D’station Racing、ル・マン・バーチャルシリーズに向け参戦ドライバーをオンラインで選考へ
6月27日、WEC世界耐久選手権やスーパー耐久など国内外で幅広く活動するD’station Racingは、ACOフランス西部自動車クラブやWECが監修して運営される2022/23 ル・マン・バーチャルシリーズ参戦へ向け、年間エントリーするドライバーを広くオンライン選考すると発表した。
2022年もWECで活躍するD’station Racingは、いまや海外ではプロスポーツとして確立しつつあるeスポーツにも積極的に取り組んでおり、2021/22シーズンのル・マン・バーチャルシリーズにも参戦。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/冨林勇佑/野島俊哉というラインアップに加え、バーチャル・ル・マン24時間では安岡秀徒を起用。リアルとバーチャルを融合した体制で挑んだ。オリベイラはもちろん、冨林も今季はGT300で活躍し表彰台を獲得、野島もスーパー耐久ST-5に挑戦している。
そんなD’station Racingは、2022/23 ル・マン・バーチャルシリーズ参戦へ向け、広く一般から年間エントリードライバーのオンライン選考会を実施することになった。選考は書類による一次選考の後、二次選考では実際に競技で使用するPC用ソフトウェア『rFactor2』を用い、指定するプライベートサーバー上で予選および決勝シュミレーションを行い、年間エントリードライバー、およびリザーブドライバーを選出する。
ル・マン・バーチャルシリーズは、初開催となった2021/22シーズンは世界から38チーム、計173名のドライバーがエントリーしたビッグイベント。世界のトップeスポーツドライバーが参戦したほか、WECやIMSAはもちろん、F1やインディカー、FIA-F2、F3、フォーミュラE、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパなど世界のトップカテゴリーで活躍するリアルドライバーが挑戦。多くの注目を集めてきた。選考を通過すれば、そんな世界トップクラスのドライバーたちと戦うチャンスを得ることができる。
D’station Racingでは、「選出者には当レース参戦を通じて、世界のトップバーチャルレースで活躍できるチャンスを幅広く提供いたします」としている。
選考方法、応募資格は下記のとおりだ。
■応募資格
(1)年齢制限:16歳以上
※未成年者の場合は保護者の同意が必要
(2)SIMレーシングの経歴を重視
(3)下記のレーススケジュールに参加可能な方
・9月15日〜17日
・10月6日〜8日
・11月3日〜5日
・12月1日〜3日
・2023年1月12日〜15日
※予選、テストレース、決勝の公式スケジュール予定
※レース開催時間はヨーロッパ時刻(CET)となる
■選出の流れ
6月27日〜30日:一次選考(WEBフォームより応募)
7月1日:書類選考の後、二次選考進出者へメール連絡
7月2日〜3日:二次選考(rFactor2によるオンライン選考会)
■申込みフォーム
・下記のURLよりGoogleフォームにて応募。
・二次選考進出者には、7月1日にオンライン選考会に関する詳細を送付。
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