大谷翔平 新たに伊藤園とグローバル契約を発表 広告業界でも”快進撃”が止まらない「理由」とは
大谷は広告業界でも人気を博している(C)Getty Images
オフにドジャースと1000億円を超える巨額契約を結んだ大谷翔平が広告業界でも快進撃を続けている。
大手飲料メーカー伊藤園は4月30日、主力ブランドの無糖緑茶「お〜いお茶」と大谷がグローバル契約を締結したと発表した。
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契約に併せて伊藤園では30日付けの日米含め各国の新聞各紙に一面広告を掲載。同広告では同選手へのエールを込めた手紙という形式を取り、さらなる活躍を願う姿勢を示している。大谷自身も「日本にいた時から『お〜いお茶』が大好きで、アメリカの生活でも大切な相棒です」などとコメントを残している。
最近では元専属通訳による違法賭博問題など未曾有のトラブルにあったばかり。しかし「大谷ブランド」はますます堅調なようだ。
大谷が所属するドジャースでは最近でも100円ショップ大手の「ダイソー」と複数年契約を結んだと発表、ほかにも「ANA(全日本空輸)」、タイヤメーカーの「トーヨータイヤ」、医薬品メーカーの「興和」などがスポンサー契約を結んでいるとされる。
これほどまでに”モテモテ”となっている背景には大谷の歩んできた歴史があるようだ。
前代未聞の二刀流としての道を歩んでいる。「挑戦者」として、常に努力し、自身で世界を広げてきた姿は社会に対する理想を実現する姿勢とも重なり、どの企業においても好感度を持って受け止められている。必然的に大谷を起用することで、企業イメージを上げることにもつながる。
一方、世界展開を果たしたい企業にとっては、MLBで活躍する大谷を起用することで分かりやすいアイコンともなり、グローバルに存在価値を高められるなどの相乗効果も予想される。
大谷自身、開幕直後は不振に悩まされたものの、ここにきて好調を維持。ドジャースではベッツ、フリーマンとのMVPトリオによる破壊的打線の威力も注目されている。
今後も本業の野球以外にも様々な方面で話題を集める存在となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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