
【マイナス材料】
横浜FM戦は勝ち点1をつかみ取ったとはいえ、まだ今季の公式戦で一度も勝っていないことに変わりはない。未勝利のプレッシャーは今節もまた不安材料のひとつだ。また、この試合は横浜FCとの残留争いを懸けた直接対決なので、プレッシャーはさらに増す。
横浜FCとの昨季の対戦成績は2分。負けてはいないが、勝ちもしていない。「勝たなければいけない」位置づけの今節は、同点のままで試合が推移することもまたプレッシャーや不安材料となってのしかかるだろう。早めに先制点を取りたい試合だ。
そして、横浜FM戦では守備が改善された一方、90分でシュートを1本しか打てず無得点に終わったこともマイナス材料。リーグ戦は3試合続けて無得点に終わっている。攻撃陣に元気がないことも気がかりだ。
文:totoONE編集部
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