横浜FM、前半の1点に泣きACL決勝進出へ痛い敗戦…敵地で蔚山現代に先勝許す
サッカーキング2024年4月17日(水)20時59分
横浜FMは敵地で蔚山現代に0-1で敗戦 [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・準決勝ファーストレグが17日に行われ、蔚山現代(韓国/I組2位)と横浜F・マリノス(日本/G組1位)が対戦した。
3チームが勝ち点「12」で並んだグループGを首位で通過した横浜FMは、ラウンド16でバンコク・ユナイテッド(タイ/F組1位)、準々決勝で山東泰山(中国/G組2位)を下し、クラブ史上初のベスト4進出を決めた。準決勝は3度目のアジア制覇を目指す蔚山現代との顔合わせに。川崎フロンターレと同居したグループIを2位で通過すると、ラウンド16ではヴァンフォーレ甲府を2戦合計5-1で撃破。準々決勝では全北現代との接戦を制している。
序盤から両チームがチャンスを作り合う。横浜FMは8分に宮市亮がカットインから強烈なミドルシュートを放つと、その直後にはヤン・マテウスの右CKに合わせた畠中槙之輔が際どいヘディングシュートを放つ。一方の蔚山現代は12分、ゴールキックが最前列に渡ると、グスタフ・ルドヴィグソンとオム・ウォンサンの連携でフィニッシュまで持ち込むも、GKポープ・ウィリアムが落ち着いた対応を見せた。
試合の均衡が破れたのは19分、蔚山現代は中盤から左サイドへ大きく展開すると、上がってきたイ・ミョンジェが中央へグラウンダーのクロスを送る。チュ・ミンギュのポストプレーを受けたイ・ドンギョンが左足でゴール左下隅に流し込んだ。1点ビハインドとなった横浜FMは25分、ヤン・マテウスがボックス手前中央から強烈なミドルシュートを放つも、相手GKが好セーブ。その後もボールを握りながらチャンスをうかがうも、なかなか決定的な場面を作ることができない。前半はこのまま蔚山現代の1点リードで終了した。
1点ビハインドで折り返した横浜FMは、後半開始早々に決定機を創出。宮市が左サイドを突破し中央へ折り返すと、こぼれ球に反応した天野純がボックス内で左足を振り抜くも、シュートは相手DFにブロックされた。59分には敵陣バイタルエリアで細かくパスを繋ぎ、植中朝日がボックス内右から鋭いクロスを送ったが、惜しくもアンデルソン・ロペスには合わなかった。
68分、蔚山現代は鋭いカウンター攻撃を繰り出し、最後はボックス内のチュ・ミンギュが深い切り返しから右足でフィニッシュに持ち込むも、シュートは左ポストを直撃。その直後には再びカウンターから決定機を作り出したが、イ・ドンギョンのシュートはGKポープ・ウィリアムの好セーブと右ポストに阻まれた。横浜FMは72分にもチュ・ミンギュに決定的なシュートを放たれるも、再びGKポープ・ウィリアムが鋭い反応を見せた。
ピンチを凌いだ横浜FMは82分、天野が左から絶妙なクロスを供給し、ゴール前に走り込んだヤン・マテウスがダイレクトで合わせるも、シュートはクロスバーの上へ。決定的なチャンスを逃してしまう。試合はこのまま1-0で終了。蔚山現代が決勝進出に向けて先勝に成功した。セカンドレグは24日に横浜FMの本拠地『日産スタジアム』で開催される。
【スコア】
蔚山現代 1-0 横浜F・マリノス
【得点者】
1-0 19分 イ・ドンギョン(蔚山現代)
3チームが勝ち点「12」で並んだグループGを首位で通過した横浜FMは、ラウンド16でバンコク・ユナイテッド(タイ/F組1位)、準々決勝で山東泰山(中国/G組2位)を下し、クラブ史上初のベスト4進出を決めた。準決勝は3度目のアジア制覇を目指す蔚山現代との顔合わせに。川崎フロンターレと同居したグループIを2位で通過すると、ラウンド16ではヴァンフォーレ甲府を2戦合計5-1で撃破。準々決勝では全北現代との接戦を制している。
序盤から両チームがチャンスを作り合う。横浜FMは8分に宮市亮がカットインから強烈なミドルシュートを放つと、その直後にはヤン・マテウスの右CKに合わせた畠中槙之輔が際どいヘディングシュートを放つ。一方の蔚山現代は12分、ゴールキックが最前列に渡ると、グスタフ・ルドヴィグソンとオム・ウォンサンの連携でフィニッシュまで持ち込むも、GKポープ・ウィリアムが落ち着いた対応を見せた。
試合の均衡が破れたのは19分、蔚山現代は中盤から左サイドへ大きく展開すると、上がってきたイ・ミョンジェが中央へグラウンダーのクロスを送る。チュ・ミンギュのポストプレーを受けたイ・ドンギョンが左足でゴール左下隅に流し込んだ。1点ビハインドとなった横浜FMは25分、ヤン・マテウスがボックス手前中央から強烈なミドルシュートを放つも、相手GKが好セーブ。その後もボールを握りながらチャンスをうかがうも、なかなか決定的な場面を作ることができない。前半はこのまま蔚山現代の1点リードで終了した。
1点ビハインドで折り返した横浜FMは、後半開始早々に決定機を創出。宮市が左サイドを突破し中央へ折り返すと、こぼれ球に反応した天野純がボックス内で左足を振り抜くも、シュートは相手DFにブロックされた。59分には敵陣バイタルエリアで細かくパスを繋ぎ、植中朝日がボックス内右から鋭いクロスを送ったが、惜しくもアンデルソン・ロペスには合わなかった。
68分、蔚山現代は鋭いカウンター攻撃を繰り出し、最後はボックス内のチュ・ミンギュが深い切り返しから右足でフィニッシュに持ち込むも、シュートは左ポストを直撃。その直後には再びカウンターから決定機を作り出したが、イ・ドンギョンのシュートはGKポープ・ウィリアムの好セーブと右ポストに阻まれた。横浜FMは72分にもチュ・ミンギュに決定的なシュートを放たれるも、再びGKポープ・ウィリアムが鋭い反応を見せた。
ピンチを凌いだ横浜FMは82分、天野が左から絶妙なクロスを供給し、ゴール前に走り込んだヤン・マテウスがダイレクトで合わせるも、シュートはクロスバーの上へ。決定的なチャンスを逃してしまう。試合はこのまま1-0で終了。蔚山現代が決勝進出に向けて先勝に成功した。セカンドレグは24日に横浜FMの本拠地『日産スタジアム』で開催される。
【スコア】
蔚山現代 1-0 横浜F・マリノス
【得点者】
1-0 19分 イ・ドンギョン(蔚山現代)
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