アジア杯の中心メンバーを招集…南米の強豪に挑む“アジア王者”のキーマンたち
サッカーキング2019年6月14日(金)15時0分
[写真]=Getty Images
日本と同じく、招待国としてコパ・アメリカ2019に参戦するカタール。今年1月にアジアカップを制した現アジア王者であり、また2022年のワールドカップ開催国でもある彼らは、U-23世代の若手主体で臨む日本とは違い、初出場のこの大会にフルメンバーを送りこんでくる。
よって、中心となるのはアジアカップ優勝メンバーだ。アジア最高のストライカーとの呼び声高いアルモエズ・アリや、そのよき相棒であるアクラム・アフィーフ、彼らを巧みに操るキャプテンのアル・ハイドスら、日本を存分に苦しめた面々が、南米の強豪たち相手にどれほど通用するのか、楽しみだ。
写真=Getty Images
*カッコ内は現所属クラブ
アルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル/カタール)
抜群の加速力と、どんな体勢からでもゴールを射抜く勝負強さが売りのカタールのエース。今年のアジアカップでは大会新記録の9ゴールを挙げて得点王に輝き、同時に大会最優秀選手にも選ばれ、チームの初優勝に大きく貢献した。
アクラム・アフィーフ(アル・サッド/カタール)
今年1月のアジアカップで、こちらも大会新記録となる10アシストをマークし、エースのアリを支えたアタッカー。セビージャやビジャレアルのユースに在籍し、ベルギーのオイペンでプロデビューというチーム内では国際派のエリートだ。
ハサン・アル・ハイドス(アル・サッド/カタール)
現チームでは最多となる代表120キャップを誇るチームのキャプテン。2列目から正確なパスを供給しながら、自らもゴール前に飛び出していくスタイルが目を引く。
ブアレム・フーヒ(アル・サッド/カタール)
最終ラインでも、ボランチでもプレーできるユーティリティ性の高い選手で、センターバックに入る場合は彼がビルドアップの起点となる。アジアカップでは強烈なヘディングを決めるなどセットプレーも要注目。
アシム・マディボ(アル・ドゥハイル/カタール)
チームに欠かせない中盤の要。アンカーの位置で巧みにスペースを埋めながら守備に気を配り、正確なパスでゲームを作っていく。先のアジアカップでも職人技が光り、優勝に影ながら貢献。
アブデルカリム・ハサン(アル・サッド/カタール)
アフリカにルーツを持つ左サイドのダイナモ。DF登録ながらウイングバックとして高い攻撃能力を発揮するプレーヤーで、2018年のアジア年間最優秀選手賞受賞者。
タレク・サルマン(アル・サッド/カタール)
元々は守備的MFだが、フェリックス・サンチェス監督の下ではセンターバックとしてプレーし、後方から的確なパスをさばく。アンカーのように振る舞うプレーも得意で、戦術的インテリジェンスが高い選手だ。
サード・アル・シーブ(アル・サッド/カタール)
カタール代表、不動の守護神。今年のアジアカップでは大会7試合すべてでゴールマウスを守り、失点を決勝の日本戦で喫したわずか「1失点」で乗り切って、大会ベストGKに輝いた。
フェリックス・サンチェス監督
スペインのカタルーニャ出身で、バルセロナのユースでも指導歴がある。2006年からカタールのアスパイア・アカデミーで指導者を務め、アンダー世代の代表監督を経てカタール代表監督に。2019年のアジアカップで見事チームを初優勝に導いた。
文=寺沢薫
よって、中心となるのはアジアカップ優勝メンバーだ。アジア最高のストライカーとの呼び声高いアルモエズ・アリや、そのよき相棒であるアクラム・アフィーフ、彼らを巧みに操るキャプテンのアル・ハイドスら、日本を存分に苦しめた面々が、南米の強豪たち相手にどれほど通用するのか、楽しみだ。
写真=Getty Images
*カッコ内は現所属クラブ
アルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル/カタール)
抜群の加速力と、どんな体勢からでもゴールを射抜く勝負強さが売りのカタールのエース。今年のアジアカップでは大会新記録の9ゴールを挙げて得点王に輝き、同時に大会最優秀選手にも選ばれ、チームの初優勝に大きく貢献した。
アクラム・アフィーフ(アル・サッド/カタール)
今年1月のアジアカップで、こちらも大会新記録となる10アシストをマークし、エースのアリを支えたアタッカー。セビージャやビジャレアルのユースに在籍し、ベルギーのオイペンでプロデビューというチーム内では国際派のエリートだ。
ハサン・アル・ハイドス(アル・サッド/カタール)
現チームでは最多となる代表120キャップを誇るチームのキャプテン。2列目から正確なパスを供給しながら、自らもゴール前に飛び出していくスタイルが目を引く。
ブアレム・フーヒ(アル・サッド/カタール)
最終ラインでも、ボランチでもプレーできるユーティリティ性の高い選手で、センターバックに入る場合は彼がビルドアップの起点となる。アジアカップでは強烈なヘディングを決めるなどセットプレーも要注目。
アシム・マディボ(アル・ドゥハイル/カタール)
チームに欠かせない中盤の要。アンカーの位置で巧みにスペースを埋めながら守備に気を配り、正確なパスでゲームを作っていく。先のアジアカップでも職人技が光り、優勝に影ながら貢献。
アブデルカリム・ハサン(アル・サッド/カタール)
アフリカにルーツを持つ左サイドのダイナモ。DF登録ながらウイングバックとして高い攻撃能力を発揮するプレーヤーで、2018年のアジア年間最優秀選手賞受賞者。
タレク・サルマン(アル・サッド/カタール)
元々は守備的MFだが、フェリックス・サンチェス監督の下ではセンターバックとしてプレーし、後方から的確なパスをさばく。アンカーのように振る舞うプレーも得意で、戦術的インテリジェンスが高い選手だ。
サード・アル・シーブ(アル・サッド/カタール)
カタール代表、不動の守護神。今年のアジアカップでは大会7試合すべてでゴールマウスを守り、失点を決勝の日本戦で喫したわずか「1失点」で乗り切って、大会ベストGKに輝いた。
フェリックス・サンチェス監督
スペインのカタルーニャ出身で、バルセロナのユースでも指導歴がある。2006年からカタールのアスパイア・アカデミーで指導者を務め、アンダー世代の代表監督を経てカタール代表監督に。2019年のアジアカップで見事チームを初優勝に導いた。
文=寺沢薫
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「アジア」をもっと詳しく
「アジア」のニュース
-
世界のPR会社の認定機関であるPRovokeが毎年発表する「世界PRエージェンシーTOP250 2024」ランキングにおいてアジア1位、世界6位にランクイン5月29日13時46分
-
韓国の昨年のTOEIC受験者の成績、日中に大きく差をつけアジア5位に=韓国ネット「無意味な試験」5月29日13時0分
-
世界唯一の“真空特許技術”をもつインターホールディングス、アジア最大級の食品・飲料の展示会「THAIFEX」で、「Taste Innovation Show 2024 Winners」に選出5月29日12時46分
-
原油先物は上昇、OPECプラスの減産継続見通しなどが支援5月29日10時55分
-
2023年の海外留学は回復傾向、アジア地域はコロナ前超5月29日9時45分
-
別所哲也「新たな技術を取り込んだショートフィルム」を分かち合う 今年のSSFF & ASIAへの思い語る5月28日19時0分
-
マクドナルド、アジアンスイーツ3種が登場 「あのちゃん3変化」なCMも話題に5月28日18時41分
-
世界を旅するまみれさんがアメリカの次に立ち寄ったのはアジア!「カントリーマアムチョコまみれザ・ワールド(アジア編)ミドルパック」5月28日17時16分
-
【新料金プラン】「ライトプラン 月額330円(税込)」を6月3日(月)より開始!5月28日16時46分
-
【ロイヤルパークホテル】アジア諸国の味わいと豊かな香りのスパイスをテーマにしたアフタヌーンティーがこの夏、初登場!5月28日13時16分
スポーツニュースランキング
-
1待ってました! 大谷翔平が10試合ぶりの14号アーチ! 自身が持つ日本人最多記録を更新する“26球場制覇弾” ココカラネクスト
-
2大坂なおみ あと一歩で歴史的勝利逃す「楽しかった」世界1位&全仏2連覇中の女王と2時間57分の熱戦 スポーツニッポン
-
3【阪神】岡田彰布監督、貧打にあえぐ攻撃陣に怒り心頭「何もできてないやんか」…一問一答 スポーツ報知
-
4大谷翔平、10戦46打席ぶり14号でHRキングに2本差! 足引きずる仕草もタイムリー放ち3打点 ドジャースは終盤に勝ち越し3連勝 ABEMA TIMES
-
5カブス・今永昇太 初回に特大弾被弾 日本選手最長タイ、デビューからの6連勝なるか スポーツニッポン