大谷翔平との“侍対決”で吉田正尚がマルチ安打!試合前の談笑シーンに米識者は「2人の仲の良さは健在だ」
大谷(左)は無安打、一方の吉田(右)は4打数2安打を放った(C)Getty Images
現地5月22日(日本時間23日)、レッドソックスの吉田正尚はエンゼルス戦に「2番・レフト」で先発出場。チームは1−2で敗れたものの吉田は4打数2安打1打点を見せた。一方、「3番・DH」で先発出場した大谷翔平は3打数無安打に終わり、吉田が“侍対決”を制した。
【画像】侍対決は吉田に軍配!米記者が投稿した大谷翔平と吉田正尚の談笑シーン
試合開始直前には2人の侍が談笑する姿も見られた。大谷と吉田はウォーミングアップのためにグラウンドに出ると対面。グータッチで挨拶すると、3分ほど笑顔を交えながら会話している両雄の姿が映し出された。
この光景には米識者が即座に反応。レッドソックス専門ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は自身のTwitterに「ショウヘイ・オオタニとマサタカ・ヨシダの仲良しぶりが健在であることを嬉しく思う」とツイート。米メディア『ジ・アスレチック』のジョーダン・ムーア記者も自身のTwitterで「将来レッドソックスでチームメイトとなる2人が会話している」と冗談交じりに投稿していた。
試合では“マッチョマン”がまたしてもマルチ安打を放った。4回無死の第2打席、吉田は相手先発のハイメ・バリアが2球目に投げた速球を捉え、三遊間に鋭い打球を放ち、この日最初の安打を記録。また、1点ビハインドで迎えた6回1死三塁で迎えた第3打席では、エンゼルス2番手のアーロン・ループが投じたシンカーを捉え、大きくバウンドする打球を放った。一塁手はこの打球を弾き、これが強襲のタイムリー内野安打となった。
吉田はこれで2試合連続&今季17度目のマルチ安打を記録。さらに、6試合連続安打で打率を.308まで伸ばし、安打を量産している。この試合でも“マッチョマン”が大谷の前で快音を響かせ、侍対決を制した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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