SNS特集F1カナダGP:ジャック・ビルヌーブ、父ジルのフェラーリでデモ走行。オンボードカメラから見たハートレーの大クラッシュ
ジル・ビルヌーブが地元カナダで初勝利を挙げてから40周年となった今年のF1カナダGP。息子のジャックがフェラーリ312T3でデモ走行を行い会場を盛り上げ、セバスチャン・ベッテルは通算50勝を達成。また周回をミスしてチェッカーフラッグが振られる珍事など、ドライバーや関係者を中心にカナダGPでのSNSを紹介していく。
カナダGPで通算50勝目のメモリアルレースを飾ったセバスチャン・ベッテル。F1優勝回数歴代3位“プロフェッサー”アラン・プロストの通算51勝はもう目前だ。ちなみに歴代1位は91勝のミハエル・シューマッハー、2位は64勝のルイス・ハミルトン、そしてベッテルの50勝は現在、歴代4位。
こちらも参戦300戦目のメモリアルレースとなったフェルナンド・アロンソ。「300」のロゴ入り記念キャップでドライバー仲間から祝福を受けた。2001年にミナルディから参戦。当時、史上3番目の若さとなる19歳217日でのF1デビューは話題となった。
オープニングラップの衝撃的なクラッシュシーン動画をランス・ストロールの斜め後方オンボードカメラから。ハートレー、無事でなにより。
今回チェッカーフラッグを振る役割を任されたカナダ出身のスーパーモデル、ウィニー・ハーロウ。オフィシャルの指示ミスで1周早く振ってしまい、落ち度がないにもかかわらず、非難が集まった。
2002年ブラジルGPでは神様ペレがタイミングを逸し、9位フィニッシュの佐藤琢磨にチェッカーを振ってしまった、なんてこともあった。
F1を代表し、ロス・ブラウンがハーロウに謝罪を行っている。
昨年復活を果たしたカナダGP名物、伝統の「いかだレース」。かつてはチームごとに様々なデザインのいかだが作られていたが、時を経ていかだのレギュレーションも厳しくなってきた? いずれにしても、負けず嫌いの集団。まじめにバカになる大人たちの戦いは面白い。
いかだレースの次は水鉄砲。F1チーム関係者はサーキットの外でも負けず嫌いな者ばかり。
カナダGPではチームメイトのハミルトンが苦戦する中、終始安定したレース運びで2位表彰台を獲得。普段は寡黙な印象のバルテリ・ボッタスが、鍛え抜かれた肉体をインスタで披露している。口数は少なくても本当はいろいろ内に秘めているものがあるのかも?
ジル・ビルヌーブの初勝利から40周年の記念イベントで、1978年のフェラーリ312T3を息子のジャックが駆りデモラン。地元のカナダ人ファンにとってはたまらない企画だ。以前はあまりジルのことを語りたがらなかったジャックだが、笑顔でマスコミにも対応。年を重ね少しは丸くなってきた?
ふたりのワールドチャンピオン、そして1996年ウイリアムズ・ルノーのチームメイト、デイモン・ヒル&ジャック・ビルヌーブ。時にはいがみ合い、激しくタイトルを争った者同士でも20年以上の歳月を経て、仲良く1枚の写真に収まっている姿は感慨深い。
カナダGPの会場で早くもW杯モードのハースF1のドライバーたち。それぞれの名前とカーナンバーが入ったユニフォームはおしゃれ。
サッカー杯ロシア大会開幕を記念して、参加各国のユニフォームカラーのF1イメージイラスト。英国は緑、フランスは青、ドイツはシルバーなど、1960代後半まではナショナルカラーの時代もあったが、今ではその名残はイタリアンレッドのフェラーリのみ。もし現代F1が国別対抗戦だったら、各国の代表はこんなカラーリングで走るのかも?
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