水戸タビナス「受け入れられない発言が…」熊本戦後にサポーターと衝突
水戸ホーリーホック所属のフィリピン代表DFタビナス・ジェファーソンが、今月21日の明治安田生命J2リーグ17節ロアッソ熊本戦後の出来事を回顧。サポーターに対して、チームメイトへの過度な批判をやめるよう求めた。
水戸は今季ここまで4勝5分8敗で18位と苦戦。ホーム開催の熊本戦では前半7分に先制ゴールを許すと、後半に2点を奪われて0-3と敗北。試合後、選手たちがサポーターに挨拶する中、タビナスが一部サポーターに対してエキサイトしていた。
そんなタビナスが25日、自身のツイッターアカウントを更新。「遅くなったけど、バックスタンドでの出来事を謝らせてください。熱くなってすみませんでした」とサポーターに謝罪した上で、「でもこれだけは分かって欲しい。どんな状況でも選手、スタッフは全力で戦います。それにも関わらず、仲間にたいして受け入れられない発言は聞こえてきました」と熊本戦後の状況を振り返る。
そして同選手は「結果=やる気がある、戦っている と言われるなら俺はなにも言えない。 でも、フットボールは小さい頃にこれで食っていくって決めた 人生そのものなんだからそんなことあるはずがない。 決して同情して欲しいわけじゃないし、頑張っていればいつか結果は出るとかそんな甘い世界ではないよ」
「でもどうかチームのために必死で戦っている仲間を悪く言うのは、やめて欲しい。選手とファンである前に人と人ということを忘れないで欲しい。正直、俺らこんなもんじゃないっていまだに思ってるよ。もっと上にいるべきチームだと思ってるけど、今はそうじゃないことには必ず理由がある」と、改めてサポーターに懇願。
「腹を括れ。俺達は死んでもついていく。」という横断幕が熊本戦で掲出されたことに対して「腹を括れ。 つもりではダメ。 大切なメッセージ有り難う。 この苦しい状況を乗り越えるためにパワーは、並大抵じゃなだから仲間同士てを取り合って共に歩むしかない」
「矛盾に聞こえるかもしれないけど、好きかって言われるのは当然。俺らはピッチで結果を残さなければ現状はなにも変わらない」と感謝のメッセージを残すと、「最後に、 試合が終わってから応援のメッセージくれた人たちや直接頑張れって言ってくれた人達、昨日高萩市まで来てくれた人達、町中で俺にすれ違って声かけてくれた人達本当に有り難うございます。 全部思い届いてます。だからこの状況が苦しい。それでも答えたい」と締めくくった。
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