アルピーヌF1、エンストンとヴィリー=シャティヨンの両拠点でFIA環境認定プログラムの3つ星を獲得
4月21日(金)、BWTアルピーヌF1チームは、エンストンとヴィリー=シャティヨンの両拠点において、FIA環境認定プログラムの一環における認定の3つ星を獲得したと発表した。
FIA環境認定プログラムは、世界中のモータースポーツとモビリティの関係者が環境パフォーマンスを評価し、向上させることを目的としている。昨年12月にエンストンとヴィリー=シャティヨンでFIAによる公式監査が行われ、ヴィリー=シャティヨンではエネルギー使用や生物学的多様性、全体的な炭素排出量などの分野において最も優れたマネージメントが行われていたと評価された。
アルピーヌの発表によるとこの認定は、タイトルパートナーである『BWT』の支援により、サーキットとエンストンの両方でボトルフリーゾーンを導入するなど、運営戦略と並行して、効率的な環境管理システムの構築などの分野で前進したことを証明するものだという。
エンストンのファクトリーでは、2004年以来再生可能エネルギーを使用している。また2011年にISO14001の認証を取得しているヴィリー=シャティヨンでは、環境への影響を軽減するための取り組みが継続されており、使い捨てのプラスチックカップの廃止、部品の洗浄に使用する溶剤の95%削減などの取り組みが行われているということだ。
アルピーヌF1のチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、環境認定の3つ星の獲得について、次のように述べた。
「FIAの3つ星環境認定を取得したことを発表できてうれしく思う。我々の環境ロードマップにおいて大きな前進だ」
「現在はアルピーヌのサステナビリティ戦略の枠組みのなかで、エンストンのISO14001取得に向けて取り組んでいる。我々の脱炭素化の旅は順調に進行中で、近い将来、よりポジティブで重要なポイントを共有できることを楽しみにしている」
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