大谷翔平が菊池雄星から”今季メジャー最速”の爆速適時打!球団記録更新の衝撃タイムリーに米記者も驚愕「別の惑星から来た」
花巻東高の先輩・菊池と対戦した大谷。2回には打球速度約191.8キロの爆速適時打を放った(C)Getty Images
今季メジャー最速の一打で、昨日に続き敵地のファンを黙らせた。
現地時間4月27日(日本時間28日)、ブルージェイズ対ドジャースの試合がロジャース・センターで行われ、大谷翔平は「2番・指名打者」で先発出場。2回の第2打席に時速119.2マイル(約191.8キロ)の適時打を放ち、観衆の度肝を抜いた。
【動画】大谷翔平がまたまた球団記録を更新!菊池雄星から放った191.8キロの爆速適時打の映像
花巻東高の先輩に当たるブルージェイズの先発・菊池雄星と対戦したこの日、初回はベッツを三塁に置くチャンスで打席が回ってきたが、156キロのストレートを打ち損じて2ゴロに倒れる。そして迎えた第2打席、1死一・三塁のチャンスでバッターボックスに立つと、今度は158キロのストレートをきっちり捉え、ライト前へ適時打を放った。
前日に続いて、スタジアムに訪れたファンからはブーイングを浴びていたが、その声を黙らせるような快音を響かせた大谷。自己最速を更新する今季メジャー最速の一打は、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、2015年以降のドジャースの球団最速記録だという。
この爆速安打には、現地メディアも次々に反応した。米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者が「ショウヘイ・オオタニが119.2マイルの一発を放った。なんてことだ」と驚愕すれば、米データ会社『Codify』の公式Xも「オオタニが今年最も強烈な打球を放った!119.2マイルの打球だ」と反応。ドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者も「ショウヘイ・オオタニが2アウトから放った2塁打は、119.2マイル。オオタニのキャリアで最も強い打球だ。彼は別の惑星から来た」とあっけに取られていた。
その後、4回の第3打席は空振り三振に終わり、菊池との対決は3打数1安打に。菊池降板後の第4打席では二塁手のエラーで出塁に成功し、9回の第5打席はレフトに大飛球を放つも、もうひと伸び足りずにフライアウトに終わっている。
試合は4−2でドジャースが敵地で連勝を飾った。これで現地21日のメッツ戦から6連勝。優勝候補筆頭と言われる名門が、がっちりと地区首位をキープしている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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