BMW、6月のル・マン24時間を最後にワークス活動終了。IMSAには継続参戦
BMWは5月22日、モータースポーツプログラムの活動内容を発表。そのなかで、6月15〜16日に決勝レースが行われる2019年第87回ル・マン24時間を最後に、WEC世界耐久選手権“スーパーシーズン”でのワークス活動を終了すると発表した。
BMWは、2018/2019年のWEC“スーパーシーズン”から、激戦区のLM-GTEプロクラスにワークス体制で参戦を開始。チーム名はBMWチームMTEKで、2台のBMW M8 GTEを走らせている。
WECでのワークス活動終了について、BMWモータースポーツを率いるイェンス・マルカルト代表は次のようにコメントしている。
「WECでの活動はこれ以上続けない。今年6月のル・マン24時間レースは我々にとってのハイライトになるだろう。BMW 8シリーズ・クーペを世界初披露した2018年と同じようにね」
「将来に向けた戦略を構築していく段階で、この先もWECに関与していくという選択は我々が採るべき方針にマッチしないという決断に至った。BMW Mモータースポーツの存在は、ヨーロッパやアジアではDTM、北米ではIMSAを通じて高まり続けている。世界選手権(であるWEC)がなくてもだ」
「これまでともに活動してくれたBMWチームMTEKには心から感謝しているし、WECには今後も明るい未来が待っていることを願っている」
なお、フォーミュラE、DTMドイツツーリングカー選手権、IMSAに関しては、モータースポーツプログラムの最優先事項とし、これからも活動を続けていくとBMWはコメントを発表している。
BMWが発表したコメントは以下の通りだ。
「我々の電気自動車技術をリードするBMW iはABBフォーミュラEに関与していく。これにより、電気自動車でもドライビングプレジャーを追求していく姿勢だ。一方、BMW Mブランドとしては、クラス1やGTLM、GT3、GT4などを通じ、レーストラックで高性能スポーツとしての性能を追求していくことになる」
「会社を取り巻く環境は厳しいものになりつつあるが、こういった活動を通じてBMWとして掲げる『ナンバーワン・ネクスト』戦略を達成するつもりだ」
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