戦略分かれたスペインGP、1ストップ組が表彰台独占。15日から2019年型タイヤテスト実施
2018 F1スペイングランプリ決勝
●メルセデスのルイス・ハミルトン、ソフト〜ミディアムとつなぐ1ストップ戦略で変わりやすいコンディション下のスペイングランプリを最速タイムで制す
●セバスチャン・ベッテルは2ストップ戦略を採用:
1ストップと2ストップが展開された
●火曜日と水曜日に今年1回目のインシーズンテストを実施予定:
マクラーレンとフォース・インディアが2019年型タイヤをテスト
2018年5月13日、バルセロナ
トップ3を含む大半のドライバーが、ソフト〜ミディアムとつなぐ1ストップ戦略を採りました。66周で競われたレースでは、2ストップ戦略も見られました。晴れ間がのぞくなか、雨がパラつき、風が路面状況を読みにくくするなど、グリップレベルが変化する不安定なコンディション下でレースが行われました。
レース終了時の気温は17度、路面温度は26度でした。再舗装された路面によってラップタイムは大幅に更新され、上位勢のラップタイムは、昨年よりも約4秒速いものでした。ファステストラップレコードが更新され、現在のバルセロナのサーキットで開催されたなかで最速のスペイングランプリとなりました。
ほぼ全ドライバーがソフトタイヤでスタートし、オープニングラップに導入されたセーフティカーによって摩耗とデグラデーションが抑制されました。
ピレリカーレーシング責任者マリオ・イゾラのコメント
「このレース週末は最初からトラックコンディションが読みにくかったなかで、昨夜の雨がその状況に拍車をかけ、トップチーム間で1ストップか2ストップかについて異なる考えが見られました。セーフティカーの導入周回がレースの重要な局面で摩耗とデグラデーションを抑制し、レース戦略に影響を及ぼしました」
「周回を重ねたミディアムコンパウンドでファステストラップが更新されるなど、タイヤに関しては何の問題もなく、ブリスターの兆候も見られませんでした。この点は上位から下位まで共通しており、一貫したペースが見られました」
「我々はバルセロナに残り、今年1回目のインシーズンテストに臨みます。このテストでは、マクラーレンとフォース・インディアとともに、2019年型タイヤの開発テストも実施予定です」
コンパウンド毎のラップタイム上位:
●ミディアム
D.リカルド 1分18秒441
S.ベッテル 1分19秒128
L.ハミルトン 1分19秒133
●ソフト
M.フェルスタッペン 1分20秒603
L.ハミルトン 1分20秒849
S.ペレス 1分21秒128
●スーパーソフト
S.シロトキン 1分22秒680
F.アロンソ 1分23秒553
最長スティント:
●ミディアム
V.ボッタス 47周
●ソフト
S.バンドーン、M.フェルスタッペン 34周
●スーパーソフト
S.シロトキン 22周
Truthometer:ルイス・ハミルトンが1ストップ戦略で優勝しました。ソフトでスタートしたハミルトンは、26周目にミディアムへ交換しました。チームメイトのバルテリ・ボッタスも同じ戦略を採りましたが、ハミルトンより6周早くピットストップを行いました。
「スペイン」をもっと詳しく
「スペイン」のニュース
-
テニス=ルブレフが2連覇中のアルカラス破る、マドリードOP5月2日10時6分
-
バルサの「神童」ロッキは来季レンタルで別クラブへ? ベティスとセビージャが興味か5月1日20時39分
-
ラウル・フェルナンデス、初乗りRS-GP24に好感触「少しの変更でコンマ数秒を縮めることができる」/MotoGPヘレステスト5月1日19時33分
-
バルセロナが人員整理を画策か…レンタル中のラングレ&ファティを今夏サウジへ売却?5月1日16時56分
-
リミテッドストア「Mercado de Camper vol.5」原宿THE PLUGにて3日間限定開催5月1日14時16分
-
沖縄8島の黒糖とスペイン産チョコレートをブレンドしたシーウッドホテルオリジナルのチョコレートが誕生 Tシャツや環境に優しいビーチサンダルなど、コラボアイテムを発売5月1日14時16分
-
贅沢食材を使用したパエリアなどの限定メニューも!スペイン各地の料理を楽しめる「SPANISH DINING Rico」5月1日(水)〜5月7日(火) 伊勢丹新宿店に出店5月1日11時46分
-
U23日本代表 パリ五輪でスペイン同組避けるためには優勝が必要5月1日4時44分
-
バイエルンでは出場わずか4試合も、B・サラゴサは前を向く「激しい競争のなかで学び続け…」5月1日1時39分
-
自称ド素人の夫妻がニワトリ小屋作りに挑戦したら“スペインの白い街風”に 注目の出来に「センス最高」「すごーい感動」4月30日22時5分
スポーツニュースランキング
-
1放送事故レベル! 石橋貴明の取材がヤバすぎると話題に 超厳戒体制の中、超大物メジャーリーガーとからむ瞬間 「すげえなw」「普通ありえないだろ」 ABEMA TIMES
-
2「相撲部屋の親方みたい」大谷翔平 イベントで披露した“ダボダボスーツ”に違和感噴出「体に合ってない」 女性自身
-
3大谷翔平&真美子夫人と世界的歌手エド・シーランの3ショット実現 SNSで4764万人に発信 スポーツ報知
-
4長島三奈さんが始球式 豪快フォームで渾身1球、場内から大きな拍手 特別記念試合「長嶋茂雄DAY」 スポーツニッポン
-
5大谷翔平が真美子夫人と手つなぎ&エスコート ネットときめき「キュンとした」「たまらん」「鼻血」 スポーツニッポン